Jul 03 2017

ダッソー・システムズ、アセットおよびウェルスマネジメントのデジタル化と破壊に関する調査結果を発表

•デジタルプラットフォームとツールを早期に導入した企業は、事業と顧客に複数のメリットがもたらされたと回答 •アセットマネージャーとウェルスマネージャーは、デジタルの導入に慎重な姿勢 •アセットマネジメント業界の破壊が 10 年以内に表面化

2017年6月12日 仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発 日本語参考訳 — ダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は、調査会社 CREATEリサーチの協力の下、450 人以上のアセットおよびウェルスマネジメント担当上級幹部を対象に、同業界のデジタル変革と見通しに関する調査を実施しました。調査によれば、アセットマネージャーとウェルスマネージャーはデジタル化に慎重な姿勢を示す一方で、10 年以内にこの業界が部分的あるいは全面的に破壊されると予想しています。また、アーリーアダプターの競争力はすでに強化されており、顧客エクスペリエンスが向上したことも明らかになりました。この調査結果は、2017 年 6 月 12~14 日にベルリンで開催された資産運用カンファレンス FundForum International にて発表されました。

調査報告書『Digitization of asset and wealth management: promise and pitfalls (仮訳: アセットおよびウェルスマネジメントのデジタル化: 利点と落とし穴) 』では、デジタル化の主な促進要因、現在の導入状況、障害要因、実現要因を解明するとともに、将来的な業界破壊の性質、成功要因、メリットについても分析しています。詳細はレポート全文をご参照ください。

主な調査結果は以下のとおりです。

コスト削減への圧力拡大、利用料や手数料の差別化要因としての重要性の高まり、低コストのパッシブファンドの台頭、フィンテックやインターネット大手の市場参入、デジタルに精通した新世代の投資家の登場などがデジタル化を促進

アセットマネージャーの 54% がソーシャル・メディア・ツールを導入、ウェルスマネージャーの 56% が新しいデジタルプラットフォームを導入。8 つのデジタルツールについて言及があり、その中ではブロックチェーンの導入数が最も少ない

アセットマネージャーの 80% およびウェルスマネージャーの 77% は、デジタルの進化が 10 年以内に業界を部分的または全面的に破壊すると予想

大多数の回答者は、破壊的な参入企業とのアライアンスまたは独自のプラットフォーム開発によって、競争力強化が実現すると想定。一方、ごく少数の回答者は、そうした参入企業はニッチを開拓していくと予想

アーリーアダプターは、運営コストの削減、市場競争力の強化、効率の改善、規制遵守の強化、顧客エクスペリエンスの向上を報告

「今後数年間で、デジタル化の促進要因が顧客の行動を変えていくでしょう。その結果、金融サービスは供給主導から需要主導へと進化を遂げます」と、CREATE-Research の CEO であるアミン・ラジャン (Amin Rajan) 氏は述べています。「言い換えれば、ウェルスマネジメントに新たな変革が始まろうとしているのです。これはかつてないほどの広範囲に渡り、好むと好まざるとにかかわらず、デジタル化が唯一の選択肢となります。デジタル時代のビジネスを明確に思い描ける者が未来を制するでしょう」

「この調査を実施したのは、デジタル技術が今後 10 年のアセットおよびウェルスマネジメント業界に与える影響を測り、デジタル技術がビジネスモデルの維持や転換に果たす役割を知るためです」と、ダッソー・システムズの金融・ビジネスサービス業界担当バイス・プレジデントである Guillaume Dufour は述べています。「ダッソー・システムズは『イノベーション・ファクトリー』をはじめとするインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを通じ、これからも金融機関のデジタル変革を支援いたします。プロセスのデジタル化、ガバナンスの改善、市場投入期間の短縮、規制関連コストの削減などを図ることで、変化する顧客層にもより良質なサービスを提供していただけます」

『Digitization of asset and wealth management: promise and pitfalls』は、総管理資産 32 兆ドルにのぼる 37 のファンド管轄地域において、458 人のアセットマネージャーおよびウェルスマネージャーを対象に実施された世界規模の調査をまとめたものです。レポート全文はこちらから入手してください:

詳しくはこちら:

ダッソー・システムズの金融・ビジネスサービス業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスについての詳細はこちらをご覧ください

ダッソー・システムズとつながるソーシャル・アカウント
Twitter Facebook LinkedIn YouTube 公式ブログ