ダッソー・システムズ、オンライン上で瞬時に3Dコラボレーションを実現するENOVIA 3D Liveを発表

画期的な新3Dコラボレーティブ・インテリジェンス・ソリューション

仏パリ発 2006年6月22日付発表のプレスリリース参考日本語訳

 

ダッソー・システムズ(本社 仏パリNasdaq: DASTY, Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は本日、オンライン・アプリケーションのためのV5 SOAアーキテクチャーを活用した初の3Dコラボレーティブ・インテリジェンス・ソリューション「ENOVIA 3D Live」のベータ版を発表しました。ENOVIA 3D Liveは、操作性に優れたユーザー・インターフェースを通じ、場所、ソース・フォーマットに関わらず誰もがあらゆるPLM情報をリアル・タイムに検索・ナビゲートすることが可能です。ユーザー同士でのオンデマンド3Dコラボレーションを実現することで、あらゆる業界のPLMプロセスにイノベーションをもたらします。


マイクロソフトのcorporate vice president, Developer and Platform Evangelism GroupであるSanjav Parthasarathy氏は「3D Live オンライン・アプリケーションを提供することでマイクロソフトのプラットフォームを利用する企業ユーザーの可能性を広げようという、ダッソー・システムズの戦略は非常に魅力的です。ENOVIA 3D Liveは、マイクロソフトとダッソー・システムズがお客様に対して、使いやすくパワフルで優れたパフォーマンスを提供する接続されたソリューションを提供しようという情熱を共有することを表しています。」と述べています。


ダッソー・システムズのexecutive vice president, R&DであるDominique Florackは「コラボレーティブ・インテリジェンス向け初のオンライン・アプリケーションとなるENOVIA 3D LiveによりPLMのパワーを既存マーケットおよび新規マーケットのより幅広いユーザー層に広げることができます。ENOVIA 3D Liveは、オンライン・コラボレーションを体験するユーザーを新しい段階へと導きます」と述べています。


ENOVIA 3D LiveはWeb上で利用できる軽量アプリケーションです。これにより、誰もが時間や場所を問わずあらゆるPLM情報ソースに安全に接続することが可能です。3Dサーチ、3Dナビゲーション、 3Dコラボレーションといった革新的な技術が採用されています。また、ENOVIA 3D LiveではV5 SOAというオープン・アーキテクチャーを採用しているため、いかなるPLMデータでも利用することができます。このソリューションは、現在ダッソー・システムズと主要なお客様企業間でベータ版検証が進行中であり、2006年後半に提供可能になる予定です。


ENOVIA 3D Liveは、お客様およびパートナー各社のネットワーキングおよびPLMソリューションのためのCAA V5開発プラットフォームに関する最新情報を得る機会であるCAA V5 DEVCONコンファンレス(2006年6月27-28日パリにて開催予定)にて紹介される予定です。

ダッソー・システムズ について

ダッソー・システムズは3DEXPERIENCE®カンパニーとして人々の進歩を促す役割を担い、企業や個人のお客様に対して、持続可能なイノベーションを実現するためのバーチャル コラボレーション環境を提供しています。当社のお客様は、3DEXPERIENCEプラットフォームとアプリケーションを用いて現実世界のバーチャルツイン・エクスペリエンスを生み出すことで、製品やサービスの考案、製造、ライフサイクルマネジメントのプロセスを再定義でき、結果として、世界をより持続可能なものにするために価値ある影響を及ぼすことができます。また、ダッソー・システムズはお客様と共に、消費者や患者、市民など全ての人々のために、人間中心の経済活動であるエクスペリエンス・エコノミーを推進しています。ダッソー・システムズは150ヵ国以上、あらゆる規模、業種の30万社以上のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報はホームページ、https://www.3ds.com/ja(日本語)、https://www.3ds.com(英語)をご参照ください。