Feb 12 2004

Boeing社、V5を標準プロダクト・ライフサイクル・マネージメントのプラットフォームとする長期契約をIBMおよびDassault Syst

Boeing、完全なV5 PLMソリューション群を全社およびエクステンディッド・エンタープライズで展開、コスト削減および7E7と将来プロジェクトのロールアウトを短縮

Seattle, USA and Paris, France – February 12, 2004 - IBMとDassault Systèmes (Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は2004年2月12日、Boeing Company (NYSE: BA)が全社的な製品開発プラットフォームとして最新世代のPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)ソリューションを採用したことを発表しました。

先端技術を駆使した今回の7E7ドリームライナー・プロジェクトは、Boeing 社でV5 PLMテクノロジーを完全に活用して開発された最初のプロジェクトでとなりますが、1,000万ドル規模となるこの契約には、数千のENOVIAライセンスが含まれています。

Dassault Systèmesが開発するIBM PLMソリューションの完成度の高いポートフォリオを構築することにより、Boeingはエクステンディッド・エンタープライズを通じて仕様、エンジニアリング・ルール、実務パラメーター、そしてシミュレーション・ルールの使用を標準化していきます。7E7におけるBoeingのグローバル・コラボレーション環境 (GCE: Global Collaboration Environment)を包含するパートナー企業とサプライヤーはまた、全ての主要な新航空機プログラムで使用され、業界標準となるバーチャル製品開発プラットフォームを構築します。Boeingのサプライチェーンを超えたプラットフォーム上での調和は、コラボレーション、イノベーション、製品品質、タイム・ツー・マーケット、そしてROI(return-on-investment)を向上させることが可能です。  

2007年まで有効なこの契約には、コラボレーティブ設計と製品開発を行うCATIA V5への全社的な移行、そしてコラボレーティブ製品データおよびライフサイクル管理を行うENOVIA LCA (Life Cycle Applications)とSMARTEAMが含まれています。デジタル・マニュファクチャリングを実現するDassault SystèmesのDELMIAソリューションを活用することにより、Boeingは新規生産設備とプロセスを定義およびシミュレートすることが可能となります。さらに、IBMのDB2ユニバーサル・データベースは、航空機の開発サイクルを通じてBoeingのインターナル・チームと外部開発パートナーに安全なデータ・リポジトリーを提供します。

Boeing CompanyのCIOであるScott Griffinは、「我々は、新たなビジネス手段で21世紀に突入する。画期的なビジネス・プロセスとシステム技術は、全く新しい、革新的な方法による製品開発を可能にするだろう。Dassault Systèmesは、我々の成功に不可欠だ。」と述べています。

Dassault Systèmesのpresident and CEOであるBernard Charlèsは、「Dassault SystèmesのBoeingとの協業は、世界で初めて完全にデジタル上で設計された航空機777を生み出し、製造業界に画期的な変革をもたらし、デジタル・モックアップを実用化させた。10年後、CATIA、ENOVIA、DELMIA、そしてSMARTEAMは、ライフサイクル管理を備えた製品を統合することによってBoeingの航空機開発およびサポート方法に革新を起こし、PLMは再び業界の新たなマイルストンとなるだろう。」と述べています。

IBM Product Lifecycle Managementのgeneral managerであるScott Hopkinsは、「IBMはBoeingのような航空機メーカーにおけるコストの合理化や、より効率的で技術的に高度な航空機を迅速に開発することを支援するソリューションにより、航空宇宙業界を積極的にサポートしている。IBM PLMは、世界のリーディング航空宇宙企業と20年以上にわたってともに作業し、航空機の開発および生産方法を変革してきた。IBMは航空宇宙業界における業界イノベーションと将来直面するチャレンジに対応するソリューションと業界を考慮したリーダーシップを提供し続ける。」と述べています。

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