半導体業界における企業IP管理

半導体業界が直面する業務上の課題

IPブロックの再利用は、設計サイクルタイムを短縮し、品質問題によるリスクを軽減し、IP関連訴訟への発展を最小限に抑える戦略として実績があります

この戦略の重要度は、かつてないほど高まっています。最近の業界の変化により、設計とプロセスはますます複雑になっています。さらに、開発コストは引き続き上昇し、利益は縮小して、競争は苛烈になっています。

こうした変化により、市場シェアを獲得して維持し、投資に見合う利益を得るには、企業IP管理が不可欠になっています。

Key operational challenges faced by the semiconductor industry
Source: PwC analysis; "PwC 2014 M&A Integration Survey: Looking beyond the here and now."

 

増加する複雑性

モノのインターネット(IoT)などのトレンドによって、より多くの機能を求める傾向が増加し、相互交換可能なIPブロックを使用して設計の複雑さに対処する動きが高まっています。

しかし、半導体会社は、合併や買収、バリュー・チェーンの枠を越えたエコシステム・パートナーシップによって、技術的な課題や市場の課題に対処しようとしており、増加する社内外の管理はますます大変になっています。

200超

SoC当たり平均IP
ブロック数

75%

IPブロックの再利用

Growth in the Number of IP Blocks per Design
Growth in the Number of IP Blocks per Design

企業IP管理における競争上の課題への対処方法に関するJohn Blyler氏のホワイトペーパー・シリーズ

半導体企業は、開発サイクルをさらに短縮しながら所期の利益を確保するために、すべてのリソース、特に製品ワークフロー全体のIPを慎重に管理しなければなりません。IP管理に成功している企業は、競争力を確保できます。

  • 市場投入期間を短縮しながら、新たな用途に対応し、魅力的なエンド・ユーザー・エクスペリエンスをサポートする製品を提供
  • 設計および検証コストを削減し、価格競争力を容易に維持
  • 提携、合併、買収で時を得た、多大な価値を引き出す
  • IP関連の訴訟リスクを回避し、IPによる収益を拡大

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IP主体設計の潜在力をフル活用

IP再利用のメリットをフル活用するには、拡張性と共有という2つの主なIP管理の課題を克服する必要があります。このホワイトペーパーを読み、エンジニアリングの初期段階で専用設計のツールとプラットフォームを使用するメリットをご確認ください。

  • ファイルベースのワークフローから企業IPソリューションに移行して設計ワークフローを加速し、拡張性を実現
  • IP管理のあらゆる段階でコラボレーションを可能にするソリューションを活用することで、共有の課題を克服
  • コンテンツの再利用により、製品設計時間を70%短縮(最新の調査結果より)
Early Phase
Early-Phase: Click to enlarge

IP資産からさらなる価値を引き出す

このホワイトペーパーは、セキュリティ、調達、ライセンス、ロイヤルティなど、中間フェーズの半導体IPの管理問題について解説します。ダウンロードしてご確認ください。

  • セキュリティへの懸念が拡大する理由と、ハードおよびソフトIPのセキュリティ・タグを使用することで、さまざまな成功事例が報告されている理由
  • 調達業務を、IPカタログ化やガバナンス業務とは別に専用管理するメリット
  • 多くの未使用未承認IPの潜在的価値を把握するために企業ができること
Capture More Value from IP Assets
Mid-Phase: Click to enlarge

 

 

競争優位に立つために、IP関連訴訟が頻発しています。こうした特許の「釣り上げ」行為が増加する中、企業はIPを厳格に管理し、他者の主張から守ることができるようにする必要があります。

Mark Davis氏 Deloitte Consultingプリンシパル(本社所在地ニューヨーク市)

俊敏で最適なIP再利用を実現するためのプラットフォームベースの設計

毎回「ホイールを再設計」することなく、消費者の要望に応じてSoCを迅速に製造するには、どうすればいいのでしょうか?このホワイトペーパーは、こうした課題への対処方法について解説しています:

  • プラットフォームベースの環境を展開し、設計者がIPを再利用するために必要なIPガバナンス・インフラを提供
  • 機能仮想プロトタイプ(FVP)を使用することで、EDAツールベースのRTL設計とSoC実装間のギャップを解消
  • システム仮想プロトタイプ(SVP)を導入し、SoCハードウェアおよびソフトウェアを統一されたIP管理プロセスに組み込み
俊敏で最適なIP再利用を実現するためのプラットフォームベースの設計
プラットフォームベースの設計:クリックして拡大