コラボレーティブPLMに向けた3Dベースのソーシング・ソリューション
仏パリ発 2006年3月20日付発表のプレスリリース参考日本語訳
ダッソー・システムズ (本社 仏パリNasdaq: DASTY, Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、次世代PLMソーシング・ソリューションENOVIA V5 Collaborative Enterprise Sourcing(CES)を発表しました。CES製品スイートは、設計機能とソーシング機能を1つのコラボレーティブ環境にまとめています。CESは、ダッソー・システムズのV5 PLMプラットフォームをベースにi2 Technologiesの実績あるソーシング技術コンポーネントを組み込んだもので、PLMとソーシング両分野のスキルを持つユニークなR&Dチームが開発を担当しました。
包装用機材の世界的なサプライヤーであるBOBST GroupのAlain Charbonnier氏(Member of Senior Management兼Head of R&D Support Services)は 「CESアーキテクチャの設計とソーシング分野にわたる豊富な機能セットやユーザー・インターフェースを詳細に評価・テストした結果、このソリューションが当社のニーズに適していると判断しました。設計機能と購買機能がネイティブで統合されているので、製品開発サイクルの初期段階から両部門の協力体制を整え、製品コストの削減、市場投入サイクルの短縮、品質向上を図ることができます」と述べています。
同製品スイートの評価および導入をこのほかにも多くの企業が進めています。
ダッソー・システムズのStrategy Director, PLM Supply Chain ManagementであるFabien Fedidaは次のように述べています。「CESはクロスファンクショナルなコンポーネント/カタログ管理を主な購買機能の基盤に据え、部門の枠を超えた可視性および設計・購買部門間の強固なコラボレーションを実現します。エンジニアのデスクトップには購買関連の考慮すべき事項が表示され、購買スペシャリストは設計基準や3Dデジタル・モックアップなどを参照することができます」
ENOVIA V5 CESは包括的なソーシング・スイートです。以下に示す4つの主要機能により、社内の設計部門と購買部門が協調し、コンポーネント、サプライヤー、メーカーの選択、導入、管理を行うことができます。
ENOVIA V5 CESの発売時期は今年中を予定しています。
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