未来を創出

ベルナール・シャーレスは、1995年9月にダッソー・システムズ社長 兼 最高経営責任者に、2023年1月に取締役会会長および最高経営責任者に任命されました ダッソー・システムズは現在、バーチャル・ユニバースのグローバル・リーダーであり、またソフトウェア企業として世界のトップ10の一社に位置付けられています。

ベルナール・シャーレスは1995年にダッソー・システムズの社長 兼 最高経営責任者に、2023年に取締役会会長および最高経営責任者(CEO)に任命されました。1983年に新技術開発チームの指導者としてダッソー・システムズでのキャリアをスタートしたシャーレスは、1986年に新技術研究開発部門および戦略部門を創設し、1988年には戦略研究開発部門の代表に抜擢されました。

シャーレスはダッソー・システムズにイノベーションを目指し続ける文化を浸透させ、当社が本来備えてきた科学技術面での強みを確固たるものとし、科学を当社のDNAとして刻み込みました。当社がこれまでデジタルモックアップ(DMU)、プロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)、3DEXPERIENCEといった新しいコンセプトを次々に打ち出してきた背景には、「バーチャル・テクノロジーとは、不可能を可能にするものである」というシャーレスのゆるぎない信念があります。

シャーレスは2020年には、当社の今後10年の戦略的方向性として「From Things to Life(モノからヒト、生命へ)」を発表し、3つの経済セクター(製造業、都市・インフラ、ライフサイエンス&ヘルスケア)において事業を成長させる方針を明らかにしました。 1981年創業のダッソー・システムズは、バーチャル・ユニバースの世界的なリーダーであり、フォーブスの「世界で最も革新的な企業(The World‘s Most Innovative Companies)」にもランクインしています。

シャーレスは全米技術アカデミー(NAE)の外国会員であり、フランス工学アカデミー(Académie des technologies)の会員でもあります。またレジオンドヌール勲章(コマンドゥール級)を授与されています。シャーレスはフランスのカシャン高等師範学校の工学課程で学び、機械工学の博士号を得ています。専門はオートメーシ工学と情報科学です。フランスの教授資格として最高位のアグレガシオン(専門:機械工学)も取得しています。