Abaqus Unified FEA

リアリスティック・シミュレーションの完全なソリューション。

Abaqus 2018の新機能

エンジニアリング・チームはしばしば、様々な設計特性をシミュレーションするため、それぞれの領域に特化したシミュレーション・ツールを複数使用し、製品シミュレーションを実施しています。しかし、複数のベンダー製ソフトウェア製品の使用は、効率性の低下や費用の増大につながります。SIMULIAは、スケーラブルな有限解析製品群を提供します。 これによって、あらゆるユーザーはシミュレーションの専門性や取り組む領域が異なっていても、情報の厳格性を損なうことなく、チームで協調してシームレスにシミュレーション・データや承認済み手法を共有することが可能になります。

Abaqus Unified FEA製品群は、日常的な解析から高度なエンジニアリングの問題まで、多種多様な産業アプリケーションをカバーする強力で完璧なソリューションを提供します。例えば、自動車業界のエンジニアリング作業グループは、共通モデル・データ構造と統合されたソルバー・テクノロジーを使って、全車両荷重、動的振動、マルチボディ・システム、衝撃/衝突、非線形静的、熱的結合、音響-構造連結などさまざまな問題の検証を行っています。多くの業界トップ企業がAbaqus Unified FEAを活用して、プロセスとツールを統合し、非効率性を改善してコストを削減し、競争力を確保しています。

メリット

  • テストと解析結果の相関の改善
  • モデル生成の効率性の向上
  • シミュレーション間のデータ転送の改善
  • 企業のFEAツールセットおよびトレーニング関連支出の削減
  • より柔軟なワークフォース

機能
Abaqus Unified FEAは、世界をリードするテクノロジーで構成されたソフトウェア群です。構造有限
要素のモデリング、解析、視覚化に対応しています。

  • 線形および非線形解析
  • 金属、複合材料、ヒト組織、ゴム、熱可塑性樹脂などの材料モデル
  • 材料の破損と破壊
  • 堅牢な接触機能
  • 高性能コンピューティング

Abaqus 2018 - Unified FEA製品

  • Abaqus/CAE
  • Abaqus/Standard
  • Abaqus/Explicit

材料と要素の機能強化

  • マルチスケール材料モデリング機能が強化され、以下をサポート。
    • 熱伝導、温度変位連成、線形摂動
    • 手順
    • ミクロレベルの結果の履歴出力
    • 大規模な回転での繊維配向の更新
    • 精度とパフォーマンスの向上
  • 熱材料と内部発熱をモデリングする新しいユーザー・サブルーチンをAbaqus/Explicitに導入
  • Abaqus/Explicitで線形ピラミッド要素C3D5と線形ハイブリッド四面体C3D4Hの使用が可能
  • Abaqus/Standardの3Dガスケット要素ライブラリに温度自由度を追加

一般接触の機能強化

  • Abaqus/Explicitの一般接触で2Dおよび軸対称解析をサポート
  • Abaqus/Standardの一般接触で解析剛対面をサポート
  • Abaqus/Standardで接触面の土台要素のユーザー指定応力に基づく初期接触応力の計算が可能
  • 新しい接触出力変数に接触面への接触圧力のスカラー統合を追加
  • Abaqus/Explicitで現在の設定に基づいて一般接触のフィーチャーエッジを更新して、シミュレーションの効率と精度を向上
  • 基礎表面プロパティと組み合わせ規則に基づき摩擦係数の指定が可能

線形力学の機能強化

  • 構造固有値、音響固有値、結合構造音響固有値の手順でエネルギー出力をサポート
  • Abaqus/Standardで温度依存の粘性減衰と構造減衰の指定が可能
  • 複雑な固定値ソルバーおよびブレーキ音ワークフローのパフォーマンスが大幅に向上
  • ハイブリッドCPU-GPUによる定常状態動力学法の実施でパフォーマンスが大幅に向上
  • 結合構造音響定常状態動力学の構造エネルギー・フロー、電力フロー、音響放射エネルギー/電力を計算可能

モデリングと視覚化の機能強化

  • Abaqus/CAEのボルト荷重機能の操作性が大幅に向上
  • 事前定義されたフィールド変数をAbaqus/CAEで定義可能
  • Abaqus/CAEで定義した線形拘束方程式に複数のノードの追加が可能
  • メッシュに使用するデフォルトの要素タイプを環境ファイルで指定可能
  • フリーボディダイアグラムが複合固体要素をサポート
  • 離散要素法(DEM)のレンダリング性能が大幅に向上
  • 事前定義された未分類ノード・セットからのパス作成をパス・プロット・ツールがサポート

その他の主な機能強化

  • 過去のさまざまなシミュレーションから結果のインポートが可能
  • シミュレーション中に要素の部分的な有効化の指定が可能
  • Abaqus Scripting Interfaceによりマルチスケール材料モデリング・コマンドをサポート
  • 非対称マトリックス入力をサポート
  • オイラー・タイプの入出条件をSPHシミュレーションの指定が可能