Cコンパイラー

Dymolaでモデルを変換するには、サポート対象のCコンパイラーをインストールする必要があります。CコンパイラーはDymolaに同梱されていません。複数のDymolaのバージョンをインストールしている場合でも、Cコンパイラーのインストールは1度実行すれば完了です。

WindowsのCコンパイラー

Visual Studio - 無償版:

  • Visual Studio 2008 Express Edition(9.0)
  • Visual C++ 2010 Express(10.0)
  • Visual Studio 2012 Express Edition(11.0)
  • Visual Studio 2013 Express for Windows Desktop Edition(12.0)
  • Visual Studio 2015 Express Edition for Windows Desktop(14.0)

Visual Studio - プロフェッショナル版:

  • Visual Studio 2005(8.0)
  • Visual Studio 2008(9.0)
  • Visual Studio 2010(10.0)
  • Visual Studio 2012(11.0)
  • Visual Studio 2013(12.0)
  • Visual Studio 2015(14.0)


Visual Studioコンパイラーのダウンロード用リンクは以下のとおりです。

Intelコンパイラー:

  • Intel Parallel Studio XE 2016
  • Intel Parallel Studio XE 2017


注 – Intelコンパイラーを使用するにはVisual Studioコンパイラーが必要で、特定の制限事項もあります。
ここをクリックして詳細とダウンロード用リンクをご確認ください。

GCCコンパイラー:

  • 32ビットMinGW、4.8.1と互換性のあるGCCバージョン
  • 64ビットMinGW、4.9.2と互換性のあるGCCバージョン


注 – GCCコンパイラーには、インストール時にアドオン製品が必要となるなど、特定の制限事項があります。
ここをクリックして詳細とダウンロード用リンクをご確認ください。

WindowsでのCコンパイラーのインストール

Windowsプラットフォームでは、C/C++コンパイラーを個別にインストールする必要があります。Cコンパイラーは、Dymolaのインストール前後いずれでもインストールできます。Dymolaの実行、モデル表示は可能ですが、モデルの変換には、Cコンパイラーのインストールが必要です。Dymolaで使用するコンパイラーを変更してモデルを変換するには、[Simulation]>[Setup]の順に選択して[Compiler]タブを使用します。([Compiler]タブの例を右に示します)。
選択したコンパイラーはユーザーの設定ごとに保存され、Dymolaを新しくインストールした場合も、このまま維持されます。

LinuxのCコンパイラー

Linuxシステムではデフォルト・コンパイラーを使用します。コンパイルはシェル・スクリプトinsert/dsbuild.shによって制御されます。Dymola 2017は、32ビットおよび64ビットのSUSE Linux(リリース11)、gccバージョン4.9.3および互換システムで作動します。gccに加えて、モデルCコードもclangでコンパイルできます。
コンパイラーの変更方法およびさらに詳しい情報については、ここをクリックしてください

トラブルシューティング

コンパイラーのチェックとエラー・コーディング

 

Dymolaで生成されたCコードをシミュレーション用に実行可能コードにコンパイルするために使用するコンパイラーは、
[Simulation] > [Setup]を使用して[Compiler]タブで設定します(前述の説明を参照)。
発生する可能性がある問題は、[Test compiler]ボタンを押すと確認できます。32ビットと64ビットの両方のDymolaのコンパイラーをテストするため
小さいModelicaプログラムをコンパイルおよび実行します。問題の有無にかかわらず、メッセージが表示されます。
警告メッセージはすべて、モデルの変換前に解決する必要がある問題を示しています。例えば、コンパイラーを選択していない場合、
対処方法に関する情報メッセージ(このウェブページへのリンクを含む)とともにエラー・メッセージが
表示されます。コンパイラーを選択していない場合は(またはインストールしていない場合は)、対応する情報が
コマンド・ログにも表示されます。

WindowsでのDymola

 

Visual Studioの初回実行時に、インストールの一部が実行されます。これはDymolaでVisual Studioを使用するためのもので、
管理者権限が必要な手順となります。この権限は、
Dymolaの初回実行時に管理者として登録すると使用可能となります。これにはWindowsの[スタート]メニューでDymolaのアイコンを右クリックし、
[Run as administrator]を選択します。

確認するには、どのモデルであってもDymolaで(デモの例)開いて変換する必要があります。