Apr 11 2005

三洋機工、IBMとダッソー・システムズのPLMソリューションでマーケット・リーダーとしてのポジションを強化

CATIA、DELMIA、SMARTEAMを活用して製品イノベーションを促進、部品点数の25%削減と開発期間の60%短縮を実現

 

独ハノーバーフェアで2005年4月11日付けで発表されたプレスリリースの日本語訳

 

IBMとDassault Systèmes (Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSYPA、以下ダッソー・システムズ)は2005年4月11日、ハノーバーフェアにて、三洋機工株式会社(以下、三洋機工)が製造の効率化と設計品質を向上して同社のマーケット・リーダーシップを強化するために、両社のPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)を活用し効果をあげていることを発表しました。

 

三洋機工はこれまで、アセンブリーラインのパレット生産時間を60%短縮し設計の最適化を実現、その結果部品点数の25%削減に成功しています。また、最終組立段階での不具合が従来と比較して40%まで減少するなど大きな成果をあげています。三洋機工は2002年より戦略的全社プロジェクトのベースとして、ダッソー・システムズが開発するIBM PLMソリューションCATIAとSMARTEAM、およびデジタル工程定義のDELMIAを活用しています。

 

グループ全体で従業員数500名を抱える三洋機工は、生産自動化システムのリーディング・プロバイダーです。同社は、自動車メーカーおよび家電メーカー向け自動組立ライン、および自動溶接ラインシステムの設計、製造、販売を主業務としています。競争が激しく、変化が著しい同業界におけるサプライヤーとして、三洋機工は顧客企業に優れた製造ソリューションを、要求される納期に応じて提供するというチャレンジに常に直面しています。マーケット・リーダーとしてのポジションを維持するために、高品質な製品の提供により顧客企業の要求を満たすだけではなく、顧客企業の期待を上回る付加価値のある提案と専門技術を積極的に提供しなくてはなりません。

 

三洋機工では、CATIA V5のアソシアティビティとナレッジをベースにしたインフラを活用し、OEMメーカーで製品仕様が決定する以前に、アセンブリーラインの設計を開始、製品と生産設備の設計をパラレルに進めており、リードタイムの短縮を実現しています。SMARTEAMのパワフルな統合機能はまた、三洋機工のプロジェクトのキーとなっています。SMARTEAMを通じて、三洋機工はCATIA V5で作成した製品定義と解析データ、DELMIAによる製造シミュレーションとのリンク、PLMデータとERPシステムとの連携、そして企業全体、関連会社とのデータ交換などを行っています。

 

三洋機工株式会社の常務取締役である堀場 馨太氏は「PLMソリューションの導入により、最先端のテクノロジーで他社より一歩進んだ技術アドバンテージの獲得、革新的な製品開発により競争力の強化が実現した」と述べています。

 

IBMアジア・パシフィック・サービス株式会社PLMソリューションズ ディレクターの竹内 淳一は、「V5 PLMソリューションによって三洋機工様は、競合他社との差別化を図り、高パフォーマンスかつ付加価値のあるソリューションをお客様に対して提案いただけるようになりました。このように三洋機工様は、PLM構築により明確かつ具体的な効果を達成され、同社のマーケット・ポジションを強化しておられると確信しています。」と述べています。

 

ダッソー・システムズ・アジアのマネージング・ディレクターであるChristian Nardinは、「設備全体の効率や確実性をコンカレントに検証しながら、お客様と連携してライン製造の設計を進めていけるかが、ラインビルダーにとって非常に重要であると理解しています。我々は三洋機工様のような革新的な会社がさらに競合優位性を高めるために我々のPLMソリューションを適用し、ビジネスプロセス変革を実行されていることを大変嬉しく思います。」と述べています。