沿革

CATIA V4のリリースにより、製品の完全な3Dデジタルモックアップ（DMU）を作成する新しい技術を提供し、物理的なプロトタイプ数を大幅に削減するとともに、製品を仮想空間で完全な把握できるようになりました。

SOLIDWORKSを買収し、コスト効率が高く使いやすい生産向けソリッド・モデリング・ソリューションを設計重視の主流市場に提供。これにより、専用ソリューションをより展開し、あらゆるレベルの製品やプロセスの複雑性に対応して顧客ニーズを満たせるようになりました。

ターゲット市場拡大に関するビジョンを公表：3D設計、シミュレーション解析、デジタル製造、製品データ管理に対応する3D製品ライフサイクル管理（PLM）により、卓越した製品体験を求める幅広い業界の顧客層に対応。

DELMIAブランドを展開し、デジタル製造ドメインに対応。デジタル・プロセス計画、ロボット・シミュレーション、ヒューマン・モデリング技術を提供し、自動車、航空宇宙、消費財など、製造プロセスの継続的な変革が不可欠な業界へのサービス提供を開始。

数年にわたるリサーチと投資を通じて3DVIAブランドを展開。3D空間で発想・コミュニケーション・体験できる3D技術を新しいユーザー層に提供するとともに、企業・消費者がコンセプトを検討して最適な選択を行えるスマートな3D空間計画ソリューションを提供。

IBMのPLM事業部（PLMソフトウェアのマーケティング、販売、サポートを担当するIBMの事業部門）の買収により、流通チャネルの完全な管理権を取得。さらに、ダッソー・システムズのポートフォリオ全体を統合した強力な市場投入モデルにより、顧客サポートを強化し、PLMの完全な価値を一元的に提供。

企業戦略を3DEXPERIENCEに拡張し、新たな企業目的として「製品・自然・生活の調和」を掲げるとともに、人・アイデア・データ・、ソリューションを単一の連携環境で結びつけ、組織全体にわたるビジネス・オペレーションの再構築を支援する3DEXPERIENCEプラットフォームを導入。さらに、特定の業界のニーズに対応し、顧客やエンド・ユーザーを絞り込んで価値を提供するため、ダッソー・システムズのアプリケーションを事前にパッケージ化した、最初のインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス（ISE）を提供。

NETVIBESブランドを展開し、リアルタイム監視、ソーシャル分析、ナレッジ共有、意思決定支援を容易かつ迅速に行えるパーソナライズ・ダッシュボード作成を含む、インテリジェントなダッシュボード機能を提供。

Accelrysの買収により、BIOVIAブランドを展開し、科学イノベーションを変革する協働型の製品ライフサイクルを提供することで、健康・生活および環境の持続可能性の向上に貢献する新しい材料や医薬品の開発を支援。

3DEXPERIENCE Marketplaceの導入により、世界中の産業サービス・プロバイダーによるオンライン・エコシステムへのオンデマンド・アクセスを提供。これにより、設計者は製造支援、標準部品検索、一時的なエンジニア業務の依頼を容易に利用できるようになりました。

Centric Softwareの過半数株式を取得し、ファッション、アパレル、高級品、小売セクター向けのソフトウェア・イノベーション提供を拡張することで、今日のトレンドや消費者のオンデマンド・ニーズに対応し、複雑化するコレクション開発を支援するとともに、デジタル・トランスフォーメーションを加速。

ダッソー・システムズ本社の「ASICS Personalization Studio」での身体の回復をサポートしながらパフォーマンスを向上させる科学的アプローチを通じ、付加価値の高いフットウエア製品の大規模な個別化の可能性を実証。