Nov 06 2007

造船大手、煙台ラッフルズがデジタル化を推進:ダッソー・システムズのPLMソリューションで世界最大級のクレーンを設計

吊り能力2万トン級の半潜水型建造用クレーンの製造時間を半減

中国 煙台・仏 パリ発2007年11月6日付発表のプレスリリース参考日本語訳

ダッソー・システムズ (本社:仏パリ、Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSY.PA) と造船業のリーディング企業である中国の煙台ラッフルズ船業有限公司(煙台ラッフルズ)は、デジタル化に向けた画期的な改革を発表しました。世界最大級のクレーンTaisunは、ダッソー・システムズのPLMソリューションを活用して、計画から設計、管理までをエンド・トゥ・エンドに行われ、本年末に予定されている全面展開に向け、現在厳重な検証と試運転を行っています。 

煙台ラッフルズの会長であるBrian Chang氏は、次のように述べています。「Taisunは、今後20ヶ月で10回の稼働を予定しています。1回のリフトがおよそ1万から1万6千トンの加重容量と想定しており、1隻の半潜水型掘削船につき200万時間の工数削減が期待できます。ダッソー・システムズとのパートナーシップにより、業務変革が実現できました。PLMプラットフォームは、将来の事業展開における弊社の戦略計画にとって、また取引先やお客様に弊社を選択いただくために必要不可欠です。我々は、Taisunにより、海洋プロジェクトでの建造方法自体が大きく変革すると考えています。安全性、品質、時間が軸となり、コスト削減へとつながっていきます。PLMとTaisunによって煙台ラッフルズは、超大型プロジェクトの設計、建造のベスト・プラクティス確立に向けて順調に前進しています。」

従来のリグ建築方式は連携が複雑で、多くのコストがかかっていましたが、それはもう過去の話となろうとしています。船舶テクノロジーが進化し、高度になる中、高いエンジニアリング・スキルと最先端の設備、高度なテクノロジーをそなえていることが、企業にとって不可欠になってきています。

ダッソー・システムズのPLM channel China & South Asia担当General ManagerであるDenis Georgeonは、次のように述べています。「ダッソー・システムズのPLM ソリューションは、サプライヤーや、メーカー、オペレーター、設計者、検証担当者といったバリュー・チャネル全体をつなぎ、コラボレーションの向上、コスト削減、効率化を実現します。デジタル・モックアップや標準化されたデータ・フォーマットにより、半潜水掘削船や海洋船建造の計画、設計、建造、プロジェクト管理にいたるプロセス全体を通じて、品質管理、設計の精度、その他の重要な要素を落とすことなく、パートナーやサプライヤーに作業を委託することができます。煙台ラッフルズは、ダッソー・システムズのPLMソリューションをフル活用し、バーチャル製品設計にCATIA、バーチャル・プロダクションに DELMIA、グローバル・コラボレーティブ・ライフサイクル・マネジメントにENOVIAを採用しています。」