Mar 04 2015

ダッソー・システムズ、3Dエクスペリエンス・プラットフォーム の最新版R2015xを発表、提供を開始

インターフェースを刷新し、産業別に数多くの機能拡張を実施
クラウドとオンプレミスに対応

2015 年 3月3日 仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発プレスリリース 日本語参考訳 — 3Dエクスペリエンス企業であり、3D設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris:#13065、DSY.PA)は、3Dエクスペリエンス・プラットフォーム の最新版となる『R2015x』(リリース2015x)を発表、一般提供を開始しました。R2015xには、生産性向上につながる高度な拡張機能が多数盛り込まれ、シンプルで快適なユーザー・エクスペリエンスを、オンプレミス、パブリック・クラウド、プライベート・クラウドのどの環境でも実現します。

現在3Dエクスペリエンス・プラットフォームのクラウド版をお使いいただいている全てのお客様が、数時間で、最新版 R2015x へとシームレスに移行しました。クラウド版として提供されるソリューションは、デザインおよびエンジニアリング、3D設計、IPのガバナンスおよびライフサイクル、シミュレーション、製造といった、3Dエクスペリエンス・プラットフォーム全体に及びます。今回の発表により、3Dエクスペリエンス・プラットフォームは、業界で最大規模のクラウド・ソリューション群を擁するポートフォリオとなります。

ダッソー・システムズのR&D担当、シニア・エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるドミニク・フローラクは、次のように述べています。「3Dエクスペリエンス・プラットフォームのクラウド・ユーザーの皆様は、最新版 R2015x に新たに実装された各種の拡張機能をご活用いただける状態にあり、クラウドモデルの真価は証明されています。業種や規模を問わず、すべてのお客様を対象に、これほどシンプルにクラウドモデルを適用したのは、当社が初めてです」

エクスペリエンスの時代の中で、ビジネスはますます複雑化しています。製品づくりから店頭までをつなぐ革新的なエクスペリエンスを実現する、一元化されたビジネス・プラットフォームを、多くの企業が求めています。高い価値創出と業務の効率化を両立できる実用的な手段を企業に提供することには、極めて重要な意義があります。

3Dエクスペリエンス・プラットフォームの最新版 R2015x は、ユーザー・インターフェースの刷新と共に、アプリケーションの拡充、サービス、クラウド・インフラの強化によって、より確かなパフォーマンスや優れた品質、そして使い勝手の良さを実現します。同時に、お客様のビジネスを支援する、ソーシャル・コラボレーション機能一式も提供します。R2015x では、ダッソー・システムズの業界別ポートフォリオである「インダストリー・ソリューション・エクスペリエンス」をご利用いただいている事業部門や、当社のブランド・アプリケーションを日常的に業務でお使いいただいているユーザーの皆様の双方が、生産性を向上させ、より豊かなユーザー・エクスペリエンスを享受いただけるようになっています。

また、R2015x では、業界別ポートフォリオ(インダストリー・ソリューション・エクスペリエンス)に対し、計数百以上の拡張機能が用意されています。いずれもオンプレミス、パブリック・クラウド、プライベート・クラウドで展開されています。自動車・輸送機械業界向けのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスでは、250以上の拡張機能が加わりました。たとえば、炭素繊維のような複合材料の成型加工(ブレーディング)機能のほか、FMI(ファンクショナル・モックアップ・インタフェース)規格のサポートによる各種モデルのオープンなやり取り、キネマティクス対応など、システム・エンジニアリング機能が一層向上しています。また、建築・建設業界向けのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスでは、地面や地下のリアリスティックな3Dモデル作成が可能となり、土木技師がインフラの設計を準備する、といったニーズにも対応します。医療機器・医薬品業界向けのポートフォリオでは、生物学的構成要素やパスウェイのコラボレーティブな編集およびシミュレーション、ならびに科学情報のナビゲーション機能等が加わりました。

さらに、R2015x では初めて、業界によって異なるユーザーの職務上の役割や権限、一連の業務ニーズをカバーできるよう、3Dエクスペリエンス・プラットフォーム上のアプリケーションをグループ化し、「ロール」と名付けたアプリケーション・セットとして提供します。3Dエクスペリエンス・プラットフォームのユーザーは、ユーザー・インターフェース画面上のアイコン(3DCompass)上から「ロール」を選択できます。「ロール」の例としては、クリエイティブ・デザイナー、プロジェクト・マネージャー、応力解析エンジニア、工程設計者などがあります。R2015xでは、オンプレミスで219、パブリック・クラウドで115、プライベート・クラウドで115のロールをそれぞれ用意しています。

R2015x のユーザー・インターフェースの強化ポイントは、タッチ操作への対応と、インターフェースやツールバーのカスタマイズが簡単になった点です。これらは、専門性の高い業務において、大きなメリットとなります。R2015x のアプリケーションはすべてタッチ操作に対応しており、リアルまたはバーチャルのタッチパッドの使用により、カスタマイズした一連のアプリケーションへの迅速かつ容易なアクセスを実現します。また、よりシンプルな編集機能、大規模セッションの高速読み込み、そしてコンテキスト ツールバーの利便性向上により、ユーザー・エクスペリエンスの質がさらに高まりました。

ダッソー・システムズはこのほど、V5とV6の間の互換性や同期の確保に継続的に取り組んでいくことを表明しています。R2015x では、V5ユーザーが、既存の導入資産を活かしてV6アプリケーションを活用できる、スムーズなインターフェースを提供します。またユーザー企業のサプライヤーや、他のソフトウェアを含む異種混合環境に対しても、オープンかつ共存できる諸機能を実現していきます。

ドミニク・フローラクは、さらに次のように述べています。「R2015x は、複数のビジネス・プロセスの間のユーザー・エクスペリエンスを統合し、より高度かつ効率的なイノベーションを実現したいとお考えの各業界のお客様にとって、特に共感していただける品質、そして堅牢性を提供します」

3Dエクスペリエンス・プラットフォームの最新版、R2015x の新機能および拡張機能の詳細については、こちらをご覧ください。

訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。

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