DELMIA Quintiq SUPPLY CHAIN OPTIMIZATION TECHNOLOGY

世界記録を更新し続ける最適化テクノロジー

DELMIA Quintiqのサプライチェーン最適化ソフトウェアは、世界中のアルゴリズムをもってしても、人間の優れたビジネス感覚に勝るものは無いという信念に基づいて開発されています。計画担当者が全体を把握して完全にコントロールできるよう設計されており、最適化した計画を必要に応じて修正することが可能です。計画全体を最適化する機能に加え、計画の一部のみを最適化する柔軟性も備えています。また、必要に応じて、完全に自動化された計画、半自動化された計画、手動による計画のいずれかを選択できます。

このサプライチェーン最適化ソフトウェアでは、サプライチェーンの全要素が完全に可視化されるため、生産能力、原材料、労働力、ロジスティクスをリアルタイムで管理し最適化できます。生産能力、在庫、ロジスティクスに関する制約や契約上の義務など、各組織の規則や制約事項にすべて対応するよう設計されていますが、ビジネスを行う上で直面する現実に適応する柔軟性も備えています。

成果:実行可能な計画を作成し、お客様固有のKPIを考慮して最適化し、常にビジネスの現実に適合させることができます。

メリット:効率化、在庫削減、無駄のないオペレーションなど、ビジネスのあらゆる領域で節約が実現します。

最適化テクノロジー

以下は、DELMIA Quintiq Optimizersの中核を成す5つのサプライチェーン最適化テクノロジーです。

  • Quill

Quillは、DELMIA Quintiq Optimizerの中心的な役割を果たす固有の構成言語で、構築ヒューリスティクスや局所探索ヒューリスティクスを容易に実現します。これは、計画担当者がゼロから解決策を構築する場合や、解決策を部分的に改善する場合のプロセスと厳密に一致します。Quillは、5つの最適化テクノロジーを一つに統合する役割を担い、全体を有効的かつ効率的に機能させることができます。

  • 数理計画法

数理計画法は、数十年にわたるオペレーションズ・リサーチにもとづいて確立されており、線形方程式で表現または概算できる問題を解決するための事実上の標準です。たとえば、DELMIA Quintiq Workforce Plannerでは、従業員一人ひとりのスキルを最大限に活用し、可能な限り高水準のサービス・レベルを達成できるよう、従業員に割り当てるタスクの最適な組み合わせを判断するために使用されます。

  • 制約プログラミング

制約プログラミングは、特に難解な最適化問題を解く場合に効果的です。高度な制約伝播手法により潜在的な解を取り除き、幅広い種類の制約を可能にします。制約プログラミングは、厳しい制約のあるスケジューリング問題を解決するのに効果的です。

  • 経路最適化アルゴリズム

経路最適化アルゴリズムは、Quintiq固有の巨大近傍探索(LNS)テクノロジーです。LNSは、局所検索よりもはるかに広範な近傍を探索するため、全体最適なソリューションとは程遠い、局所的に最適なソリューションしか出さないという制限に囚われる可能性が低くなります。LNSは、主に車両のルート計画と生産計画に使用されます。たとえば、DELMIA Quintiq Logistics Plannerでは、最短距離、最低コスト、最高のサービス・レベルを確保するため、可能な限り最適な訪問順序とルート上での分布を決定するために使用されます。

  • グラフ・プログラミング

現実の多くの問題はグラフ要素を伴っているため、グラフ・プログラミングを使用して解を見つけます。グラフ・プログラミングは、乗務員配置計画や全車両の最適化などリソース制約を伴う最短経路問題の解決に利用されます。

最適化に関する世界記録

DELMIA Quintiqは、さまざまな最適化の課題に関して、世界記録を誇る解決策を提供しています。

  • 時間枠付き配車計画問題(VRPTW)

VRPTWとは、組み合わせ最適化の分野で最もよく研究されている問題で、1959年にDantzig氏とRamser氏によって初めて定義された配車計画問題(VRP)の別バージョンです。VRPTWの解は、顧客への一連の訪問で構成される配送経路です。各ルートが車両ごとに割り当てられ、時間枠内ですべての顧客を訪問します。各ルートに割り当てられる積載量の合計は、車両のキャパシティを超えないものとします。ここでは、車両の合計数と走行距離を最小限に抑える解を見つけることが課題です。

  • 時間枠付き集配計画問題(PDPTW)

PDPTWは、組み合わせ最適化の分野で研究される問題の一つであり、時間枠付き配車計画問題(VRPTW)を拡張した課題です。違いは、顧客からの輸送依頼に配達先が定義されているだけでなく、特定の集荷場所(通常は倉庫以外の場所)も定義されている点です。PDPTW問題に対する解は、車両フリートに割り当てられたルートの組み合わせです。一連の集荷と配達で構成され、時間枠内にすべての場所を訪問する必要があります。各輸送依頼に関して、同じ車両が集荷場所と配達場所を訪問しなければなりません(集荷してから配達します)。

  • フレキシブル・ジョブショップ・スケジューリング問題(FJSSP)

FJSSPは、古典的なジョブショップ・スケジューリング問題(JSSP)を拡張した問題です。JSSPは、1台の機械では特定の作業のみ処理できるという前提に基づいています。FJSSPはその名称が表すとおり、JSSPよりも柔軟な構成を想定しており、一つの作業を複数の機械で処理できる実行環境を反映しています。ここでの課題は、合計所要時間が最短になるように、順番にすべての作業を機械に割り当てます(各ジョブに含まれる作業の順番を尊重します)。