イノベーション・オン・トラック

業界基準団体ProSTEP iViPとドイツの自動車OEM数社が、製品データ管理と仮想製品作成に関する問題および基準を定義し対応するための構想開発を開始した際、ダッソー・システムズは早い段階でこれに参加し、PLMのオープン性基準(Code of PLM Openness)の作成を支援しました。

ファブリケーション・アンド・マシニング

電車は、エレクトロニクス、組込ソフトウェア、配管、構造などの多数の領域の数千ものコンポーネントから構成される複雑な機械です。鉄道車両メーカーは、厳しい納期を守るために、すべての関連部品とコンポーネントを迅速に製造する必要があります。こうしたメーカーは、加工プロセスを最適化することで、市場投入期間を短縮すると同時にコンポーネントの品質を維持しています。

ファブリケーション・アンド・マシニングにより、プログラマーは、最も効率的な多軸CNCマシン・ツールパスのプログラムとシミュレーションを1つの統合ソリューションで実施できます。これによって製造のスピードが高まり製品の品質が向上する一方、工具の摩耗、衝突、廃材を削減することもできます。設計データと製造データは、共に3Dエクスペリエンス・プラットフォームに保存されるため、互換性があり、相互にリンクされます。これにより、設計者が製造要件に従うために設計を容易に修正したり、製造エンジニアが設計の変更時にツールパスを手早く調整したりできるようになります。さらに、ファブリケーション・アンド・マシニングのMachine Builderアプリケーションを使用すると、部品を加工するロボットを定義し、物理的な構築と設置を行う前に、その動作を仮想的にシミュレーションすることができます。高価な物理試作品は必要ありません。ファブリケーション・アンド・マシニングを利用するNCプログラマーとNCオペレーターは、プログラミングにかかる時間を短縮し、プロジェクトの予算とスケジュールに悪影響を及ぼす可能性のある工場でのエラーを削減することができます。

主な特徴とメリット

  • 設計と製造間の連携を強化し、加工プロセスに対する設計変更の影響を検知
  • 1つの統合ソリューションによるマシン・ツールパスのプログラム、シミュレーション
  • より精度の高いツールパスで機械の摩耗を削減
  • 高価な物理試作品の必要性を低減