Oct 13 2004

Siemens、IBMとダッソー・システムズのPLMソリューションを採用

Siemensの携帯電話事業部門が設計サイクルの短縮とプロセスの自動化を目指してPLMソリューションを導入

GSM携帯およびコードレス電話の世界最大メーカーの1つであるSiemens ICMは、同社のコードレスおよび携帯電話製品を製造するためのメカニカル・デザイン・プラットフォームとして、IBMとダッソー・システムズのPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネージメント) ソリューションを採用しました。

Siemensは、コラボレーティブ製品設計を実現するCATIA V5とコラボレーティブ製品データ管理のSMARTEAMをそれぞれ導入します。ダッソー・システムズが開発したこれらのIBM PLMソリューションを活用することによってSiemens ICMでは、ドイツ、デンマーク、中国における事業を含む同社の機械開発/製造環境全体にわたって、設計情報を収集、共有、そして再利用できるようになります。また、CATIA V5とSMARTEAMの優れた技術的ノウハウと製品開発ツールは、Siemensが競争上の優位を維持するうえでも役立ちます。

Siemens Mobile Phonesのvice president for mechanical design and development ITであるHermann Thonhauserは、「当社では、さまざまなメカニカル設計ソリューションを徹底的に比較・検証した。ダッソー・システムズが開発するIBM PLMソリューションは明らかに他のものより優れていた。CATIA V5を導入することで、非常にパワフルで設計の可能性やモデル間のデータを再利用するという点で最大限の柔軟性を提供するアプリケーション・ポートフォリオを手に入れることができる。製品データ管理ソリューションのSMARTEAMは、全世界に展開する当社チーム間でメカニカル製品データを格納、検索、共有するという我々のニーズに応えてくれる」と述べています。

IBM PLM, Europe, Middle East, and Africaのvice presidentであるRaoul van Engelshovenは、「世界中の電子機器メーカーは現在、IBMのPLMテクノロジーを活用して革新的なアイデアをビジネスの成功へと転換させている。我々のソリューションを利用することにより、電子機器メーカーは消費者動向に沿った製品開発やターンアラウンド・タイムの短縮を実現できる。また高品質な製品を適正価格で提供できるようになるため、顧客ロイヤルティーも創出できる。製品化に要する時間の短縮、ビジネスの革新、新たな収益源の確保、コストの削減。これが、IBM PLMがもたらすすべてだ」と述べています。

ダッソー・システムズのvice president PLM EuropeであるDenis Senpéré は、「Siemensのような電子機器メーカーでは、CATIAとSMARTEAMを活用することで自社の貴重な設計および製造ルールを企業ナレッジとして収集し、エンド・ツー・エンドのビジネス・プロセスを最適化することができる。ナレッジの再利用・共有によってSiemensでは、既存の設計を強化し、製品開発サイクルおよびコストの大幅な削減を実現することができる」と述べています。

IBMの完全サービス子会社であるMDTVISIONは、Siemens ICMにおいてソリューションのインプリメンテーション、トレーニング、およびサポートを担当しています。ドイツ、オーストリア、スイスにおけるMDTVISIONのCEO、Urban Mayerは、「Siemensの名前は高品質と革新性の代名詞となっている。我々もこれを目指して取り組んでいる。世界をリードする2社間の長期にわたる強固な協力関係に基づいた今回の新しい契約は、Siemensの革新的な製品開発プロセスに影響をもたらし、絶えず活動している人々のためのモバイル・コミュニケーションの世界に、さらなる飛躍をもたらすことになるだろう」と述べています。

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