情報通信でデジタル・トランスフォーメーションを活用

変化する市場と多くの新しい機会

モノのインターネット(IoT)、モバイルおよびクラウド・コンピューティング、ソーシャル・メディア、ビッグデータ分析などは、グローバルなデジタル改革を推進する要因になっています。情報通信業界はこの改革の震源地で、世界の産業にイノベーション、市場の混乱、新しい成長の機会、新しい課題をもたらすデジタル変革により形成されると同時に、それを形成してもいます。

情報通信業界はこの役割の中枢で、ネットワーク容量と接続性を求める急速な需要を満たし、従来のアナログ中心の情報通信事業の収益減少を乗り切って、新旧の情報通信技術(ICT)企業との激化する競争に対応する努力をしています。

全世界の収益

2.2兆ドル

情報通信業界(2016年)

 

 

730億ドル

米国民間部門の年間ブロードバンド投資額(2016年)

変化する業界:2010年にメディアとビデオは全トラフィックの10%未満でした。
2015年にはほぼ50%を占めています。

 

2015年末グローバル情報通信調査

今日、当社のビジネスは66%がソフトウェアとサービスに関連しています。
わずか数年前には、ハードウェアのみが重視されており、このような見方はしていませんでした。

 

Hans Vestberg氏、Ericsson社 CEO兼社長

徹底的なデジタル変革

これらの課題を克服するために、革新的な通信事業者、インフラストラクチャー企業、デバイス・メーカーは総じて、デジタル世界での複雑な競争をより良く管理できる社内の変革を求めています。これには、ハードウェアを中心とする製品の製造から、ハードウェア、ソフトウェア、サービスを組み合わせた製品の開発への移行を支援する変革が含まれます。

たとえば、Ericsson社はこのような移行をわずか数年で実現した会社です。この革新をサポートするために、同社は製品データを管理する包括的なデジタル・ビジネス・プラットフォームの採用を含む変革を実施しています。このプラットフォームにより、Ericsson社はすべてのビジネス部門で、製品ライフサイクルを通じて複雑な製品の完全なデジタル・モデルを作成および管理することが可能になりました。

この変革は、会社全体で製品データの効率的なデジタル処理を実現し、Ericsson社を競争力のあるICT企業にするために非常に重要です

Joakim Cerwall氏 PLCMオペレーション責任者、Ericsson社

Ericsson社の重大決定、3DEXPERIENCEプラットフォームへの移行

Ericsson社が包括的なデジタルへの変革目標と、その家庭のサポートにダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームを選択した理由をご確認ください

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新しい競合他社と新しい機会

情報通信業界のその他の主要な課題は、ブロードバンド、メディア、情報技術セクターの継続的な集約によって新しい競合他社が出現していることです。情報通信企業は、モノのインターネット、mPaymentsの増加、5Gネットワーク、クラウド・コンピューティング、その他のデジタル改革によって可能になった新しい機会をものにするよう動いていますが、従来の競合他社に加え、情報通信以外の分野の企業との競争にも直面しています。

68%

情報通信企業の経営陣:顧客エクスペリエンスが最優先の戦略

 

2015年末グローバル情報通信調査

「デジタル・ウォレット」「クラウド化するビジネス」を読んで、新規市場機会の例をご確認ください。

顧客エクスペリエンスの重視

情報通信企業の経営陣の3分の2以上は、パーソナライズされたサービス、優れたカスタマー・サポート、高いネットワーク品質の提供の重視、魅力的な顧客エクスペリエンスの創出こそ、この競争が熾烈な環境で成功を収める鍵だと考えています。

これらの目標を達成するには、ソーシャル・アイディエーションを通じてイノベーションの境界を広げ、製品とサービスのライフサイクル全体で顧客要件を明確化、把握、取り込み、検証できるようにする必要があります。

ダッソー・システムズのソーシャル・アイディエーション・インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスをご覧になり、コラボレーション・プラットフォームが上流のイノベーション・プロセスをサポートして、顧客要件を確実に取り込み実施する方法をご確認ください。

富士通ネットワークソリューションズ社の事例

富士通ネットワークソリューションズ社の事例をダウンロードして、同社が3DEXPERIENCEプラットフォームを使用して、要件とテスト管理間の情報を伝達することでシステムズ・エンジニアリング・アプローチをいかにサポートしているかをご覧ください。

>> 事例を読む

ダッソー・システムズのトレーサブル・リクワイアメント・マネジメントソリューションで顧客要件と市場要件を常に取り込んで実施する方法をご確認ください。

要件管理において、要件のトレーサビリティーと再利用を含め、管理プロセスが30~40パーセント向上しました。

Peter Servi氏 Fujitsu Network SystemsエンタープライズPLM/エンジニアリング・アプリケーション担当シニア・マネージャー

3DEXPERIENCEプラットフォームとハイテク業界向けオペレーション・エクセレンス・ソリューションが、今日の急速に進化する情報通信業界での競争に必要なバリエーション中心設計などの変革をいかにサポートするかをご覧ください。

構成可能な製品のモジュール式バリエーション中心設計の増加

新たに出現しているIoT、5G、クラウドのビジネス機会での競争で優位に立つには、製品の複雑さへの対応も必要です。モバイル・デバイス、地上設備、衛星、地上局などの製品は、今までも常に複雑なものでした。しかし、デジタル化が進み、製品を多様な地域の基準と顧客需要に適応させる必要性が増すにつれて、この複雑さに拍車がかかっています。

この複雑さを軽減して、コストと市場投入期間に関する強力なプレッシャーに対応するために、情報通信企業はモジュール式バリエーション中心の製品開発の導入を進め、モジュール性をハードウェア、ソフトウェア、サービス・コンポーネントに適用しています。

製品ラインや製品ファミリー全体で汎用性があり再利用可能なHW/SW構造の構築を可能にし、より迅速かつ低コストで製品に適応できるアプローチです。

さらに、情報通信企業はこの設計戦略から最大限の価値を得るために、デジタル・インフラストラクチャー全体でこの戦略を展開し、すべてのIP(ビジネス、要件、機能、論理、テスト・ルールなど)へのアクセスと再利用を促進して、グローバルな構成管理とトレーサビリティー機能を提供できるようにすすめています。

ダッソー・システムズのプロダクト・バリアント&テクノロジー・プラットフォームを確認する

顧客側で構成可能な製品でグローバルな需要に対応できるように設計されたソリューション

生産と調達のさらなる複雑化

製品の複雑さに加えて、「どこでも設計、どこでも製造」戦略の使用と部品とアセンブリのグローバルな調達も、製造オペレーションとサプライ・チェーンのさらなる複雑化を高めています。

幸運にもインダストリアルIoT/Industry 4.0の進展により、情報通信企業がグローバルな製造オペレーションを最適化するのに役立つ新世代のソリューションが利用可能になっています。たとえば、ダッソー・システムズのメイク・トゥー・プロミス・ソリューションでは、新しいIoTデータ・ストリームとレガシー・データ・ソースを使用して、工場内外、工場間、配送センター、倉庫、さらにサブコンやサプライヤーを含みオペレーションに関するリアルタイム・インテリジェンスを取得できます。

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