Florence Hu‑Aubigny(フローレンス・フー・オビニー)

研究開発担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント

Florence Hu-Aubigny > ダッソー・システムズ®

バーチャル・ワールドの世界的リーダーであるダッソー・システムズにおいて、フローレンス・フー・オビニーは30年にわたって研究開発管理チームの一員として特に3Dモデリングとインターネットが推進する弊社の主な技術開発を計画および管理しています。技術面における、この2つの転帰が3Dのイノベーションと生産性ならびに組織と個人の創造力に多大な貢献を果たしています。

 

2020年に執行委員会に任命されたフローレンス・フー・オビニーは、ダッソー・システムズの開発活動全般を担当しています。その主な任務は、弊社の3つの主な領域である、製造業界、ライフサイエンス&ヘルスケアおよびインフラストラクチャ&シティにおいて3DEXPERIENCE®プラットフォームが提供するソリューションを展開することです。この目的を果たすために、弊社は誰もが利用できる没入型クラウド・ネイティブ・モバイル・ソリューションを提供しています。

 

フローレンス・フー・オビニーは、フィーチャー・ベース・モデリング・チームの一員としてダッソー・システムズにおけるキャリアを1991年にスタートしました。その後、市場初のファンクショナル・モデリング技術の投入に特に尽力を注ぎ、すべての機能要件が統合された3Dモデルの自動作成を実現しています。

 

2006年には3D技術の多様化と汎用化を目指すプロジェクトを先導し、3DVIAブランドの技術的な立ち上げ、3DSWYMおよびENOVIAアプリケーションの開発をサポートし、その後ENOVIAの研究開発担当バイス・プレジデントに任命されました。

 

2011年、ダッソー・システムズは自らを「3DEXPERIENCEカンパニー」として位置付けました。これを実現するために、フローレンス・フー・オービニーは、ソーシャルおよびコラボレーション・アプリケーション、3D設計アプリケーション、シミュレーションおよびコンテンツ・アプリケーション、データ・インテリジェンス・アプリケーションへのアクセスを単一のソースで提供する、3DEXPERIENCEプラットフォームの開発を担当しました。

 

フローレンス・フー・オービニーは、Centre d'Etudes Supérieures des Techniques Industrielles(CESTI)-(現在のInstitut supérieur de mécanique de Paris(Supméca)を卒業、Ecole Normale Supérieure(Cachan)でコンピュータ支援生産管理(CAPM)のDEA修士号を取得しています。フランス・レジオン・ドヌール勲章(ナイト)およびフランスのメリット勲章(ナイト)の称号を授与されています。