Apr 23 2002

ダッソー・システムズ(dsweb.com)、 2002年度第一四半期決算

総収入は11%増の1億8,250万ユーロ(約211億1,160万円)
  • 一株当たり純利益(EPS)は0.24ユーロ
  • 総収入および収益ともに予測どおり
  • 3D PLMの導入は順調に推移

Paris, France, April 23, 2002 -プロダクト・ライフサイクル・マネージメント(PLM)ソフトウエア開発におけるグローバル・リーダーのDassault Systemes(DS、ダッソー・システムズ)、(Nasdaq:DASTY、Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は2002年4月23日、2002年第一四半期(2002年1月-3月期)決算を発表しました。

買収費用には、営業権と技術の償却と買収関連費用が含まれています。注記がある場合を除き、当プレスリリースには、買収費用考慮前の財務数値が使われています。2002年3月31日時点での全ての財務情報は、US GAAPに基づいて未監査にて提出されました。

決算のハイライト

第一四半期

2002年第一四半期の総収入は、前年同期比11%増の1億8,250万ユーロ(約211億1,160万円)になりました(前年同期:1億6,510万ユーロ)。買収費用を除く2002年第一四半期純利益は2,850万ユーロ、一株当たりの純利益は0.24ユーロでした(前年同期の買収費用除く純利益は2,990万ユーロ、一株当たりの純利益は0.25ユーロ)。US GAAPに基づいた買収費用を含めた2002年第一四半期純利益は、2,530万ユーロ、一株当たりの純利益は0.21ユーロでした(同基準による前年同期の純利益は1,890万ユーロ、一株当たりの純利益は0.16ユーロ)。

PDMを含むプロセスセントリック市場の総収入は10%増の1億4,980万ユーロで、2002年第一四半期総収入の約82%を占めています。スタンドアロンベースのPDM総収入は前年同期比13%増の1,480万ユーロでした。PDMソフトウエアのエンドユーザー総収入は約2,370万ユーロ(2,090万ドル)でした。デザインセントリック市場は14%増の3,270万ユーロで、総収入の約18%を占めています。

2002年第一四半期におけるソフトウエア・ライセンス収入は、前年同期比10%増の1億5,930万ユーロ(約184億2,782万円)となり、これは総収入の87%に当たります(前年同期:1億4,470万ユーロ)。サービス収入は前年同期比14%増の2,320万ユーロ(約26億8,377万円)でした(前年同期:2,040万ユーロ)。2002年第一四半期に新たに発行されたライセンス数は、CATIAが8,324シート、SolidWorksが5,875シートとなっています。

DSのChairmanであるCharles Edelstenneは、今回の決算発表に関し、「ビジネス環境が弱体化する中、DSは2002年第一四半期も安定した成長を遂げることができた。今年もチャレンジングな年となるが、我々は2002年も業界でのリーダーポジションを維持し、高水準での成長を遂げることを確信する。」とコメントしています。

代表取締役社長(President)であるBernard Charlèsは、「我々のビジョンである3D PLMは、顧客企業およびパートナー企業に幅広く採用されている。主要な製造企業は、マーケットポジションを維持、そして拡大するためにプロダクト・セントリックを指向している。プロダクト・イノベーションはそれら企業の成功において中心を成している。DSの3D PLMソリューションのコアとなるのは、イノベーションであり、また顧客企業の要求事項から製品開発および提供に至るライフサイクルの統合だ。」とコメントしています。

またCharlesは、「我々は全ての地域および各セグメントにおいてマーケットシェアを拡大する。またバージョン5はプロセス・セントリックソリューションにおける卓越したアーキテクチャーとなるだろう。プロセスセントリック市場における収益は、今期の我々の成長において重要な位置を占めた。CATIAバージョン5は今後も継続した成長を遂げるだろう。2002年第一四半期においてバージョン5は、CATIA導入数の49%以上を占めた(2001年第四四半期は44%)。」と述べています。

更に、「DSは、製造企業が次なるブレークスルーを3D PLMで切り開くというユニークなポジションに位置している。顧客企業にとっては、DSの3D PLMソリューション(製品設計のCATIA、エンタープライズ・コラボレーションのENOVIA、そしてデジタルマニュファクチャリングのDELMIA)を構築するトヨタ自動車との戦略的な協業が、マイルストンとなる。3D PLMコミュニティはまた、我々の顧客企業に多大なるリソースとナレッジを拡大し、提供している。MSCとの提携に続き、我々はエンジニアリングコミュニティに製造ソリューションを提供するグローバル・リーダーである日本ユニシス、日立造船情報システム、そして最近Rand Worldwideとのパートナーシップ契約を締結した。Randは、3D PLMソリューションにおける顧客ニーズに対応するべく多大なるリソースを投資することを決定した。またこの同意は我々の3D PLMビジョンにおいても非常に強力な確証となる。RandはCATIA、ENOVIA、DELMIA、そしてSmarTeamを含むDS PLMソリューションのビジネス・パートナーとなる予定だ。Randとのこの同意は、3D PLMにおけるオポチュニティに取り組む我々のアビリティを最大限に拡大するだろう。」とコメントしています。

DSの上級副社長(Executive Vice President)であるThibault de Tersantは、「2001年第一四半期と比較すると一層厳しい経済環境にある中、今期の収益目標である11%増を達成したことは喜ばしいことだ。年間ベースにおいても、我々は3D PLMマーケットの成長見込みと営業利益、そして一株当たり純利益(EPS)の目標を維持する。また、2002年総収入は約2,000万ユーロ調整し、前年比13%増の約8億4,000万ユーロを目標とする。この修正は、主にSolidWorksにおける2002年の成長率減少とサービス収入の若干の減少を反映している。営業利益目標は、2001年と同等を維持することだ。2002年の一株当たり純利益は、現在の収益予測のコンセンサスと同様、約1.38ユーロを見込む。2002年第二四半期には、総収入約1億9,500万ユーロを見込む。」とコメントしています。

新製品投入状況(ワールドワイド製品投入状況に基づく。各地域の製品発表時期は異なる場合もあります。)

 

CATIA V5R8がリリースされました。既存製品の機能強化および23の新製品が含まれており、これによりCATIA V5の製品群は計119製品となります。
エンド・ツー・エンドの3d PLMに向けた業界で最も完成度の高いソリューションをベースにしたENOVIAソリューション リリース8は、CATIAとのインテグレーション強化、豊富なプロダクト・ライフサイクル・マネージメント(PLM)プロセスのサポート、エクステンディッド・サプライチェーン、そして新しくオープン3dミドルウエアを提供します。このリリースは、ENOVIA Portalソリューション、ライフサイクル・アプリケーション(LCA) V5R8、そしてENOVIAVPMバージョン1リリース5の機能強化を含みます。

DSは、フルエンタープライズ展開のためのデジタルマニュファクチャリングであるDELMIA V5R8をリリースしました。このリリースは、DELMIA統合ソリューションのフルセット、生産性の向上、エンドツーエンド・マニュファクチャリング・プロセスのカバー、そして他のDS 3D PLMソリューションとのインターオペラビリティをサポートします。

Spatialは、3D InterOpバージョン3.0をリリースしました。この最新リリースは、Spatialの厳しい品質標準をクリアした7つのトランスレーターが含まれ、また現在Spatialのウェブサイトからパートナーはダウンロードすることができます。3D InterOp 3.0は、リリース2.9の4倍までの読み書き機能を実現するトランスレーター群を提供します。

ハイライト

DSは、トヨタ自動車と車両開発プロセス全体を支援するPLM(Product Lifecycle Management)ソリューションにおいて、全世界規模での協業に合意したことを発表しました。

DSは、Volvoと主要コントラクトを結びました。Volvoは、新CATIA、ENOVIA V5製品を含むDSのPLMソリューションを活用し、全てのトラック開発を標準化します。この決定は、DSのPLMソリューションを全社で構築し、製品コンセプトや開発を標準化するというVolvo Groupにおける最近の戦略的決定に基づいたものです。

DSと日本ユニシスは、戦略的提携を締結しました。この合意は、日本ユニシスがDSのV5アーキテクチャを採用し、金型プロセス全体を広くカバーする次世代CAD/CAMの開発、販売、サポートを行うというもので、当面そのターゲットは、自動車メーカーと一次部品メーカーに向けられています。また将来、日本ユニシスは3D PLMソリューション群を展開することも検討しており、顧客企業がオープン・コラボレーション環境を通じて設計から製造に至るプロセスにおいて、緊密な連携が図れる環境整備を目指します。

DELMIAは、エアバス社 ドイツ ハンブルグ工場における次世代超大型旅客機A380の開発チームのファイナルアセンブリ工程ソリューションとして選択されました。今後DELMIAソリューションは同旅客機の開発プロジェクトにおけるマテリアルフロー、エルゴノミクス・シミュレーション、そして組立工程などの検証に活用されます。エアバス社のハンブルグ工場では最終組立工程を担当しており、この拠点には欧州圏内にある他の4つの拠点から、さまざまなコンポーネントが集積され、このクリティカルな製造プロセスのシミュレーションとビジュアライゼーションにおいてDELMIAソリューションが活用されることとなります。

Lockheed Martin Aeronautics Companyは、CATIAとDELMIAソフトウエアの導入、トレーニング、そしてインテグレーションサービスを含むDSのPLMソリューションおよびサービスを採用しました。

日本の造船大手であり、またコンテナ船およびタンカーの製造において世界をリードする石川島播磨重工業(IHI)が造船業界向け3D PLM分野におけるDSプロダクト・ライフサイクル・マネージメント構築に向けて、協力することで合意しました。

タービン開発と製造に特化した航空宇宙サプライヤーであるMicroTurboはDSのPLMソリューションを導入展開します。まず、製品設計ソフトウエアのCATIA V5と製品データ管理ソリューションであるSMARTEAMをそれぞれ42シートずつ導入します。

DSは、DaimlerChrysler が内装設計とパッケージング設計にCATIA V5とCAAアプリケーションの導入を開始したと発表しました。DSのPLMソリューションが提供するナレッジ・エンジニアリングとソフトウエア技術を通じて、DaimlerChrysler ではすでに、コンセプト設計と車両パッケージングの分野において効率性、生産性向上の効果があるとの検証結果を報告しています。

DSと日立造船情報システム(HZS)は、戦略的提携を締結しました。HZSは、HZS次世代コラボレーティブSpace-E/CAMおよび金型ソリューションを開発、販売します。DSのバージョン5アーキテクチャ、NC、そしてツーリング・ソリューションを強化することになるこの新たな提携により、アジア太平洋地域の市場に幅広くかつ最も先進的な3d PLM-integrated CAMおよび金型ポートフォリオを提供できるようになります。

DSとファモティクは、戦略的提携を締結しました。これによりファモティクは、同社の開発したFTK/WATS(Famotik Web Application Total Solutions)に加えて、DSのワールドクラス3d PLM ソリューション群と ENOVIA ソリューションを採用します。ファモティクはこれにより、日本の製造業界に向けて、同社のチャンネルを通じ最先端のPLMポータルインフラとコンポーネントを提供することを目指しています。

表彰と選定

SolidWorks Officeは、NDES 2002で"Show Stopper"を受賞しました。SolidWorksは、製品設計を効率化するツール群を設計者やエンジニアに提供するとして雑誌編集者により選定されました。これはSolidworks softwareが一ヶ月以内に受賞した3度目のインダストリー・アワードとなります。SolidWorks 2001 Plusは、NDESでCADALYST MagazineのBest of Show、および3月11日にDesign News MagazineのBest Product of the Yearを受賞しました。

Statements above that are not historical facts but express expectations or objectives for the future, including but not limited to statements regarding the Company's objectives for 2002 revenue, operating margin and earnings per share and second quarter 2002 revenue, are forward-looking statements (within the meaning of Section 27A of the Securities Act of 1933, as amended). Such forward-looking statements are based on management's current views and assumptions and involve known and unknown risks and uncertainties. Actual results or performances may differ materially from those in such statements due to, among other factors:(i) currency fluctuations, (ii) global economic conditions, (iii) market demand for our products and services, (iv) new product developments and technological changes, and (v), our ability to recruit and retain skilled personnel. Unfavorable changes in any of the above or other factors described in the Company's SEC reports, including the Form 20F for the year ended December 31, 2000, which was filed with the SEC on April 27, 2001, could materially affect the Company's financial position or results of operations.