Feb 16 2012

PSAプジョーシトロエン、ダッソー・システムズのDELMIAをパワートレインにも導入

組立シミュレーションからパワートレインまで一貫した導入で
製造効率をより一層向上

2012年2月16日仏ベリジー - ヴィラクブレー発プレスリリース 日本語参考訳 — 3Dデザイン、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065、DSY.PA)は、PSAプジョーシトロエンが同社の動力伝達系(パワートレイン)部門でダッソー・システムズのDELMIAを採用したと発表しました。今回の採用により、これまでの他社のソリューションに代わってDELMIAがPSAプジョーシトロエンの組立シミュレーションから塗装、工場レイアウト、プレス加工、そしてパワートレインに至るまで一貫してサポートすることになります。PSAプジョーシトロエンでは、同社グループすべての主要部門において、同一のツールと方法論が稼働します。

PSAプジョーシトロエンはここ2,3年、新世代のエンジンとトランスミッションの開発・市場導入に向けて大規模な研究開発投資を実施し、パワートレインに革新的な技術を導入してきました。これまでにも同社グループは、ダッソー・システムズのDELMIAを活用して、二段クラッチ装備の最新DCT(デュアルクラッチ・トランスミッション)ギアボックスの生産を開始しています。

PSAプジョーシトロエンが技術革新を継続しながらビジネスにおける俊敏性を向上させるためには、生産計画に支障をきたすことなく、迅速にパワートレインの製造工程を抜本的に変更できることが極めて重要となります。DELMIAはそのための時間とコストの最適化、ならびに高水準の信頼性確保に貢献しています。これにより、同社グループは、パワートレインの開発期間を短縮するとともに、リソースと投資額を最適化し、開発・運営コストの削減、品質向上を実現しています。また、開発プロセスの早い段階で経済的なシミュレーションを実施し、生産コストを評価することも可能です。

PSAプジョーシトロエンのデジタルエンジニアリング・計測部門でパワートレインを担当するエマニュエル・シャモウトン(Emmanuel Chamouton)氏は次のように述べています。「私たちは、今回のアトリウムプロジェクト(パワートレイン部門へのDELMIA導入)によって、これまでばらばらだったグループ内の作業基準を設けることができました。これは、現在7つを超える生産拠点に属するユーザー400人にとって、意味のある前進です。デジタルマニュファクチャリングにおけるPSAとダッソー・システムズの長年にわたる緊密かつ有益な協力関係のおかげで、DELMIAは今や弊社の製造工程のほとんどをサポートするようになりました。導入から9カ月が経過した現在、私たちはすでにDELMIA導入の恩恵にあずかっています。弊社パワートレイン部門によるDELMIAの採用は、全社的に高い柔軟性と効果を生み出しており、弊社の大きな強みとなっています」。

PSAプジョーシトロエンのアトリウム・スーパーバイザリー・スタッフ・プロジェクトマネージャーで、今回パワートレインを担当された、Jean-Marc Daudet(ジャン・マーク・ドーデ)氏は、「今回のプロジェクトの主な成功要因は、DELMIAのユーザーインタフェースと機能性にあります。使いやすいユーザーインタフェースは、プロセスエンジニアから作業現場の従業員に至るまで幅広いユーザーに受け入れられました。またDELMIAの機能性は、高い信頼性と複数拠点にまたがる共同作業でのパフォーマンスの高さなどに代表され、それらは高く評価されています。プロジェクトチームによる変更管理も、このソリューション導入を成功に導いた要因のひとつです」といいます。

ダッソー・システムズの輸送・移動機業界担当のバイスプレジデントOlivier Sappin(オリビア・サピン)は以下のように述べています。「PSA様とダッソー・システムは、これまで最終組立領域において成功体験を共有してきました。そのため、今回のパワートレインにおけるDELMIA導入についても、PSA様からの期待は非常に高いものでした。そして、PSA様とダッソー・システムズの緊密な連携のおかげで、私たちは短期間でその高い期待値に応えることができました、PSA様に既にもたらされている効果、その報告内容にも非常に満足しています。ダッソー・システムズは今後も、自動車メーカー各社に対してコンセプトから製造までを網羅する包括的で一貫したパワートレイン・ソリューションを提供します。」

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