2017 年12月20日 - 仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発 日本語参考訳 - ダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は、2018年1 月 9 日から 12 日まで米国ラスベガスで開催される CES 2018 に出展します。産業界、スタートアップ、起業家、メイカーズが、バーチャル技術を活用してどのように持続可能なソリューションを生み出しているかを、CES 2018の主要テーマでもあるデジタルヘルス、モビリティ、スマートシティなどに沿ってご覧いただけます。
ダッソー・システムズのブース (the North Hall, booth#8300) には、Digital Orthopaedics、Dracula Technologies、EEL Energy、Leka、L’increvable、Perseus Mirrors、SYOS、XSun、XYTなどの各国のスタートアップ企業が日替わりで登場します。いずれもダッソー・システムズのオープン・イノベーション・プログラムである3DEXPERIENCE Lab や SOLIDWORKS for Entrepreneursに参加し支援を受けています。それぞれ、個別化治療、再生エネルギー、節水といった消費者のエクスペリエンスが重視される領域のビジネスで、新しいコンセプトを生み出してから形にするまで、コラボレーション可能なテクノロジーとエコシステムがどのように役立っているかを詳しく紹介します。
参加するスタートアップの一社で、自閉症の子供に向けたインタラクティブ・ロボットを開発しているLeka のCEO (最高経営責任者) 、Ladislas de Toldi 氏は次のように述べています。「障害児に接する保護者やセラピストの中には、子供たちと周囲の関わりをサポートしたり、さまざまな学習を進めたりするのに苦慮するという方が少なくありません。3DEXPERIENCE Lab のおかげで、子供たちの多感覚に訴えるボール型ロボットの開発が可能になりました。光、音、振動で子供の興味を引き、発達の様子を詳細に追跡し、家庭内でもセラピー中でも、子供は楽しみながら集中力や意欲を持続させることができます」
ダッソー・システムズのブースでは、スタートアップ各社のデモ、展示、プレゼンのほか、「Innovation in Action」のエリアが設置されます。社会に前向きな変革をもたらすコンシューマ・エクスペリエンスのデジタル開発という観点から、3DEXPERIENCEプラットフォームの包括的なアプローチを紹介するエリアです。現在プログラムに参加していないスタートアップや起業家の方々も、その場でダッソー・システムズの担当者にプロジェクトをプレゼンし、課題に対するアドバイスを受け、プロジェクトを発展させることができます。さらに、全世界で 22 万社以上、2,500 万人以上が実際に採用しているダッソー・システムズの技術を使用し、プロトタイプ作成を体験することもできます。
そのほか、ハイテク、医薬品・医療機器、消費財・小売、自動車・輸送機械・モビリティ業界の価値創出に関して、ダッソー・システムズのお客様やパートナー様における新技術の活用事例やデモも紹介します。例えばTactoTek は 3D 構造物にインモールド成形で電子部品を埋め込む技術 (3D IMSE:射出成型による3D電装技術) を開発しました。これは多種多様な分野の製品設計に応用できる持続可能性を備えた技術です。またクライゼル・エレクトリックは高性能なバッテリーシステムや電気ドライブトレーン・ソリューションを開発しています。さらに、患者の心臓の挙動をシミュレーションし、個別化医療の研究に役立てる「リビング・ハート・プロジェクト」からは、心臓以外の部位への応用などプロジェクトの最新状況を報告します。
「現在の消費者は、購入から使い終わる最後まで、自分のためのものだと感じられる製品エクスペリエンスを期待しています。この期待に応える考え方を持てるかどうかが、企業の生命線と言えるでしょう」と、ダッソー・システムズのインダストリーおよびクロス・インダストリー担当バイス・プレジデントであるオリビエ・リベは述べています。「最新のスタートアップ企業も大手企業も、ダッソー・システムズの 3DEXPERIENCEプラットフォームを活用すれば、イノベーションとビジネスへの取り組み方を変えることができます。異なる専門分野どうしをつなぎ、使い手のエクスペリエンスを第一に考え、クリエイティビティを解き放ち、バーチャルとリアルの世界をつなぐ手段を得ることで、機動力、瞬発力、加速力、競争力が高まり、価値を生み出すことができるのです。CES では大々的な変革やテクノロジーの可能性が披露されると思いますが、そのすべての中心にいるのがダッソー・システムズです」
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ダッソー・システムズのハイテク業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス
ダッソー・システムズの3DEXPERIENCE Lab を通じたスタートアップ支援
ダッソー・システムズの 3DEXPERIENCE プラットフォーム、3D設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューション
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ダッソー・システムズは3DEXPERIENCEカンパニーとして、人々の進歩を促す役割を担います。当社は持続可能なイノベーションの実現に向けて、企業や人々が利用する3Dのバーチャル コラボレーション環境を提供しています。当社のお客様は、患者、市民あるいは消費者のために世界の持続可能性を高めるべく、3DEXPERIENCEプラットフォームとアプリケーションを使って現実世界のバーチャルツイン・エクスペリエンスを生み出し、さらなるイノベーション、学び、生産活動を追求しています。ダッソー・システムズ・グループは140ヵ国以上、あらゆる規模、業種の30万社以上のお客様に価値を提供します。より詳細な情報はホームページ、https://www.3ds.com/ja(日本語)、https://www.3ds.com(英語)をご参照ください。
3DEXPERIENCE、Compassアイコン、3DSロゴ、CATIA、BIOVIA、GEOVIA、SOLIDWORKS、3DVIA、ENOVIA、NETVIBES、MEDIDATA、CENTRIC PLM、3DEXCITE、SIMULIA、DELMIA およびIFWEは、アメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズ(ヴェルサイユ商業登記所に登記番号B 322 306 440 で登録された、フランスにおける欧州会社)またはその子会社の登録商標または商標です。