Jan 17 2017

3Dエクスペリエンス・プラットフォームとHTCのVIVEビジネスエディションが連携 エクスペリエンス・シンキングの新手法をダッソー・システムズがCESで披露

製品開発の各段階で、イマーシブなVR環境での設計検証が可能に

2017 年1月5日 仏ヴェリジー=ヴィラクブレー、米ラスベガス発 日本語参考訳 — 3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は、3Dエクスペリエンス・プラットフォームと、ハイエンドVRデバイス「VIVE」(HTC社) の商用利用向けモデル「VIVE ビジネスエディション」が連携し、イマーシブなバーチャル・リアリティを活用できるようになったことを発表しました。これによって、3Dエクスペリエンス・プラットフォームのユーザーは、製品開発や改良の早い段階から、VIVE ビジネスエディションを併用した製品設計の参照・探索・検証ができるようになります。この新しい手法で、顧客エクスペリエンスの価値を速やかに見極め、高めていくことができます。

ユーザーは、VIVEビジネスエディションのヘッドマウントディスプレイ (HMD) と3Dエクスペリエンス・プラットフォームをプラグアンドプレイでつなぎ、操作することで、3Dの仮想空間の中を自由に探索できます。この新しい活用例の使用者としては、インダストリアル・デザイナー、メカ設計者、マーケティング担当者、プロジェクト・マネージャー、製造計画担当者、意思決定者などを想定しています。使用者は、開発中の製品であっても、製品の (設計情報をもとにした) バーチャル・モデルを、3Dエクスペリエンス・プラットフォーム上とHMDで詳細に検討できます。この手法を用いると、ディスプレイ画面でモデルを見るときと比較して、製品の奥行きや立体感、空間においた場合の印象を、より深く理解できるようになります。 

ダッソー・システムズのハイテク業界担当バイスプレジデントであるオリビエ・リベは以下のように述べています。「バーチャル・リアリティは個人使用の枠を超え、ビジネスの場における戦略的な価値を構築しつつある段階にあります。つまり、(VRが) より多くの情報に基づいた意思決定を可能にしているということです。今回披露する新しい手法は、3Dエクスペリエンス・プラットフォーム上で、当社のインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスとバーチャル・リアリティを組み合わせるものです。(開発中の製品を) 直感的に把握できるようになるため、クリエイティブの可能性が一層広がります。この新手法により、デザイナーやエンジニアは製品の美しさと技術要件のバランスをとりやすくなり、マーケティング担当者は、個性や感情に訴える、より優れたユーザーエクスペリエンスを構築できます」 

HTCのバーチャル・リアリティ・エンタープライズ&ビジネス開発担当バイスプレジデントであるHervé Fontaine氏は以下のように述べています。「VIVEビジネスエディションにより、ダッソー・システムズの顧客企業は、バーチャル・リアリティを大規模に、かつ低コストで活用いただけるようになります。ミリメートル未満の精度と非常に低いレイテンシ (遅延) を両立する独自のレーザートラッキングシステムを搭載したVIVEビジネスエディションは、ダッソー・システムズのCATIAアプリケーションのユーザーが、デザイン変更をリアルタイムで確認するのに理想的です」

VIVEビジネスエディションと3Dエクスペリエンス・プラットフォームでバーチャル・リアリティを提供できるなど、ダッソー・システムズとHTCはバーチャル・リアリティの業務領域での活用に向けた協力を深めています。両社は2016年4月、企業、官公庁向けHTC VIVEと 3Dエクスペリエンス・プラットフォームで構成されるアプリケーションを、一部のグローバルイベントで紹介予定であると表明していました。

ダッソー・システムズは、2017年1月5日から8日にラスベガスで開催されたCESのダッソー・システムズのブースで、VIVEビジネスエディションと3Dエクスペリエンス・プラットフォームで構成されるイマーシブなバーチャル・リアリティ・エクスペリエンスを披露しました。 

訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳 (抄訳) したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。