菊池プレス、IBMとDassault Syst

- 溶接組み立てラインの生産準備革新により、治具設計期間を50%短縮 -

Tokyo, Japan and Paris, France, July 9, 2004 - 菊池プレス工業株式会社(本社:東京都羽村市、社長:菊池俊嗣、以下、菊池プレス)は、本日、日本IBM(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻)とDassault Systèmes (Nasdaq: DASTY, Euronext Paris: #13065, DSY.PA)のCATIA V5とSMARTEAMをベースとするPLMソリューションを採用し、大きな効果を上げたことを発表しました。菊池プレスでは、PLMソリューションの導入により、現在までに試作治具における設計時間を22%短縮。今後改良を加え最終的にはPLMプラクティスをさらに浸透させ生産技術のフロントローディングを実現し、量産冶具における設計時間を50%まで短縮することを目指します。

今回採用したPLMソリューションは、CATIA V5、SMARTEAMによるPLMソリューション群と、その運用方法、システム構築方法に関わるメソドロジーを組み合わせたもので、お客様の生産性、収益性の向上、そして高いROIをもたらすことを目的としています。

菊池プレスでは、柔軟な受注活動の拡大に向けて、生産工程を加味した溶接冶具のフロントローディング設計、設計品質の向上、作業ロボットのオフラインティーチング、生産技術部門を中心にプロセス改革に取り組んでいます。その一環として、2004年4月よりこのPLMソリューションを溶接組み立てラインにおける治具設計に適用、企画・設計から生産開始までの生産準備の高効率化にフォーカスしたプロジェクトを実施しています。第一フェーズでは、CATIA V5のナレッジウエア、DMU、テンプレート機能を活用して、オフラインティーチングの精度向上、モデリング工数の削減、設計変更への柔軟な対応などを実現しました。また、CATIA V5の標準部品ライブラリーにより、推奨部品を優先的に選択することが可能となり、部品調達コストの削減効果も期待できます。

自動車業界ではユーザーニーズに合わせた車種の多様化が進み、それに対応した開発が増加し、また生産面では中国などでの生産拡大が進展し、生産準備への対応が一段と増加する中、菊池プレス工業は、日本、北米、中南米、アジアを拠点とするグローバルな部品供給体制の強化に取り組むとともに、品質と技術をベースに国際競争力の向上を図っています。このような環境の下で、Dassault Systèmesと日本IBMのPLMソリューションおよびコンサルテーションが、同社の取り組みを強力に支援すると評価し、今後も設計プロセスに更なる改革を目指し活用範囲の拡大に意欲を示しています。

今回適用されたPLMソリューションは、治具設計におけるPLMメソドロジーとして開発され、Dassault Systèmesおよび日本IBMのコンサルティング・サービスと業界特有のベストプラクティスを含むPLMソリューションを組み合わせたものです。この強力な連携により、菊池プレスにおけるイノベーションの促進と将来の更なる成功に向けて大きく貢献することを期待しています。

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