Lenovoが新設のシミュレーション・センターでダッソー・システムズのSIMULIAソリューションを採用
仏パリ、米ロードアイランド州プロビデンス発
2008年5月21日付発表のプレスリリース参考日本語訳
3DとPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーであるダッソー・システムズ(本社:仏パリ、Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、ITとパーソナル・コンピューティング(PC) の世界的な大手企業であるLenovoが、受賞歴もあり評価の高い同社のInnovation Design Center (IDC)で、SIMULIAのソフトウエアを導入したシミュレーション・テクノロジー・センターを設立することを発表しました。同センターでは、SIMULIAのAbaqus統合有限要素解析(FEA)ソフトウエアを利用し、Lenovoの革新的なPCやポータブル電子製品の設計過程で、リアリスティックな製品性能の評価を行います。
Lenovo IDCのManagerであるZhifeng Xin氏は、次のように述べています。「情報技術とパーソナル電子製品分野における大きな課題は、信頼性と品質の確保です。当社ではAbaqusを活用して、パーソナル・コンピューター、ノート型パソコン、携帯電話やサーバーを含む全製品の設計解析を行っています。新しいシミュレーション・センターの設立にあたってSIMULIAと提携し、効率的な解析手法を展開していくことで、市場を席巻する高品質な製品の開発を促進していきます。」
SIMULIAのAsia Pacific担当General ManagerであるKC Jenは、次のように述べています。「お客様と密接に仕事をすることで、お客様がより優れた信頼性の高い製品を短期間で開発できるように支援していくことが、SIMULIAの目標です。Lenovo社のInnovation Design CenterにおけるSIMULIA技術の採用を大変嬉しく思います。当社のリアリスティック・シミュレーション・ソリューションは、急速な変化を遂げる革新的なエレクトロニクス業界において、ますます重要な役割を担ってきています。」
Lenovoでは、製品の動的な衝撃、熱伝導、振動、疲労、その他のリアリスティックな動作の特性をシミュレーションするために、設計プロセスでAbaqusを活用しています。デスクトップ・コンピューターの騒音と振動を評価し低減するために、Abaqusを使用して、組み立てられたコンピューターの固有周波数を計算しています。これによって設計者は、コンピューターをより静かに、かつ耐久性を高めるためにどの部品を変更すべきか、またはどこに制振材を追加すべきかを判断できるようになります。さらにLenovoではAbaqusを使って携帯電話のバーチャルな落下テストを実施し、様々な角度からの落下時に生じる携帯電話設計の応力やひずみのシミュレーションを行っています。このようなバーチャル・テストを通して、必要であれば適切な設計変更を明確にすることができるとともに、製品が性能要件を満たしているかどうかも判断できます。SIMULIAのリアリスティック・シミュレーションのソリューションによって、Lenovoなどの企業は、コスト削減、開発期間短縮、そして製品品質の向上を実現し、結果的に顧客満足度の向上にもつなげることができます。
ダッソー・システムズ について
ダッソー・システムズは、人類の進歩を促進する役割を担う企業です。1981年の設立以来、同社はバーチャル世界を開拓し、消費者、患者、市民などすべての人々の現実世界をより良い方向へと導いてきました。ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームを通じて、あらゆる規模、業界の37万のお客様が協力し、製品やサービスを創出、製造することで持続可能な革新を生み出し、社会に対して意義のある影響をもたらすことができます。より詳細な情報はホームページ、https://www.3ds.com/ja/(日本語)、https://www.3ds.com/(英語)をご参照ください。