認定試験実施ガイド

I.認定試験の実施

 

パートナーは、後述の要件、規則、ガイドラインに従って認定試験を計画および実施し、監督者には監督規則を認識させるものとします。

 

一般条件

パートナーは、以下の項目を確実に実現するものとします。

· 試験会場は、外部から遮断され、本格的であり、清潔かつ快適で、禁煙である。また、雑音がなく、安全な環境で、受験者を常に監視できる

· チェックイン/受付は試験会場の外にある(独立している)

· 試験会場の照明と換気は適切であり、机と椅子は快適である

· 認定試験は安全かつ静かな会場で行われ、試験会場の外からは認定試験を見ることができない

· 認定試験中は騒音や雑音が生じない

· 認定試験が開始されたら、試験会場は閉め切られる

· 認定試験の実施中は、プリンター、ファックス機、コピー機、電話などの電子機器が試験会場の中または近くで使用されない

· 各認定試験を積極的に監督する。試験会場内の各受験者と会場全体に対する視界が妨げられることのないようにし、いつでもすべての受験者を見渡せるようにする

· 認定試験中であることを周囲に知らせる。そのためには、試験会場付近では特に静かにするように求める貼り紙などを掲示するとよい。たとえば、「試験中! お静かにお願いします」という貼り紙を掲示する

 

1)試験会場の構成

 

パートナーは、以下の項目を確実に実現するものとします。

· 試験会場は、交通量の少ない場所にあり、使用中のトレーニング室や会議室、カフェテリア、人通りの多い廊下やエリアから離れていて、騒音、雑音、騒乱を避けることができる

· 十分な数のコンピュータがある(受験生1人につき1台)。可能であれば、トラブル発生時に備えてコンピュータを余分に用意する

· 机は、受験者が他の受験者の画面を見ることができないように配置されている。受験者間の間隔を十分に取れない場合は、仕切りを使用して受験者同士を離す

· 仕切りを使用する場合も、監督者は各受験生(および受験者の手元)を妨げられることなく監視できる

· 監督者は、試験会場全体に対する視界を妨げられず、いつでもすべての受験者を見渡せる

· すべての受験者が一斉に常時監視される

· 試験会場でコンピュータを認定試験用に設定した後は、その会場を施錠する

 

2)試験用コンピュータの構成

 

パートナーは、以下の項目を確実に実現するものとします。

· 認定試験に使用するコンピュータは、ダッソー・システムズが定義したハードウェアおよびソフトウェアの最小要件(http://www.3ds.com/support/certified-hardware/)を満たしているか超えている

· 認定試験に使用するコンピュータのすべてのオペレーティング・システム、ミドルウェア、アプリケーション・ソフトウェアには、適切なソフトウェア・ライセンスが付与されている

· 各コンピュータでは、インターネットに接続して認定試験をダウンロードできる

· 認定試験に使用するコンピュータには、画面共有、情報交換、コミュニケーション、電子メール、チャットなどが可能なアプリケーションがどれも存在しない

· コンピュータのUSBハブは、マウスとキーボード以外は無効になっている(強く推奨)

· 試験用コンピュータには、社内ネットワークからアクセスできない

 

3)ソフトウェアの構成

 

パートナーは、以下の項目を確実に実現するものとします。

· 認定試験に使用する以下のダッソー・システムズの製品が、コンピュータに標準インストールされているかコンピュータからアクセス可能になっており、デフォルト設定されている

  • CATIA V5 Academic Discover(DIC)またはEducational Heat(EX2)V5R19以降
  • CATIA V6 PLM Discover(V6R13Xレベル)
  • 3DEXPERIENCE Essentials(UXE)R2016x以降
  • 注文可能な以下のいずれかの製品のSIMULIA Abaqusバージョン6.14以降:
    • SIMULIA Academic Teaching Suite(Q9T)
    • SIMULIA Academic Research Suite(QRX)
    • SIMULIA Academic Abaqus Research License(QAR)
    • SIMULIA Abaqus Unified FEA(QAX、QXT)
    • 認定試験には使用不可:SIMULIA Abaqus Student Edition

    · 認定試験を実施する前に、パイロット・テストを実施して認定センターの環境を確認する

    重要:

    · アカデミック認定センターは、有効なアカデミック・ライセンスを使用して、そのセンターの受験者を認定する

    · アカデミック認定センター以外(認定エデュケーション・パートナー)は、標準のライセンス・キー注文(LKO)プロセスに従って、ダッソー・システムズに一時ライセンスを要求する

    · 認定試験の実施時に受験者に十分なライセンスを用意することは、認定センターの責任である

    4)認定試験の構成

    パートナーは、以下の項目を認識しているものとします。

    · 認定試験はオンラインで実施される

    · 認定試験には実践的な問題や複数選択問題が含まれる場合がある

    · 試験用ソフトウェアの画面に認定試験の指示が表示される。受験者は指示を読み、要求された操作をダッソー・システムズのアプリケーション・ウィンドウ(CATIAウィンドウなど)で実行する。その後、受験者は選択肢から選択したり値を入力したりして問題に解答する

    · 認定試験は自動的に採点される。認定試験の最後に、受験者の点数が画面に表示される。合格すると、受験者のアカウントに電子認定書が自動生成される

    · 受験者は、自分のユーザー・アカウントにログインして、電子認定書と該当するラベルをダウンロードできる

    5)パイロット・テスト

    社内でパイロット・テストを実施して、認定センターの環境が適切に構成されていることを確認する必要があります。認定センターになったらすぐに、パイロット・テストを計画することを強くお勧めします。これは、試験実施プロセス全体を検証し、試験の形式に慣れる機会となります。

    6)再受験ポリシー

    パートナーは、試験に不合格となった受験者に受験日から14日以内にその試験を再受験させないことを徹底してください。受験者は、同じDS試験を3回までしか受験できません。同じDS試験の4回目の受験を希望する場合は、<sup/> 受験者自身がcertification@3ds.comに連絡して受験の必要性を説明してください。

    II.監督

    一般規則

    パートナーは、以下の項目を確実に実現するものとします。

    · 試験会場ごとに試験会場を監視する監督者が1人以上おり、受験者20~25人あたり1人以上の監督者を用意する

    · 監督者は受験者のトレーニング・クラスを担当していた講師/インストラクターなどであってはならない

    · 監督者は本認定試験実施ガイドに定義されている規則に精通しており、これに従う

    · 監督者は認定試験中に常に受験者を監視する

    · 監督者は気遣いのこもったプロフェッショナルな行動を取る

    監督者の使命

    監督者は、以下の行動を取るものとします。

    · 受験者を迎え入れる

    · 有効な身分証明書(運転免許証など、顔写真と氏名の記載があるもの)で受験者の身元を確認する

    · 受験者にログ・シートに署名してもらい、受験者の身分証明書と照合する

    · 受験者を見渡し、認定試験を開始するのに必要な各ステップを説明する

    · 認定試験を監視する

    · 監視のないまま受験者を試験会場に残さない

    · 認定試験中は受験者に休憩を取らせない

    重要:

    受験者が不正行為(カンニング、コンピュータを使った改ざん、携帯電話の使用など)を行った場合は、監督者は以下の行動を取るものとします。

    o 受験者に試験会場から退出するように求める

    o 受験者に以下のことを伝える

    • 受験者のアカウントはロックされる
    • 受験者の認定試験はキャンセルされる
    • 受験者は他の認定試験を1年以上受験できない

    o ダッソー・システムズにこの件を報告する

    1)認定試験の実施前

    監督者は、以下の行動を取るものとします。

    · 試験の実施前に、必要な構成の準備とテストが終了していることを確認する

    · 認定試験のバウチャー・コードが作成されていることを確認する

    重要:バウチャー・コードを事前に受験者に提供しないこと

    · 受験者一覧を確認する

    · 試験会場の準備が整っていることを確認する(静粛を求める貼り紙のドア掲示、机のレイアウト、コンピュータ、椅子、照明、室温、清潔さ、騒音レベルなど)

    · 受験者の私物を保管するための安全なエリアを用意する(試験会場の外が望ましい)

    2)チェックインの手順

    監督者は、以下の行動を取るものとします。

    · 受験者を迎え入れる

    · 身分証明書(運転免許証など、顔写真と氏名の記載があるもの)で受験者の氏名を確認する

    · 有効な身分証明書を提示しない受験者は座席に案内しない

    · 受験者に以下の事項を伝える

    • 私物は適切な場所に保管される
    • 認定試験中は私物のデバイスは使用できない(カメラ、コンピュータ、携帯電話など)
    • 認定試験を開始したら、その試験を中断・再開することはできない
    • バウチャー・コードを使用できるのは1回限りである
    • 休憩は取れない
    • 試験中に話をしてはならない
    • 試験会場からメモを持ち出すことはできない

    · チェックインが終了したら、すべての受験者を試験会場に着席させ、ドアを閉じる

    3)認定試験の開始

    監督者は、以下の行動を取るものとします。

    · 受験者にバウチャー・コードを提供する

    重要:バウチャー・コードを事前に受験者に提供しないこと

    · 認定試験の開始手順を受験者に説明する。

    • 受験者自身のユーザー・アカウントを作成させる(既にアカウントがある場合はログインさせる)

    重要:アカウントを作成する際は、受験者はローマ字(国際文字)で氏名を入力する必要がある

    • 受験者は指示に従ってバウチャー・コードを入力し、認定試験を開始する

    4)チェックアウトの手順

    認定試験が終了したら、監督者は以下の行動を取るものとします。

    · 受験者に私物を返却する

    · 合格するとオンラインで電子認定書が提供されて各自のアカウントでダウンロードできることを受験者に伝える

    · 認定書に表示されるQRコードと識別子を使用して認定ポータル(https://3dexperience.virtualtester.com/#home)でその認定書を認定できることを受験者に伝える

    · 受験者が試験会場からメモを持ち出さないように確認する

    · 退出前に受験者にチェックアウトさせる

    · ダッソー・システムズの認定試験を受験したことについて、受験者に感謝の意を伝える

    5)認定試験の終了後

    パートナーは、以下の行動を取るものとします。

    · すべての受験者が試験会場から退出し、私物が残されていないことを確認する

    · 試験が終了するたびに、すべてのコンピュータを試験前の状態に戻す(受験者のデータがコンピュータに残っている場合は削除する)

    · 次の認定試験の前に、コンピュータをシャット・ダウンまたは再起動してシステム・メモリーをクリアする

    重要:

    認定試験後に不正行為が明らかになった場合は、監督者は以下の行動を取るものとします。

    o 不正行為の証拠を十分に集める

    o 受験者に以下のことを伝える

    • 受験者の認定試験はキャンセルされる
    • 受験者は他の認定試験を1年以上受験できない

    o ダッソー・システムズにこの件を報告し、不正行為の証拠を提出する

    技術情報とサポート

    パートナーは、以下の項目を認識するものとします。

    · 試験用ソフトウェアの技術情報とサポート(システム要件、トラブルシューティング、電子メールでのお問い合わせ先など)は、http://www.virtualtester.com/web/supportで確認できる