CATIA デジタル・プロジェクト

「グリーン・ビルディング」設計への移行、上昇し続けるエネルギー・コストと資材コスト、納期と価格に関するプレッシャーの増大。このような状況下で、時の試練に耐え厳しい規制基準をクリアする建物とプロセスを構築するのは容易ではありません。CATIA デジタル・プロジェクトは、より優れた建物をより迅速に、コストを抑えて完成することをサポートします。

革新的な建築物の創造

CATIA デジタル・プロジェクトは、ゲーリー・テクノロジーズ(Gehry Technologies)社がダッソー・システムズのCATIA V5をコアモデリングエンジンとして使用し開発した高機能3D BIM(建築情報モデリング)アプリケーションです。CATIAデジタル・プロジェクトは、包括的な3D環境による企画/基本設計/実施設計/プロジェクト管理を特徴とし、建築設計やエンジニアリング、建設業界のお客様向けに特化して開発されました。2004年に誕生して以来、CATIAデジタル・プロジェクトは、商業・企業ビルから大規模なインフラプロジェクトに至るまで、世界各地の象徴的な建築物に用いられてきました。ゲーリー・テクノロジーズ社は、難易度の高い設計やプロジェクト管理にCATIAデジタル・プロジェクトを活用し、これまでに世界貿易センタービル、北京オリンピックスタジアム「鳥の巣」、リンカーン・センターの再開発、世界一高いタワーのブルジュ・カリファといった画期的なプロジェクトを成功に導いてきました。

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高機能3D BIMツール

CATIA デジタル・プロジェクトは、規模や形状を問わず、あらゆるプロジェクトに利用できる高機能な3D BIMツールです。フィーチャー・モデリング・テクノロジーは、設計プロセスとデジタル・プロジェクトのオペレーションに不可欠の要素です。ジオメトリは持続的関係性を用いて作成されるため、プロジェクトの変更に従って随時更新し、柔軟なパラメータと寸法設定でジオメトリを操作できます。このロジックが、設計の代替案を繰り返し作成する際に利用されます。

コーディネーション

CATIAデジタル・プロジェクトは、異なるデータ供給元(建築家、構造エンジニア、MEPエンジニア)からの3Dモデルを統合し、自動的にクラッシュ/クリアランスを検出します。これにより、同空間内におけるシステム間の対立が自動的に検出・報告されます。さらに、プロジェクトデータを階層ごとに分類されたプロジェクトビューに統合し、系統立てるための高機能なツールを提供します。ジオメトリは、3D環境で、ネスト化された仕様ツリー形式によって管理されます。モデルは、外部フォーマットを直接モデリング環境に統合する、複数のプロジェクト組織にまとめることができます。

建設マネージメント

プロジェクトのジオメトリは、PrimaveraやMicrosoft Projectで開発したプロジェクト・スケジュールに直接リンクさせ、設計/スケジュールに関する情報を統合した「4Dモデル」を作成できます。プロジェクト・スケジュールは、ロジスティクス上の不整合や非効率性、また用地管理、計画業務を事前に把握するため、関連する空間情報に応じて施工計画を再検討することができます。さらに、プロジェクトのモデル化と建築シミュレーションを通じて、適切な作業方法をシミュレーションし、それを現場の作業員に提示することも可能です。派生するジオメトリは、日々の建設業務に再利用できます。4Dによるプロジェクト・モデルはプロジェクト量を明確にし、潜在的な意見の不一致を排除します。マスターモデルから直接得られる情報は、公表済みまたは社内のコストデータにリンクすることができます。この情報はプロジェクトのコスト計画や、サブコントラクターの入札基準としても用いられます。