Mar 14 2019

アルストムがダッソー・システムズを採用 伊トレニタリア向け特注列車の開発と製造を加速

• ダッソー・システムズのバーチャル製品コンフィグレータは、車両開発向けの業界初のコンフィグレータに
• 車両の長さ、座席、色をカスタマイズし、乗客のエクスペリエンスを差別化
• 鉄道業界をリードするアルストムで、設計やエンジニアリングの限界を超えるイノベーションが可能に

2019 年3月12日 - 仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発 日本語参考訳 - ダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) の3DEXPERIENCE プラットフォームは鉄道業界に新たなバーチャル製品エクスペリエンスをもたらしています。同社の3DEXPERIENCEプラットフォームは、アルストム社が、トレニタリア社 (旧イタリア国鉄の運営を引き継ぐイタリアの民間鉄道運営会社) 向けに特注列車 150 両を提供する取り組みを支えています。

アルストムは、ダッソー・システムズの「バーチャル・ガレージ」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスのハイエンド 3D 視覚化アプリケーションを活用し、トレニタリアの地域輸送や郊外輸送のニーズに応えるような、実際の車両開発プロセスと連動するバーチャルな列車モデルを提案します。これにより、トレニタリアは本格的な車両モデルを構築する前に、高精度かつリアルなデジタル版車両モデルを使って車両の長さ、乗客の座席、自転車ラック、色、素材、ロゴ、ステッカーなどの様々な組み合わせをリアルタイムで視覚化し設定できます。これによってアルストムは、紙の資料や物理的な試作モデル (プロトタイプ) に頼るのではなく、顧客であるトレニタリアと共に様々なパターンのデジタル版車両モデルを検証することで、顧客と合意した仕様を確実に満たす車両を納品できるようになります。

アルストムの PLM & I4.0 イタリア プロジェクト マネージャーである Luigi Lugaro 氏は次のように述べています。「快適性に優れ、より広く、より明るく、安全性の高い車両を旅客に提供したいというトレニタリアの要望に応えるにあたり、従来の設計やエンジニアリングのプロセスを超えるイノベーションを行うと決めました。ダッソー・システムズの技術があれば、鉄道セクターの産業レベルで初の列車コンフィグレータをもって、モビリティ業界で増え続ける課題に対応できます」

デジタル版の車両モデルを検証し詳細な設定が固まった後には、そこで使われたアルストムの設計とエンジニアリングのデータは、そのまま高品質のビジュアルアセットへと変換されます。トレニタリアでは、それらのビジュアルアセットを、販売やマーケティングのキャンペーンに活用できます。これらはいずれも、自動車業界での装備やオプション設定、ショールーム、イベントなどで使用されている「バーチャル・ガレージ」と同じ機能で実現しています。

ダッソー・システムズの自動車・輸送機械・モビリティ業界担当バイス・プレジデントであるオリビエ・サパンは次のように述べています。「ダッソー・システムズの 3DEXPERIENCE プラットフォームで提供される鉄道業界のマーケティングや販売向けのアプリケーションは、バーチャル世界と現実世界の距離をゼロにする取り組みに対し、また一つ躍進をもたらします。バーチャルなプロダクト・エクスペリエンスがもつ影響力は計り知れません。当社はデジタル化が進む今日の経済の中で、アルストムやトレニタリアのような企業が、利用客に向けて真に差別化されたエクスペリエンスを生み出せるよう、柔軟かつ俊敏性に富むプラットフォームを提供します」

詳しくはこちら:
自動車・輸送機械・モビリティ業界に対するダッソー・システムズのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス

ダッソー・システムズの 3DEXPERIENCE プラットフォーム、3D 設計ソフトウェア、3D デジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューション

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