Oct 23 2002

ダッソー・システムズ(3ds.com)、2002年第三四半期決算、

  • 3ヶ月間および9ヶ月間の恒常為替レート・ベースでの総収入は、それぞれ3%および8%の増収
  • 第三四半期におけるPDMの収入は32%の増収
  • 第四四半期の収入および営業利益目標は据え置き
  • 2002年通年の目標収入増加率4%、および目標営業利益率27-28%を再確認
  • 2003年については約2-3%の控えめな目標収入増加率に基づき、安定した営業利益を目指す



PARIS, FRANCE, October 23, 2002 -プロダクト・ライフサイクル・マネージメント(PLM)ソリューションのソフトウエア開発におけるグローバル・リーダーのDassault Systemes(DS)(Nasdaq:DASTY、Euronext Paris:#13065、DSY PA)は2002年10月23日、2002年第三四半期(2002年7月−9月)と2002年1月−9月期の決算を発表し、第四四半期と通期の総収入および営業利益の目標を再確認しました。

買収費用には、営業権、技術の償却およびその他の買収関連費用が含まれています。注記がある場合を除き、当プレス・リリースには、買収費用考慮前の財務数値が使われています。営業権の償却は2001年12月31日に終了しました。すべての財務情報は米国の一般に認められた会計原則(US GAAP)に基づき未監査にて報告されています。また、特記しない限り、比較対応数値はすべて前年同期をベースに表示されています。

決算のハイライト

第三四半期

2002年第三四半期の総収入は、前年同期の1億7,880万ユーロから2%減の1億7,590万ユーロ(約214億9,498万円)となりました。恒常為替レート・ベースでの総収入は3%の増収となりました。2002年第三四半期のソフトウエア収入は総収入の85%を占め、4%減の1億4,950万ユーロとなりました。総収入の15%を占めるサービスおよびその他の収入は12%増の2,640万ユーロとなりました。2002年第三四半期のソフトウエアの経常収入はソフトウエア総収入の52%を占めています。2002年第三四半期に新たに発行されたライセンス数は12,606シートで、その内訳はCATIAが7,132シート、SolidWorksが5,474シートです。

PDM収入を含むプロセスセントリック市場の総収入は、前年同期比概ね横ばいの1億4,550万ユーロ(前年同期:1億4,600万ユーロ)で、総収入の83%を占めました。PDM単独ベースの総収入は、ソフトウエアおよびサービス収入の力強い増加に牽引されて、前年同期の1,490万ユーロから32%増の1,960万ユーロとなり、2002年第三四半期総収入の11%を占めました。PDMソフトウエア・エンドユーザー市場の総収入は2,760万ユーロでした。デザインセントリック市場の収入は前年同期の3,280万ユーロから7%減の3,040万ユーロとなり、総収入の17%となりました。

2002年第三四半期の買収費用を除く純利益は2,430万ユーロ、1株あたり利益は0.21ユーロとなり、前年同期の純利益2,830万ユーロ、1株あたり利益0.25ユーロから1株あたり利益ベースで16%減少しました。2002年第三四半期のUS GAAPに基づく買収費用を含めた純利益は2,200万ユーロ、1株あたり利益は0.19ユーロで、前年同期の純利益1,510万ユーロ、1株あたり利益0.13ユーロから46%の増加となりました。2002年9月30日時点における長期負債はなく、現預金および短期投資証券は総額3億9,730万ユーロで、財務状態は極めて健全といえます。

1月−9月期

2002年1月−9月期における総収入は、前年同期の5億2,080万ユーロから6%増の5億4,970万ユーロ(約671億7,334万円)でした。恒常為替レート・ベースでの総収入は8%増加しました。買収費用を除く純利益は8,280万ユーロ、1株あたり利益は0.71ユーロで、前年同期の総収入8,920万ユーロ、および1株あたり利益0.77ユーロから7%減少しました。買収費用を含むUS GAAPベースでの純利益は7,500万ユーロ、1株あたり利益は0.64ユーロで、前年同期の純利益4,660万ユーロ、および1株あたり利益0.40ユーロから60%増加しました。2002年1月−9月期に新たに発行されたライセンス総数は41,718シートで、その内訳はCATIAが24,112シート、SolidWorksが17,606シートです。

2002年1月−9月期におけるPDM収入を含むプロセスセントリック市場の収入は7%増の4億5,420万ユーロ(前年同期:4億2,660万ユーロ)でした。PDM市場単独ベースの収入は22%増の5,180万ユーロ(前年同期:4,260万ユーロ)、デザインセントリック市場の収入は1%増の9,550万ユーロ(前年同期は9,420万ユーロ)となりました。

DSのChairmanであるCharles Edelstenneは、「世界のビジネス環境は相変わらず厳しい。DSもその影響を受けていることは明らかであるが、市場におけるDSのリーダーシップや魅力あるブランド、高水準の経常収入および堅実な財務状態を背景に、大半の同業他社に比べて比較的よい決算を発表することができた。」と述べています。

President and Chief Executive OfficreであるBernard Charlèsは、「我々は、PLMの戦略的イニシアティブにおいて引き続き堅実な前進を遂げた。PDMビジネスは、1年を通じて好調で、今期も例外ではなかった。ENOVIAに主導され、PDMの収入は我々の予想を上回る32%の増加となった。SmarTeamにおける新たな販売チャネルの導入は、IBMとSolidWorksとの協力により順調にスタートを切り、売上も伸び始めている。DELMIAによるデジタル・マニュファクチャリングは、顧客企業に我々のデジタル・マニュファクチャリング・ソフトウエアの多大なるベネフィットを理解いただき、引き続き好調であった。CATIAに関しては、新規顧客と既存顧客へのV5の売上が引き続き好調で、今期に発行されたCATIAのライセンス総数の3分の2をV5が占めている。まもなくリリースされるV5 R10ではエントリー向けのPLM機能の向上、そして大口アカウントに向けたパフォーマンスとスケーラビリティーが一段と強化される。IBMはPLM市場における大きなビジネス・チャンスに対応するために、我々との共同拡大計画に沿って継続的にリソースを投入している。要約すると、厳しい経済環境のために、我々は今期、突然の減速に直面したにもかかわらず、2002年にはPLM市場におけるトップ・シェアをさらに拡大することができると確信している」とコメントしています。

またCharlesは、「デザインセントリック市場は、主に中小規模の企業を対象としているため、設備投資の落ち込みの影響を3D PLMビジネスよりも強く受けた。世界の経済状態が好転すれば、回復初期段階においてまさにこうした企業が投資支出を始めるものと確信している。SolidWorksが市場において主導的立場を占めていることや、その強力なソフトウエアが生産で多用されていることから、ビジネス環境が好転すれば、SolidWorksはその恩恵を真っ先に受けることができると考えている。」と述べています。

Executive Vice President and CFOであるThibault de Tersantは、「総収入は小幅ながら前年同期を下回ったが、それは経済環境の悪化に加えて大幅な為替変動、および7月に発表したIBMとの新規拡大計画の影響を反映したものである。為替変動とIBMとの新たなロイヤルティー契約とが相まって、総収入は約1,300万ユーロの減収となったが、これらの影響がなければ、第三四半期の総収入は6%増加を見込んでいた。

第四四半期の見通しについては、我々が9月下旬に市場に公表した目標、すなわち総収入を2001年第四四半期の総収入2億2,500万ユーロと同等、あるいはそれを若干上回るものにするという目標を再確認した。支出面については、営業利益率を安定した水準に維持するため、コストの監視および管理に熱心に取り組んでいる。この点についてはかなりの成功を収めつつあり、こうした取り組みにより第四四半期には前年同期と同じく約36%の営業利益率を達成するものと確信している。つまり、我々は通年の収入増加率を約4%、営業利益率を約27〜28%とする目標の達成に向けて順調に進んでいると確信している。」とコメントしています。

さらに、「現時点では、我々は2003年に関して極めて慎重な見方をしている。現在のビジネス環境は来年まで続くことが予想されるため、最も重要な財務目標は、通年の総収入の伸び率が2%ないし3%という穏やかな環境下において安定した営業利益率を達成することに絞られる。」と述べています。 "

新製品投入状況

デザインセントリック市場のリーディング・カンパニーであるSolidWorksは、設計時間の大幅な短縮、精度の向上、そして市場投入期間の迅速化を実現するSolidWorks2003をリリースしました。SolidWorks2003の機能強化によって、ユーザーは設計の構造上の健全性を解析し、設計情報を他のメンバーに容易に伝え、オンラインのサプライヤー・カタログからダウンロード可能な部品を見つけ出し、さらに新しいモデリング機能によって設計プロセスを迅速化することが容易になります。

DSのPDM戦略におけるキーコンポーネントであるSmarteamは、コラボレーティブな部品表管理ソリューション、SmartBomバージョン2.0を発表しました。SmartBom 2は社内およびサプライ・チェーン全体にわたって、エレクトロニックBOMの作成、修正、比較、および交換を行うことができる包括的なソリューションを提供します。今回の新たなリリースにより、メーカー各社は、簡単なフォーマットで容易に製品構造を操作し、サプライヤーやOEMベンダーをさまざまな技術変更プロセスに参加させることができるようになり、それによって市場への即応力と収益性を高めることができます。

Smarteamは、電気・電子業界におけるエンジニア、下請業者、サプライヤー、そして顧客企業間の製品開発を調整する製品情報コラボレーティブ・ソリューション、SMARTEAM for Electonicsを発表しました。

Smarteamは、ミッションクリティカルなエンタープライズ・データおよびプロセスの双方向の交換を促進するソリューション、SmartGateway 2.0を発売しました。この新たなリリースにより、SMARTEAM EAIの接続性は世界標準を通じて広範囲にわたるエンタープライズ・システムへと拡張されました。

世界トップクラスの3Dソフトウェア・コンポーネント市場におけるリーディング・プロバイダーであるSpatialは、2002年第三四半期に数種類の新製品のリリースしました。Spatialはインターオペラビリティーの分野において、標準的かつ主要な3Dフォーマットの読み取りまたは書き込み、あるいはその両方に必要なツールをあらゆるアプリケーションに提供するための3D InterOpExchange、および3D Viz Exchangeをリリースしました。また、3D ACIS PHL(Precise Hidden Line)V5がリリースされましたが、これはSpatialのACISパートナーが3Dモデルの2Dによる迅速かつ正確な隠線製図ができるように設計されたものです。

その他のハイライト

DSと航空機メーカー最大手のAirbusは、AirbusがCATIA V5を使用して製品開発を効率化する計画の第1フェーズを成功裏に完了したことを発表しました。AirbusのCAD設計の半数以上が18カ月以内でCATIAに移行しました。プロジェクトの第2フェーズがすでに進行中で、これには、2000シートを超えるCATIA V5の導入とAirbusの設計、開発、そして製造プロセス全体の統合が含まれています。

キッチン用、清掃用、そして屋外用電気製品の世界最大のメーカーであるElectrolux Groupが、製品の設計、解析、そして製造にCATIA V5を選定しました。ElectroluxはCATIA V5を700ライセンス導入する予定です。さらにDSは、Electroluxが米国内の製造設備へのSMARTEAM導入を完了したことも発表しました。

DSとImpactXoftは、3D PLMに向けた先進デザイン・コラボレーションを実現するファンクショナル・モデリング(設計意図を埋め込んだ機能ベースのモデリング)ソリューションを提供する戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。まずは、電気・電子、消費財、そして産業機械各業界におけるプロセス・セントリック・アプリケーションが対象となります。この提携には、CAA V5 Original Software Developer(OSD)契約の締結が含まれています。ImpactXoftは、非公開のソフトウエア・カンパニーで、人や企業による製品開発方法を変革する画期的アプリケーションを市場に投入しています。

Conference call information:

The Company will host a teleconference call today at 4:00 PM CET/3:00 PM London/ 10:00 AM New York. The conference call will be available via the Internet by accessing www.3ds.com . A replay of the conference call will be available until November 22, 2002 via the Internet by accessing www.3ds.com.

Statements above that are not historical facts but express expectations or objectives for the future, including but not limited to statements regarding the Company's objectives for the fourth quarter 2002 revenue and operating margin, and 2002 revenue growth and operating margin and revenue growth in 2003, are forward-looking statements (within the meaning of Section 27A of the Securities Act of 1933, as amended). Such forward-looking statements are based on management's current views and assumptions and involve known and unknown risks and uncertainties. Actual results or performances may differ materially from those in such statements due to, among other factors:(i) currency fluctuations, (ii) global economic conditions, (iii) market demand for our products and services, (iv) new product developments and technological changes, and (v), our ability to recruit and retain skilled personnel. Unfavorable changes in any of the above or other factors described in the Company's SEC reports, including the Form 20F for the year ended December 31, 2001, which was filed with the SEC on June 20, 2002, could materially affect the Company's financial position or results of operations.