COP26のイニシアチブ > ダッソー・システムズ

国連気候変動枠組条約締約国会議の中で最も大胆な、COP26の持続可能性のイニシアチブに、バーチャルツインを活用して取り組む

COP26後の世界を構築する

パリ協定以降、行動することとその手段が重視されるようになりました。ダッソー・システムズは、変革を実現してより持続可能な経済を再考案し、サステナビリティの実現に向けて一丸となって行動します。

ダッソー・システムズのバーチャルツインは、複数のエコシステムとそれらの相互関係、挙動、コンテキストをバーチャルに構成、設計、検証することを可能にし、従来のデジタルツイン(デジタルモデルと物理的なモデル間のリンク)の限界を押し広げます。これにより、移り変わる状況を把握し、予測、検証ができるようになります。

バーチャルツインはビジネスにサステナブルなメリット、破壊的なイノベーションをもたらします。

脱炭素化のリスクを排除する

複雑な構成を分かりやすく示し、リスクを排除する

バーチャルツインは、これまでにない速さで、新しい原料、製品、プロセスを設計、シミュレーションすることを可能にします。ビジネスと環境の両方にメリットをもたらすのです。

COP26のグラスゴー気候合意では、低排出のエネルギーシステムへの移行に向けた技術の開発、普及を加速することが採択されました。世界で、環境フットプリントを考慮した製造が求められているのです。

それには、バーチャルツインの技術が大いに役立ちます。バーチャルツインの技術は、製品のライフサイクル全体に、画期的でクリーンな方法を導き出します。また、サプライチェーンの全体で必要となるエネルギーを最適化したり、近隣、都市、地域も含めた電力網全体の大規模なモデリングが可能です。さらに、複数のエネルギーネットワークの相互関係や、暖房、建物やインフラへの電力需給をふまえて、再生可能エネルギーを中心としたさまざまな電力の発電、送電、消費に関するバーチャルな検証も可能です。
環境意識の高まりを受け、製造業は今、既存のエネルギーネットワークに幅広いコンフィグレーションを組み込み、送電網の容量を増やし、環境アセスメントを行うことで、エコロジカル・フットプリントを減らし、脱炭素を推進し、システム間の効率を高めることに取り組んでおり、バーチャルツインの技術がこれに貢献するのです。

ModeliScaleプロジェクト

ModeliScaleプロジェクトでは、ダッソー・システムズのバーチャルツインの技術を用いてModSim(モデリング&シミュレーション)を行うことで、電力の生産、管理、供給の複雑なシステムを運用し、需要の予測を行っています。  

全てにグリーンなソリューションを

ミクロとマクロのアプローチを組み合わせることの妥当性

バーチャルツインは、分子レベルでバイオマテリアルを開発することから都市のレジリエンスを高めることまで、規模を問わず構築できます。したがって、例えばサプライチェーンのサステナビリティを高める場合など、ミクロとマクロのアプローチが可能なので、抜本的に物事を改善できるのです。

COP26のグラスゴー気候合意では、自然及び生態系の保護、保全、回復が、気候変動を緩和するにあたり重要であると結論づけられました。したがって、持続可能な資源開発などを通して、自然や生態系の保護、回復と、人口増加を続ける人間のニーズを両立させなければなりません。

ではどのようにこれを実現できるのでしょうか?それにはバーチャルツインの技術が大いに役立ちます。バーチャルツインは、自然やビジネスの状況と目標を把握した上で、製品やサービスが自然や生態系に与える影響を仮想の環境で検証、シミュレーションすることを可能にします。また、バーチャルツインはミクロからマクロまで対象の規模を問わず活用できるので、サプライチェーンの各段階で環境に配慮した対策をとることできます。自然の保護と人間の活動の両立には、このような優れた技術が不可欠です。そして、自然環境の保全について様々な観点から検討して取り組む、野心的なプロジェクトを通じてのみ達成できるのです。

AURORA

建築家のアーサー・マモウ・マニ氏と、ダッソー・システムズのデザイン・スタジオが連携して制作したAURORA(オーロラ)は、建築構造物のフットプリントを減らす試みのもとに制作されたインスタレーション作品です。生分解および再利用可能な生物由来の原材料が用いられています。

上流工程から環境対策を行う

現状を把握することで大胆な解決策を導き出す

今日の環境対策のための技術の大半は、製品、サービス、プロセスが環境に与える影響について事後的に報告することを目的としたものです。

しかし、真の変革には、製造前にフットプリントを把握して削減する取り組みが必要です。製造やシステム開発の上流工程からフットプリントを把握して対策を取らなければ、今後求められる環境基準を満たすことが難しくなる可能性があります。

上流工程からの対策を支援するのが、3DEXPERIENEプラットフォームとバーチャルツインの技術です。プラットフォーム上に全ての情報を一元化し、バーチャルなシミュレーションや、サイロをまたいだたコラボレーションができるので、結果を予測した上で、プロセスの初期段階である上流工程から環境負荷を減らす対策をとることができるのです。

3DEXPERIENEプラットフォームとバーチャルツインを活用した上流工程での対策で大きな効果が期待できる例としては、たとえば都市の施設、交通サービス、インフラに関する課題があげられます。バーチャルツインのシミュレーションは視覚的にわかりやすいので、専門家、市民問わずプロジェクトに参加することができます。生活する人の意見をプロジェクトの初期段階である立案時点から取り入れることは、結果として斬新なアイディアの創出につながります。

レンヌ・メトロポールの都市計画

フランスのレンヌ・メトロポールは、都市の再開発や整備計画の立案に当社の3DEXPERIENECityを活用しています。関係者全員で共同作業ができる仮想の3Dモデル、バーチャル・レンヌを構築しシミュレーションを行うことで変革を実行した場合の予測をたて、プロセスの初期段階で先んじた対策をとることができます。

ダッソー・システムズは、持続可能なイノベーションの世界的なリーダーです

サステナビリティ・コミットメント

ダッソー・システムズはサステナビリティを実現するために、2025年までに達成すべき目標を定め、持続可能な経済について再考案しています。

ESG:環境

私たちは、持続可能なイノベーションをお客様に提供するソフトウェア企業として、自らもサステナブルであるべきだと考えています。したがって、自社の環境フットプリントを正しく把握することなどを通して環境に対する責任を果たすことに努めています。

よりスマートかつ環境に配慮した、サステナブルな建設

設計、建設会社が、どのように環境規制を遵守しながら競争力を維持し、プロジェクトに持続可能性を取り入れているのか、ご覧ください。