Nov 10 2008

オグマ工業、ダッソー・システムズの中堅企業向けCATIA PLM Expressを活用し設計プロセス効率化および設計品質向上を実現

産業機械・装置業界向けパッケージにより
設計項目8割を自動化し、設計工数を40%以上削減

3DとPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーであるダッソー・システムズ(本社:仏パリ、Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、自動車用部品や医療機器などの生産設備の設計・製作を手がけるオグマ工業株式会社(以下、オグマ工業)が、ダッソー・システムズの中堅企業向けPLMソリューション「CATIA PLM Express」の産業機械・装置業界向けパッケージを基幹ツールとして導入、設計プロセス効率化および設計品質向上を実現したことを発表しました。

特に新しい加工技術が必要とされる新製品向けの生産設備を数多く手がけるオグマ工業では、元々設計に大きな労力がかかっており、設計精度の向上と、より的確に顧客ニーズに対応することが課題となっていましたが、これまでの2次元設計だけでは限界がありました。これら課題解決のため、さまざまな角度から自社のニーズにあった3D CADを検討した結果、CATIA PLM Expressの産業機械・装置業界向けパッケージを2008年3月に導入しました。

CATIA PLM Expressのナレッジ機能およびテンプレート機能を活用し、治具(エイミングユニット)の自動設計に取り組んだ結果、設計検討項目の約8割の自動化を実現しました。これにより、設計工数を40%以上削減することができ、より迅速な受注対応が可能になった結果、従来の1.5倍の受注に対応できるようになりました。また、3次元による定義の“視える化”により、ベテラン技術者と同等の質の高い製品を誰でも設計することが可能になりました。従来の2次元設計では、顧客から提供された図面から製品形状や設計意図を把握するのに時間がかかっていましたが、3次元CADではすぐに製品形状が把握できるようになったほか、ミスが起こりがちな干渉チェックも作業のあらゆる場面で確認できるようになり、設計時間が短縮され設計品質が向上しました。

オグマ工業株式会社 専務取締役の桐谷 勝征氏は、次のように述べています。「CATIAが高機能なことは知っていましたが、同時に非常に高価なCADというイメージがありました。しかし、CATIA PLM Expressであれば、導入しやすい価格設定があることがわかり急遽検討の対象に加えました。顧客企業の多くでCATIAを使われているため、データのやりとりがスムーズになるなどの優位点もありますが、最終的にCATIAを選択した理由は、将来にわたって永く使用できるCADそのものの限界の高さです。いずれは、大型のアセンブリの設計もすべて3次元に移行したいと考えており、大規模設計になると、ミッドレンジCADでは処理能力が不足する恐れがありました。CADの業界も変動が激しいため、この先何年にもわたって安心して使用でき、成功がイメージできる製品としてCATIAを選択しました。」

ダッソー・システムズ株式会社 ジェネラルマネージャーであるニコス・カルファカコスは次のように述べています。「オグマ工業様に、CATIA PLM Expressをご採用いただき、大変嬉しく思います。CATIA PLM Expressは、お客様の業務に合わせて必要な機能だけをスピーディーに導入でき、しかもリーズナブルな価格であることから中堅企業の皆様にご好評を得ているソリューションです。今後もダッソー・システムズは、中堅企業のお客様に向けて、導入前のソリューション選定から、導入後の立ち上げまでを支援し、より価値のあるソリューションを提供していきます。尚、このたびのCATIA PLM Expressの導入にあたっては、ダッソー・システムズのバリュー・アディッド・リセラー(VAR)である株式会社ファソテック様とダッソー・システムズが協力し行いました。」


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