筑水キャニコム、ダッソー・システムズのソリューションを活用し製品開発プロセスを改革

開発・生産準備期間を30%短縮、製品の商品性も向上

報道発表資料 2007年5月22日


日本アイ・ビー・エム株式会社 (本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、NYSE:IBM)とダッソー・システムズ(本社 仏パリ DS - Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、動力運搬車で国内トップシェアを持つ株式会社筑水キャニコム(以下、筑水キャニコム)がダッソー・システムズのPLMソリューション、CATIA V5を活用し、同社の製品開発プロセスを改革し、デザイン性にすぐれた製品開発を行いながら開発期間の短縮を実現したことを発表しました。


筑水キャニコムでは、ビジネスのグローバル展開に伴い、デザイン性のすぐれた製品を開発コストを抑えたままで短期間で開発する必要があり、初期デザインから生産への開発環境の整備を課題としていました。最高のツールを設計者に与えたい、という経営方針のもと、従来から使用しているミッドレンジCADの増設も含め検討した結果、自動車関連で実績が高く曲面モデリングに優れたCATIA V5を選定しました。CATIA V5の導入により、デジタルモックアップ、デザインレビューの活用でデザイン・品質を含めた商品性が向上、また、新商品に対する社内他部門の意見を開発段初期段階より確認・反映でき、現物検討型から机上予測型への開発プロセス改革が実現されました。これにより開発・生産準備期間が約30%短縮されるものと期待されています。


株式会社筑水キャニコム 専務取締役ものづくり本部長である包行義郎氏は次のように述べています。「デザインや品質などの商品性を高め、なおかつ、デザイン設計から試作品の製造、生産準備にいたるプロセス全体の短縮化を図るためには、3次元CADが必要不可欠です。とりわけ、初期デザインから生産システムへのシームレスな連携が可能になるCATIA V5は、当社のものづくりにおける最高の武器といえるでしょう。」


日本アイ・ビー・エム株式会社ソフトウェア事業PLM事業部長 土生 稔は、「筑水キャニコム様は、新製品開発のプロセス改革の実現やグローバル市場への積極的な進出を目指されるなど、イノベーションをますます推進されようとしておられます。さらに競争力のある製品を創出し続けていただくために、今後もPLMソリューションでご支援してまいりたいと思います。」と述べています。


ダッソー・システムズのPLM ジャパン ジェネラル・マネジャーであるニコス・カルファカコスは次のように述べています。「グローバリゼーションがすすみ、世界中の競合メーカーとの競争に打ち勝つには設計から生産にいたるプロセスを最適化するPLMは不可欠です。筑水キャニコム様は、CATIA V5を導入され、効率的な開発環境を実現されました。コスト削減・開発期間短縮ができたことで、より優れた製品の開発に集中されることと思います。」


筑水キャニコムでは、今後蓄積された3次元データの知的資産の活用をすすめプロセス改革にとりくむことで、さらにPLMを推進していきます。

 

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