Apr 14 2017

フォードがダッソー・システムズの3DEXPERIENCE プラットフォームを採用し、FordHubの来場者に向けてバーチャル・リアリティ・エクスペリエンスを展開

エンパイアステートビルの屋上で マスタングを組み立てるVRエクスペリエンス、 「Mustang over Manhattan」に3DEXCITEを活用

2017 年4月4日仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発 日本語参考訳— 3DEXPERIENCE カンパニーであり、3D 設計ソフトウェア、3D デジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、フォード・モーター3DEXPERIENCE プラットフォームによって強化されているダッソー・システムズの 3DEXCITE アプリケーションを使用して、バーチャル・リアリティ・エクスペリエンスを提供していることを発表しました。VR端末を使うこのエクスペリエンスは、エンパイアステートビルの展望台でフォードのマスタング・スポーツカーを組み立てる、という刺激的なものです。

フォード・モーターは、ニューヨークの世界貿易センター内に開設したFordHub エクスペリエンス・センター注1で、「Mustang over Manhattan」 (訳:マンハッタン上空のマスタング) を公開しています。訪れた人々は、1964年にフォードがエンパイアステートビルの展望台にマスタングを展示した注2、伝説的ともいえる瞬間について学び、追体験することができます。ダッソー・システムズのアプリケーションにより、極めて没入感の高いバーチャル・リアリティ環境が、驚くべき詳細度とインタラクティブ性、リアリズムを伴って展開されます。このエクスペリエンスでは、原寸大かつ4K 解像度のハイエンド3Dを使ったバーチャル・リアリティで、マスタングが再現されます。 

FordHubの訪問者は、HTC製のVIVEヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)を装着すると瞬時に、フォードがマスタングをエンパイアステートビルの最上部に設置しようとするシーンに包み込まれます。次に屋上まで上り、1964年にフォードのスタッフがマスタングを配置したのと同じ要領で、3つに分解されたマスタングを一台に組み立てます。組み立てが完了すると、訪問者は、完成した黄色いマスタングが展示されている展望台から、マンハッタンの景観を、360度堪能できます。また、ビルの先端にある幅の狭い板の上を歩くことも可能です。

ダッソー・システムズの自動車・輸送機械業界担当バイス・プレジデントであるオリビエ・サパンは次のように述べています。「ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEにより、フォード様は、高品質のデジタル・エクスペリエンスを提供できるようになります。このエクスペリエンスは、伝説の名車マスタングを中心に、人々の中に興奮と高揚感を喚起するものです。FordHub を訪れた方々に忘れがたいエクスペリエンスを提供するという、革新的な取り組みに参画できたことを大変嬉しく思います。当社のアプリケーションにより、自動車メーカー各社は、動画コンテンツ、ゲーミフィケーション、バーチャル・リアリティの活用を通じて消費者の想像力を掻き立て、ブランドと消費者との間に強い感情的なつながりを構築することができます。マスタング をニューヨークの最上部に設置するのは、いつの時代も容易な試みではありませんでした」

ダッソー・システムズの自動車・輸送機械業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスの詳細はこちらをご覧ください:


注1:FordHub エクスペリエンス・センター:フォード・モーターが2017年1月に開設したインタラクティブなブランド体験を提供する施設。これまでフォードを知らなかったような消費者とも新たに関係を作り上げることを目指している。

注2:1965年、エンパイアステートビルの支配人 (当時) が、前年に発売されたばかりのマスタングをエンパイアステートビルの展望台 (地上86階) に展示するというアイデアを提案した。フォード・モーターはこれに同意。フォードのチームはいったん地上で分解したマスタングをエレベーターで運び上げ、実車の形に組み立てて屋上展望台に設置。その様子は上空からヘリコプターで撮影され、多くの人々の関心を集めた。フォード・モーターは2014年、マスタング誕生50周年を記念して、再びエンパイアステートビルの展望台にマスタング・コンバーチブルの実車を展示するイベントを開催した。