Feb 15 2016

客船建造で世界大手のマイヤー・ヴェルフト社、インダストリー4.0に向けてダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用

デジタル・コラボレーションによるイノベーションに向けて 2つのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを導入

2015年12月14日 独パーペンブルクおよび仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発プレスリリース日本語参考訳 –
3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) と、客船建造の世界大手であるマイヤー・ヴェルフト社 (ドイツ) は本日、外洋客船の設計と建造の一層の効率化、イノベーション力の強化、そして市場におけるリーダーシップの拡大に向けて、マイヤー・ヴェルフト社がダッソー・システムズのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスである「オン・タイム・トゥー・シー」および「デザイン・フォー・シー」を導入中であることを明らかにしました。

これらのソリューションの導入は、両社の長年の協力関係をさらに強化するものです。今回の導入では、特にマイヤー・ヴェルフト社の新しい技術開発センター (独パーペンブルク、2015年11月発表) の設計者、エンジニア を支援します。さらに、パーペンブルクのその他の部門や、ドイツ・ロストックおよびフィンランドに同社が有する、外洋客船、リバークルーズ船、フェリー、その他船舶の建造拠点も支援します。

客船建造は他の業界と比較し、その複雑さを特徴としています。今日の大型旅客機の部品点数が約100万点、また自動車1台の部品点数が約1万点であるのに対し、客船一隻に必要となる個別部品やアセンブリの数は1,000万点以上となります。その複雑性、多様性、そして大規模データの存在によって、この業界では競合他社を凌駕する船舶を設計し、建造するための効果的なソリューションが必要とされています。

3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基盤とするインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス (「オン・タイム・トゥー・シー 」および「デザイン・フォー・シー」) により、マイヤー・ヴェルフト社の設計および開発部門は今後、統合デジタル環境を活用し、船舶の建造、オペレーション、さらには数十年後の廃船に至るまでの全ライフサイクルを管理することが可能となります。バーチャル設計、エンジニアリング、そしてプロジェクト管理の各種アプリケーションが、製品開発やプロセス要件の複雑なニーズへのシームレスな対応を促進します。

マイヤー・ヴェルフト社のテクニカル・ディレクターであるPhilip Gennotte氏は次のように述べています。「1980年代以降、当社は常に最先端技術で客船の設計の最適化を推進してきました。そして今、新たな時代が始まっています。今日の造船業界は非常に先進的であり、洗練された未来志向の旅のコンセプトを提案するために、アイデア、知識、そして技術を組み合わせることが求められています。3Dエクスペリエンス・プラットフォームによって当社は、船殻の形状、流体力学、燃費をはじめ、さらに定員数、船内の快適性、そしてエンターテイメントに至る、世界中のお客様からの最も厳格な技術的要求を満たす、コラボレーションによる創造性を強化することができます」

ダッソー・システムズの船舶・海洋業界担当バイス・プレジデントであるアラン・オワールは次のように述べています。「マイヤー・ヴェルフト社様は、ダッソー・システムズの長年のお客様であり、またパートナーでもあります。3Dエクスペリエンス・プラットフォームおよびインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを採用していただくことで、マイヤー・ヴェルフト社様は客船建造市場での差別化を実現できます。客船はいずれも非常に複雑な大型プロジェクトであり、顧客の要求を満たすと共に、厳格な安全規制にも準拠する必要があります。マイヤー・ヴェルフト社様は、こうした複雑性を効率的に管理すると共に、高い品質基準を確保することで、最終的には客船を運航する同社のお客様に、クラス最高の旅客体験を提供できるようになります」

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訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。

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