May 13 2008

森六、ダッソー・システムズのCATIA PLM Expressを活用し設計業務を効率化、開発生産性向上を実現

自動車サプライヤー向けパッケージを活用し、設計工数30%削減

東京発   3DとPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーであるダッソー・システムズ(本社:仏パリ、Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、各種化学品・樹脂原料および製品の製造・販売、自動車用部品を中心とした樹脂製品の製造を行う森六株式会社(以下、森六)がダッソー・システムズの中堅企業向けPLMソリューション、CATIA PLM Expressをベースとした自動車サプライヤー向けパッケージを導入し、設計業務を効率化、開発生産性向上を実現したことを発表しました。

自動車業界において車のインテリアからエクステリアまでトータルにプラスチック部品をカバーする森六では、設計工数短縮をはじめとして開発生産性全体の向上は重要課題となっています。森六は1985年にCATIA V2を導入して以来CATIAを活用し、これまでもテンプレート設計によるナレッジの再利用を行うなどで設計期間短縮を進めてきましたが、さらに競争力を高めるため、このたびCATIA PLM Expressの自動車サプライヤー向けパッケージを導入しました。 

従来、コンセプト設計段階でのレイアウトについて設計者ごとにさまざまなツールが混在した状態から、同パッケージに含まれる「2Dレイアウト for 3Dデザイン」を活用し2Dのコンセプト構築段階から、構成要素や寸法、拘束などをシームレスに3D設計に反映する体制を整備しました。また、同パッケージに含まれる「ファンクショナル・モールドパート」を活用して設計意図を組み込んだモデルを作成し、事前検証では、モデリング効率の飛躍的向上により30%ほど設計工数削減が見込める結果となり、今後本格展開を行う予定です。

森六株式会社 生産事業本部 執行役員副本部長 兼 技術研究所長の戸田 哲夫氏は次のように述べています。「CATIA PLM Express 自動車サプライヤー向けパッケージは、私たちの求める機能がワンパックにまとめられており、また価格的なメリットも大きかったです。さらに、開発手順の標準化を加速させるのにもよい契機となりました。」 

ダッソー・システムズ株式会社 ジェネラルマネージャーであるニコス・カルファカコスは次のように述べています。「森六様に、CATIA PLM Express 自動車サプライヤー向けパッケージを選択いただき大変うれしく思います。格別競争の激しい自動車業界において、製品品質を高めながら開発期間短縮を行うことは不可欠となっています。中堅企業のみなさまにもPLMがもたらすバリューをご紹介し、競争力向上のお役に立つことができれば幸いです。尚、このたびのCATIA PLM Express導入にあたっては、ダッソー・システムズのバリュー・アディッド・リセラー(VAR)である株式会社アルゴグラフィックス様とダッソー・システムズが協力して行いました。」 

CATIA PLM Expressをベースとした自動車サプライヤー向けパッケージは、PLM導入をスピーディに実現するソリューションで、コストを抑えながら高品質な革新性の高い製品を迅速に市場に出そうとしている中堅企業にとって、最適なソリューションです。同パッケージには設計履歴に依存しないファンクショナル・モデリング手法が可能になる「ファンクショナル・モールドパート」に加え、2Dと3Dのリンクにより上流工程の初期レイアウトから下流工程の詳細設計までのプロセスを通じて、同じデータを利用できる「2Dレイアウト for 3Dデザイン」が含まれています。

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