Eviation社、ダッソー・システムズの技術で ゼロエミッション電動コミューター機の プロトタイプを開発
- 電動航空モビリティのパイオニアが、クラウド版3DEXPERIENCEプラットフォームを活用して、2年でプロトタイプを開発
- 「リインベント・ザ・スカイ」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスにより、業界標準に基づいた単一の環境で完全なデータ・セキュリティを実現
- 世界の移動手段に変革をもたらすダッソー・システムズのテクノロジー:企業規模の大小に関わらず、持続可能な航空モビリティ・システムの開発を後押し

ダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、電動航空モビリティのパイオニア企業である Eviation Aircraft社 (イスラエル) が、クラウド版3DEXPERIENCEプラットフォームを活用し、有害ガスを排出しない全電動近距離コミューター機「Alice」のプロトタイプを2年で開発したことを発表しました。
新しいカテゴリーの持続可能な航空モビリティ・システムの開発・製品化に向けて各社がしのぎを削る中、Eviation Aircraft社は3DEXPERIENCEプラットフォームをベースにした「リインベント・ザ・スカイ」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを展開することで、プロトタイプ開発を加速させました。この拡張可能なクラウド・ソリューションは、同社の連携を強化して3D、複合設計、フロー・シミュレーションへの包括的なアプローチを支援する一方で、業界標準に基づいた単一の環境で完全なデータ・セキュリティを実現させました。
Eviation Aircraft社のCEO、Omer Bar-Yohay氏は、次のように述べています。「航空機の電動化は、できるかどうかではなく、いつできるかが問題なのです。我々の目標は環境に優しい近距離飛行を誰もが利用できるようにすることです。それには、人々が信頼して搭乗できる航空機を素早く開発できる能力が必要だったのです。その最適な方法が、長く使える適切なツールを活用し、速くて安全なアクセスとグローバルな連携を確保できるクラウド上で作業することでした。3DEXPERIENCEプラットフォームに決めたとき、我々は創業したばかりのスタートアップ企業だったのでリソースも時間も限られていましたが、想像以上の速さで製品化段階のプロトタイプ開発を終えて、既に当社の最初のお客様となる米国企業と契約を結んでいます」
Eviation Aircraft社は、プロトタイプを年間100機単位の生産が可能な製品に発展させるには、次世代に対応する完成度まで製品を高めることができる長期的な知識とノウハウでエンジニアを支援する必要があることに気付いたのです。
Aliceが製品化されると、1回の充電で乗客9名とクルー2名を高度10,000フィートで650マイルの距離の移動を可能にする世界初の全電動近距離コミューター機になります。
ダッソー・システムズの航空宇宙・防衛産業担当バイスプレジデントDavid Zieglerは、次のように述べています。「ダッソー・システムズは、Eviation Aircraft社のような航空宇宙産業における真のインダストリー・ルネサンスの一端を担う新興企業を含め、あらゆる規模の企業と連携して世界の移動手段に変革をもたらします。3DEXPERIENCEプラットフォームは、こうしたイノベーターに合わせたソリューションを提供し、プログラムの構想、設計、製造、テストに加えて、認証や運用を行う新しい手法を実現します」
ダッソー・システムズ について
ダッソー・システムズは、人類の進歩を促進する役割を担う企業です。1981年の設立以来、同社はバーチャル世界を開拓し、消費者、患者、市民などすべての人々の現実世界をより良い方向へと導いてきました。ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームを通じて、あらゆる規模、業界の37万のお客様が協力し、製品やサービスを創出、製造することで持続可能な革新を生み出し、社会に対して意義のある影響をもたらすことができます。より詳細な情報はホームページ、https://www.3ds.com/ja/(日本語)、https://www.3ds.com/(英語)をご参照ください。