Oct 07 2019

土木事業における働き方改革に向けて、ダッソー・システムズとパシフィックコンサルタンツが業務提携を実施

• 両社は共同で国内の土木事業におけるBIM/CIMの設計品質を向上
• 土木構造物の計画・設計を、デザインテンプレートとパラメトリック技術で自動化
• 業界に先駆けた取り組みにより、働き方を改革し、土木事業のスピード、品質改善、原価の低減を推進

ダッソー・システムズ株式会社 (東京都品川区) とパシフィックコンサルタンツ株式会社 (東京都千代田区) は、国内の土木事業における働き方改革に向けて、共同でビジネス開発に取り組むこととなりました。ダッソー・システムズは海外土木事業で実績をあげている3D設計の自動化や品質管理手法を3DEXPERIENCEプラットフォーム上で提供し、パシフィックコンサルタンツは日本の土木事情に最適化するための開発フィードバックや日本市場に適応したデザインテンプレートの開発を行います。今後両社は共同で国内の土木事業におけるBIM/CIM (Building / Construction Information Modeling, Management) の設計品質の向上やプロジェクトの効率化および働き方改革を推進します。

 

道路、橋、トンネル、堤防、ダムなどの土木構造物の計画・設計にあたっては、計画地点の地形や地質などの条件が異なるため、現場ごとの単品生産となります。現在の土木事業においては周辺地形や構造物の設計、工事では2D図面を使うことが主流です。設計図では、同じ構造物に対し一般図、構造図、配筋図など別々に2Dで作成することから、一般図と構造図などの図面間の不整合が発生することがあります。そうした不整合を原因とする手戻りが品質や生産性の低下の一因となっています。

 

ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームは、高度な3Dモデリングや解析、品質管理やプロジェクト管理機能を備えたビジネス・エクスペリエンス・プラットフォームです。すでに中国、韓国、カナダなどの大規模な土木プロジェクトで運用されています。

設計者は3DEXPERIENCE CATIAにより地形にあわせた構造物の設計や修正をデザインテンプレートとパラメトリック技術で行い、手間のかかる単品生産を自動化します。この新しい手法により、設計者のデザインとの関わり方と働き方を大きく変革します。また統合された高精度な3D統合モデルは施主との合意形成を助けるとともに、一元管理された3Dモデルから各図面に必要な情報を展開することで不整合をなくします。事業者はプロジェクトの経過とともにデザインテンプレートを増やしていくことができ、プロジェクトを加速度的に効率化させていくことができます。両社はこのような業界に先駆けた取り組みにより、働き方を改革し土木事業のスピード、品質改善、原価の低減を推進します。

 

パシフィックコンサルタンツは、CATIAのデザインテンプレートとパラメトリック技術を使うことで、土木エンジニアリングの単品生産の領域における設計の効率化やミスを防止することができる土木業界にとって画期的なことだとし、業界に先駆けた動きで、我々の企業価値を向上させるとともに働き方改革も進めたいとしています。

 

ダッソー・システムズ株式会社 代表取締役社長 山賀裕二は次のように述べています。「土木業界のリーディングカンパニーであるパシフィックコンサルタンツ様との共同ビジネス開発により、日本の土木事情に適応した形で弊社の技術をお客様に提供し、働き方改革に貢献していきたいと思います」

詳しくはこちら:

ダッソー・システムズの建設・都市・地域開発向けソリューション

https://ifwe.3ds.com/ja/construction-cities-territories

 

ダッソー・システムズの 3DEXPERIENCE プラットフォーム、3D設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューション

http://www.3ds.com/ja

 

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(以上)

パシフィックコンサルタンツについて

1951年創業の建設コンサルタントのリーディングカンパニー。1,200人以上の技術士資格をもつプロフェッショナルが、社会インフラサービスの計画、調査、設計、管理等に携わる。道路や橋、鉄道や空港といった交通基盤整備、近年頻発する自然災害にも対応する国土基盤整備、都市空間づくりや環境エネルギー等の事業に加え、P F I ・P P P 等を活用した資金調達や運営マネジメントの支援実績も多数。豊富な実績や課題解決力を活かし積極的な国際展開も推進している。