# ダッソー・システムズとVertiv、AIファクトリーの設計・導入の迅速化に向けて協業

2026年10月29日

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- **ダッソー・システムズのエージェンティックな3DEXPERIENCEプラットフォームおよびバーチャルツインの機能と、Vertivのインフラに関する専門知識を組み合わせ、NVIDIA DSX AIファクトリーの建設着工前の検証を可能に**
- **システム全体の統合的な検証により、現場での複雑性を軽減し、設計開始からAI稼働までの期間を短縮**
- **Vertiv SmartRunの柔軟に構成できるバーチャルツインを起点とし、Vertiv OneCoreを含む幅広いAIファクトリー向けインフラソリューションへ協業を拡大**

※本リリースは、独ベルリンにて現地時間2026年10月22日に発表した[リリース](https://www.3ds.com/newsroom/press-releases/dassault-systemes-and-vertiv-team-accelerate-ai-factory-design-and-deployment)の日本語参考訳です。

[ダッソー・システムズ](https://www.3ds.com/ja/)（Euronext Paris: FR0014003TT8、DSY.PA）とVertiv（NYSE: VRT）は本日、建設着工前にAIファクトリー向けインフラの構成、シミュレーション、検証を可能にするための協業を発表しました。ダッソー・システムズのエージェンティックな3DEXPERIENCEプラットフォームと、Vertivが持つ重要なデジタルインフラに関する専門知識を組み合わせることで、両社はNVIDIA DSX AIファクトリーの現場での複雑さを軽減し、設計開始からAI稼働までの期間を短縮することを目指します。

今回の協業では、Vertivの[柔軟に構成できるバーチャルツイン「Vertiv SmartRun」](https://www.prnewswire.com/news-releases/vertiv-introduces-first-converged-physical-infrastructure-digital-twin-for-nvidia-omniverse-dsx-302787314.html)を起点とし、モデルベースのアプローチを、Vertiv OneCoreを含むより幅広いAIファクトリー向けインフラソリューションに適用していきます。ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームは、システムズエンジニアリング、シミュレーション、バーチャルツインの各機能を提供し、NVIDIA Vera Rubin DSX AI FactoryリファレンスデザインおよびNVIDIA Omniverse DSX Blueprintに基づくAIファクトリー向けに、Vertivがあらかじめ設計したSimReady対応の電源・冷却システムのリファレンスデザインを構成し、検証することを可能にします。

AIファクトリーは、電源、冷却、ネットワーク、制御、コンピューティングが密接に連携するシステムです。そのため、ある領域での変更が、ほかの領域に大きな影響を及ぼす可能性があります。こうした複雑なシステムを設計するには、実際に構築・導入する前に、インフラシステム全体の性能を把握し、検証することが求められます。

Vertiv OneCoreは、重要な電源設備、熱管理システム、および関連インフラを統合したハイブリッドデータセンターソリューションです。3DEXPERIENCEプラットフォームのモデルベース・システムズ・エンジニアリング、シミュレーション、バーチャルツインの各機能を活用することで、Vertivのインフラを統合されたデジタルシステムとして表現することができます。これにより、設計変更の履歴を追跡できるとともに、変更がもたらす影響を可視化できます。

3DEXPERIENCEプラットフォームを活用することで、VertivのSimReady対応の電源・冷却設備のアセットを、柔軟に構成可能なシステムモデルとして利用できます。これらのモデルは、NVIDIA Vera Rubin DSX AI FactoryリファレンスデザインおよびNVIDIA Omniverse DSX Blueprintに基づき、顧客ごとの要件に応じたAIファクトリーの構成を検討する際の出発点となります。あらかじめ固定された設計を作成するのではなく、モデルベースのアプローチによって、エンジニアはさまざまな構成を評価し、設計変更を各専門領域に反映させ、システムレベルおよびマルチフィジックスの検証を実施できます。また、共通の環境でエンジニアリング成果物を作成することも可能になります。

このアプローチにより、AIファクトリー向けのインフラ設計は、構成の検討段階から建設、試運転、将来の技術更新に至るまで設計意図を維持しながら、構成の変更に柔軟に対応し、継続的に共同設計・検証できるものへと進化します。

顧客に期待される効果として、要件の定義からAIファクトリーソリューションの構成・検証までの期間を最大10分の1に短縮するとともに、定義されたインフラ導入期間を最大50%短縮することが挙げられます。Vertivのモデルにおける前提条件の下では、両社のアプローチを組み合わせることで、従来型の導入プロセスを想定したモデルと比較して、AIファクトリーでAI稼働までの期間を約10週間早めつつ、同じ設備容量でもプロジェクト開始から12カ月間に生成できるトークンの総量を最大30%増やすことができます。この効果は、施設をより早期に稼働開始できることで得られるものであり、運用効率の向上や、顧客環境での実測結果を反映したものではありません。

Vertivの最高製品・技術責任者であるスコット・アームル氏は、次のように述べています。
「AI分野で勝ち残るのは、計算能力を最も早く生産能力へと転換できる企業です。そのためには、コンピューティング、電源、冷却、物理インフラを含め、AIファクトリー全体が一つのシステムとして機能しなければなりません。Vertivが持つ、あらかじめ設計されたインフラに関する専門知識と、ダッソー・システムズのモデルベース機能を組み合わせることで、建設前にシステムを構成・検証し、現場での複雑性を軽減するとともに、お客様がより早くAIを利用できるよう支援します」

ダッソー・システムズの戦略・インダストリー・マーケティング・トランスフォーメーション担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるエリザ・プリスナーは、次のように述べています。「AIファクトリーは、現在建設が進められているエンジニアリングシステムの中でも、特に複雑なものの一つです。この複雑性に対応するには、システム全体を俯瞰する視点が不可欠です。工場全体を建設する前に、システム全体をバーチャルツイン上でモデル化、シミュレーション、オーケストレーション、最適化を行う必要があります。Vertivとともに、標準化されたインフラの知見を、NVIDIA DSX AIファクトリー向けの構成可能なバーチャルツインへと発展させます。3DEXPERIENCEプラットフォームにより、お客様はさまざまな構成を検討し、設計上の判断がもたらす影響を把握するとともに、インフラが物理的に存在する前に、システム全体の性能をバーチャル空間で検証できるようになります」

両社は、10月20日から22日まで開催されるNVIDIA GTC Berlinにおいて、今回の設計・導入アプローチの一部を紹介します。施設に求められる要件がインフラ構成にどのように反映されるか、電源や冷却に関する制約をチームがバーチャル空間でどのように評価できるか、また、Vertivが工場で製造したインフラを活用して、物理的な導入をどのように迅速化するかを実演します。またデモンストレーションでは、NVIDIA Vera Rubin DSX AI FactoryリファレンスデザインおよびNVIDIA Omniverse DSX Blueprint、ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームとモデルベース・システムズエンジニアリング機能、そしてVertivのSimReady対応の電源・冷却設備のアセットを組み合わせて紹介します。

（以上）

## ダッソー・システムズ について

ダッソー・システムズは、人類の進歩を促進する役割を担う企業です。1981年の設立以来、同社はバーチャル世界を開拓し、消費者、患者、市民などすべての人々の現実世界をより良い方向へと導いてきました。ダッソー・システムズのエージェンティックな3DEXPERIENCEプラットフォームでは、AIを搭載した科学的根拠に基づくバーチャルツインにより、あらゆる規模・業界の39万のお客様が協力し、製品やサービスを創出、製造することで持続可能な革新を生み出し、社会に対して意義のある影響をもたらすことができます。より詳細な情報はホームページ、<https://www.3ds.com/ja/>（日本語）、<https://www.3ds.com/>（英語）をご参照ください。

**Vertivについて**

Vertiv（NYSE: VRT）は、ハードウェア、ソフトウェア、分析機能、継続的なサービスを組み合わせ、お客様の重要なアプリケーションの継続稼働、最適なパフォーマンスの維持、事業ニーズに応じた拡張を支援しています。クラウドからネットワークのエッジまでをカバーする電源、冷却、ITインフラのソリューションとサービスを通じて、今日のデータセンター、通信ネットワーク、商業・産業施設が直面する重要な課題の解決に取り組んでいます。米国オハイオ州ウェスタービルに本社を置き、130カ国以上で事業を展開しています。詳細および最新のニュース・コンテンツについては、[Vertiv.com](https://www.vertiv.com/)をご覧ください。

**報道関係者お問い合わせ先：**

ダッソー・システムズ株式会社 広報 山口令奈
E-mail: <reina.yamaguchi@3ds.com>
TEL: 03-4321-6650

ダッソー・システムズ株式会社 広報代理
ホフマンジャパン株式会社
E-mail: [3DS\_PR\_JP@hoffman.com](mailto:3DS_PR_JP@hoffman.com)
TEL: 03-5159-5750
FAX: 03-5159-2166

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