Jul 26 2007

ダッソー・システムズ、財務目標を上回る堅調な2007年第2四半期を達成

2007年第2四半期決算発表のハイライト
  • GAAPベースの総収入は恒常為替レートで 14%増。GAAPベースのEPSは24%増。
  • 非GAAPベースの収入は恒常為替レートで13%増。非GAAPベースのEPSは14%増。
  • ダッソー・システムズは2007年度財務目標値を引き上げ、EPS財務目標値を再確認

仏パリ発 2007年7月26日付発表のプレスリリース抄訳
(単位:ユーロ= 163.7円で計算)

ダッソー・システムズ(本社:仏パリ、Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065、DSY.PA) は、2007年第2四半期(2007年4月-6月)の決算を発表しました。

ダッソー・システムズの社長兼最高経営責任者であるベルナール・シャーレスは、次のように述べています。「収入、収益ともに、目標値を上回る堅調な第2四半期となりました。さらに昨年度第2四半期の大規模な顧客取引により、非GAAP ベース、恒常為替レートベースで収入が13%増加し、非GAAPベース のEPSで14%の増加となりました。」

「弊社で成功している大きな取り組みの1つに、PLMチャネルの変革があげられます。現在の実績を見ていただければ、弊社がCATIA、ENOVIAの成長を促進しながら、計画が順調に進められているのが判ります。同時に、技術、戦略におけるロードマップを引き続き推進していきます。オンラインでの3D体験によって、3Dをユニバーサルなメディアとすることを目指した、弊社の新ブランド3DVIA が今四半期に立ち上げられました。この新しいブランドにより弊社の対象ユーザーが、専門家から消費者まで、より幅広い層へと拡大します。」
 

2007年第2四半期決算の概要


2007年第2四半期財務ハイライト

2007年第2四半期
単位:100万ユーロ、一株あたりデータは除く

GAAP

非GAAP

2007年
第2四半期

成長率

成長率
*(恒常為替レート)

2007年
第2四半期

成長率

成長率
*(恒常為替レート)

総収入

305.7

9%

14%

308.8

8%

13%

EPS

0.31

24%

0.42

14%

営業利益率

17.9%

23.4%

*恒常為替レートベース

2007年第2四半期GAAPベースの総収入は、9%(恒常為替レートベースで14%)増加して3億570万ユーロ(約500億4,309万円)となり、GAAPベースのESP(希薄化後)は0.31ユーロで24%増となりました。

非GAAPベースの総収入は、恒常為替レートで13% 増加して3億880万ユーロとなり、非GAAPベースのソフトウエア収入は10%、サービス収入は31%の増加となりました。非GAAPベースのESP(希薄化後)は0.42 ユーロで14%増となりました。

「第2四半期の活動をより詳しくみてみると、ヨーロッパと全ての販売チャンネルを含め、全地域で力強い伸びを示しています。全体的には、新規ライセンス活動とインストールベースの成長により、ソフトウエア収入が恒常為替ベースで10%増加しています。新規ライセンス収入は前年比では減少していますが、昨年度の大規模な顧客企業との取引を除くと増加となります。ENOVIAの業績は本製品群の好調さを明確に表しており、恒常為替レートベースで32%、MatrixOneを除くと23%という成長となっています。

Senior Executive Vice President 兼CFOであるThibault de Tersantは、「重要なのは、為替相場の持続的な逆風にもかかわらず、結果的にEPSで力強い伸びがみられたということです。」と述べています。

非GAAPベースのPLM収入は恒常為替レートで 14%増加し、 非GAAPベースのENOVIA収入は恒常為替レートで32%増加しています。非GAAPベースのメインストリーム3D 収入の伸びは恒常為替ベースで11%です。同社の予測通り、CATIA、SolidWorksの新規ライセンス数は合計で前年とほぼ同じ20,457シートで、CATIAが前年度と比べて非常に大きく伸びています。順次ベースで見ると、CATIA、SolidWorksの新規ライセンス数は4%増となりました。


2007 年上半期決算の概要


2007年上半期決算ハイライト

 

2007年上半期
単位:100万ユーロ、一株あたりデータは除く

GAAP

非GAAP

2007年
上半期

成長率

成長率
*(恒常為替レート)

2007年
上半期

成長率

成長率
*(恒常為替レート)

総収入

596.6

12%

18%

603.5

 11%

17%

EPS

0.59

16%

0.81

14%

営業利益率

16.9%

22.8%

*恒常為替レートベース
 

キャッシュフローとその他の財務ハイライト

2007年の純営業キャッシュフローは、第2四半期が6,880万ユーロ、上半期が1億7,720万ユーロでした。 2007年6月30日現在の現金及び短期投資は合計5億4,460万ユーロで、長期負債は2億890万ユーロでした。第2四半期中にダッソー・システムズが支払った現金配当金の総額は、5,080万ユーロです。

その他の企業発表

2007年6月12日、ダッソー・システムズは、高品質のサーフェスモデリングおよびレンダリング・ソリューションのリーディング・プロバイダーであるICEM買収を完了しました。2006年度のICEMの収入は約2,000万ユーロでした。

ビジネス見通し

Senior Executive Vice President 兼CFO であるThibault de Tersantは、次のように述べています。「2007年度の通年目標でみると、非GAAPベースの恒常為替レートベースの財務目標は、以前の13%から増加し、約14-15%の成長となります。第2四半期の力強い財務結果と、ICEMの買収完了を受け、収入目標を引き上げます。さらに、円の想定通貨為替レートを更新し、2007年の報告収入幅は12億8,500万ユーロから13億ユーロとなります。一株あたりの収益率と営業利益率の目標を再確認しています。」

当社は非GAAPベースで算定した目標値のみを公表しています。目標値には後述の注意書きも明記されます。 

  • 第3四半期の目標は、非GAAPベースの総収入が3億から3億500万ユーロ、非GAAPベースのEPSが約0.39から0.41ユーロ、非GAAPベースの営業利益率は約 22%から22.5%です。
  • 2007年非GAAP、恒常為替レートベースの年間総収入目標は約14%から15%成長です(以前は13%)。
  • 2007年非GAAPベースのEPS目標は約2.00ユーロから2.05ユーロで、成長率で約 9%から12%です(変更なし)。
  • 2007年非GAAPベース営業利益目標は約27% です(変更なし)。
  • 2007年末までの当初の見通しによる想定為替レートを更新し、1ユーロ=1.35米ドル(変更なし)、1ユーロ=165円(160円から更新)ベースにした目標値を設定。
  • 2007年非GAAPベースの収入幅は前回の12億7,500万から12億8,500万ユーロという見通しから更新が入り、12億8,500万から13億ユーロとなります。

上記の非GAAPベース目標値では、次の会計要素を考慮していません。約900万ユーロの2007年度繰延収入評価損、2007年の株式ベース報酬費用約1,800万ユーロ、取得した無形資産の償却費用1四半期あたりの推計1,100万ユーロ。この推計額には、新規株式オプション、株式付与、2007年7月26日以降に完了するいかなる買収も含まれていません。
  

最新のビジネス・ハイライト

  • 7月11日、ダッソー・システムズはJeff RayをSolidWorksの CEO に任命。RayはこれまでSolidWorksの Chief Operating Officerを務めていました。
  • 6月28日、Publicis Groupeとダッソー・システムズは戦略的提携を発表し、世界のマーケット担当者に革新的な3Dマーケティング・ソリューションを提供するジョイント・ベンチャー「3dswym」を設立しました。
  • 6月26日、3Dオンラインで想像、プレイ、体験する3DVIAを発表
  • 6月26日、Microsoftとダッソー・システムズがVirtual Earthへの提携拡大を発表
  • 6月12日、ダッソー・システムズが中堅企業による同社のCATIA PLM Express採用を強調
  • 5月25日、ダッソー・システムズはAirbusがSIMULIAリアリスティック・シミュレーションを、航空機構造用の非線形FEA(有限要素解析)の推奨ソリューションとして採用したことを発表
  • 5月9日、ダッソー・システムズは全てのCATIA/ENOVIA VPLMユーザーに、ENOVIA MatrixOneによる業務プロセス機能へのフルアクセスを提供することを発表すると同時に、ENOVIA MatrixOne 10.7.1によるPLM SOA エンタープライズ・ミドルウエアの提供を発表
  • 5月中旬、ダッソー・システムズはSIMULIAブランドに関連して、統合有限要素解析向けの新リリース、シミュレーション・ライフサイクル管理を実現するSIMULIAソリューションの構想、SIMULIAマルチフィジックス・プラットフォーム の新しい展開、などを発表
  • 5月8日、 ダッソー・システムズはDELMIAボディ・イン・ホワイト・ソリューションがSAE (Society of Automotive Engineers:米自動車技術者協会) 世界会議でAutomotive Engineering Tech Awardを受賞したことを発表

 

将来予測の記述に関する注意

ここに記載された内容のうち、歴史的事実を述べたものではなく将来についての予測や目標を表現した部分(当社の非GAAPベースの財務業績目標に関する記述など)は1934年米証券取引法改正法のセクション21Eに定める「将来予測の記述」に該当します。 

こうした将来予測の記述は経営陣の現在の見解や想定に基づくもので、既知ないし未知のリスクや不確定要素を伴います。実際の結果や成績は、いくつかの要因によりこうして記載された内容と大きく異なる場合があります。2007年2連続四半期を通じて将来的予測の記載準備に使用された想定平均為替レートは1ユーロ=1.35米ドル、1ユーロ=165円です。しかし、通貨価値の変動により、営業業績が為替レートの変動に大きく左右される可能性があります。また一般的に企業のIT支出が大きく減少しない、直接、間接、PLMチャネルへの関与が増大し、結果として生じる、商業的、経営的課題が、収入増大の維持を困難にする、或いは重大な予期しないコストや非効率化を生まないという想定に基づいています。また当社のパートナー(長年の戦略的パートナーIBMを含む)、ならびに当社とパートナー間の関係に重大な悪影響を及ぼす困難な事態や変化により、実績や業績が大きく影響をうける可能性も考えられます。新製品の開発と技術変革、当社製品のエラー、或いは欠陥、競合他社の市場シェアの伸び、新たに買収する企業の統合や、社内組織再編に関連するリスクの現実化があげられます。上記のような望ましくない変化や、当社がSECに提出する報告書(20-Fに従い、2007年5月29日にSECに提出した2006年度年次報告書を含む)に記載されているその他の要因は、当社の財務ポジションや業績に大きな影響を与える場合があります。

非GAAPベースの財務情報

本プレスリリースで提示する補足的な非GAAPベースの情報には、内在的な制約があることをあらかじめご了承ください。この情報は包括的な会計規則や原則には基づいておらず、U.S. GAAPベースの数字を代替するものではありません。また当社が補足的に示す非GAAPベースの財務情報は、他社が同様の名称で用いている非GAAPベースの項目とは比較できない場合があります。個々の非GAAPベースの項目に関する具体的な制約、及び非GAAP財務情報を提示する理由については2007年5月29日にSECに提出した2006年度年次報告書に記載してあります。こうした制約を考慮し、補足的な非GAAPベースの財務情報を単独で読むことは避け、必ず当社がU.S. GAAPに従って作成した連結財務諸表と合わせてお読みください。

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