Dassault Systèmes、エキスパート・レベルの認定試験を開始し、PLMスキルプログラムを拡大
Paris, France and Seattle, USA - September 29, 2003 -世界のリーディング・プロダクト・ライフサイクル・マネージメント(PLM)デベロッパーであるDassault Systèmes (Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は2003年9月29日、Dassault SystèmesのCPP(Certified Professional Program)において、CATIA V5製品開発システムにおけるアドバンスレベルの専門性を認証する新たな試験2種類を提供することを発表しました。
CPPは、顧客企業およびユーザーに対し、CATIA知識レベル測定のグローバルで効果的な指標を提供します。また、サービスを提供する企業にとっても、スタッフの客観的なスキルレベルを顧客企業に提示するためのツールとしても重要となります。
この新“エキスパート”試験は、既存の“スペシャリスト”レベルの上位に位置するものです。試験は、Dassault Systèmes PLMソリューション群の高度な機能を使っている熟練ユーザーのスキルを認証するために設計されています。特に、コンサルタントやアドバイザーまたはトレーニングを提供する立場にいる方に適しているレベルといえます。
Dassault Systèmesのexecutive vice president Alliances、Marketing and CommunicationsであるPhilippe Forestierは、「より多くの企業がCATIA V5を導入していく流れの中で、高い知識をもったエキスパートのチームを養成することがますます重要視されてきている。“エキスパート”認証レベルは、生産性の高い導入展開チームを築きたいと考えている企業にとって有益な手段であり、またCATIA V5ソリューションの価値を最大限に引き出すものだ。」と述べています。
日本最大のDassault Systèmesエデュケーション・パートナーである株式会社アルゴグラフィックス 代表取締役社長、藤澤 義麿氏は、「PLMサービスプロバイダーとして、高度なCATIA専門技術を顧客企業に提供することは非常に重要である。CPPは、この信頼性を裏付けするものだ。従って、我が社では、PLMプロジェクトに関わる全てのエンジニアに試験を受けることを推奨している。」と述べています。
Dassault Systèmesは、試験の妥当性を科学的に確認し、そして調整するためのベータ試験を実施。世界各国のエキスパートユーザーがこれを受験しました。5年以上のCATIA V5の経験を持つCENIT AG Systemhausのsenior expert、Peer Gschwandtnerは当試験を受験し、「エキスパート試験は、配慮とインテリジェンスを考慮して設計されている。それは、証明された専門性を求める企業に、多くの信頼性を提供するだろう。」と述べています。
この認定試験は、世界中の3,500以上のテストセンターで受験することが可能です。CPP(Certified Professional Program)に関する詳細は、 https://plm.3ds.com/en/education .をご覧下さい。
ダッソー・システムズ について
ダッソー・システムズは3DEXPERIENCE®カンパニーとして人々の進歩を促す役割を担い、企業や個人のお客様に対して、持続可能なイノベーションを実現するためのバーチャル コラボレーション環境を提供しています。当社のお客様は、3DEXPERIENCEプラットフォームとアプリケーションを用いて現実世界のバーチャルツイン・エクスペリエンスを生み出すことで、製品やサービスの考案、製造、ライフサイクルマネジメントのプロセスを再定義でき、結果として、世界をより持続可能なものにするために価値ある影響を及ぼすことができます。また、ダッソー・システムズはお客様と共に、消費者や患者、市民など全ての人々のために、人間中心の経済活動であるエクスペリエンス・エコノミーを推進しています。ダッソー・システムズは150ヵ国以上、あらゆる規模、業種の37万社以上のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報はホームページ、https://www.3ds.com/ja(日本語)、https://www.3ds.com(英語)をご参照ください。