Dec 13 2007

LG電子、世界規模のコラボレーション展開と設計イノベーションの加速化に向けて、ダッソー・システムズのPLMソリューションを標準システムとして採用

ENOVIAが12,000ユーザーをサポートするLG電子の標準エンタープライズ・プラットフォームとして採用、“Design Anywhere, Manufacture Anywhere” 戦略の実行へ

米マサチューセッツ州ローエル発2007年12月13日付発表のプレスリリース参考日本語訳

3DとPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーであるダッソー・システムズ(本社:仏パリ、Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、韓国の電子機器コングロマリット企業であるLG電子が、ダッソー・システムズのPLM ソフトウエア「ENOVIA」を導入し、12,000ユーザーをサポートする大規模なソフトウエアおよびサービスの契約を締結したことを発表いたしました。売上規模385億ドルを誇る国際企業のLG電子は、全世界の研究開発センター40拠点(研究開発センター35拠点、デザインセンター5拠点)および製造工場36拠点にENOVIA MatrixOneソリューションを導入します。これにより、製品設計プロセスの効率化とイノベーションを促進し、競争が激しい世界のエレクトロニクス市場における同社のリーダーシップ強化を図ります。LG電子はCDMAハンドセット、家庭用エアコン、プラズマパネル、光学式記憶装置、DVDプレーヤーの世界最大手メーカーで、今後、ENOVIA MatrixOneを同社の製品情報すべてのセントラル・レポジトリ(集中管理システム)として活用していきます。

製品情報を集中管理することで、開発チームはお互いの作業を確認し、意見を交わす環境を得ることができ、部門の枠を越えたイノベーションを加速し、容易に実現できます。拡大する市場のビジネスチャンスに合わせた事業規模の展開を可能にすると同時に、世界各地の工場で、一貫性のある開発プロセスを実現し、LG電子の“Design anywhere, Manufacture anywhere(どこでも設計、どこでも製造)”戦略を推進します。

LG電子のCIOであるTae Keuk Kim氏は、次のように述べています。「LG電子は、グローバルなオペレーションとマネジメントを効果的に支えるITインフラを構築するため、全社規模の基幹システムであるGSI(グローバル・シングル・インスタンス)の実現に向けて、本格的に取り組んでいます。この目的を達成するためにLG電子では、ENOVIA PLMを利用して、全世界の製品開発を支援する新しいPDMシステムの実現を決定しました。これは、従来は事業部門単位で利用していたPLMシステムからの、大きな前進です。この移行により、世界中の研究開発部門が、グローバルで標準化されたベストプラクティスを取り入れ、製品設計プロセスにおける変更情報を、リアルタイムで共有できるようになります。これにより、新製品の開発期間、製品開発コストの大幅な削減を期待しています。」

ダッソー・システムズのENOVIA CEOであるJoel Lemkeは、次のように述べています。「国際競争、サプライチェーン連携の増大、利益率確保への新たなプレッシャーがある中で、LG電子様では、コンシューマー・エレクトロニクス市場における優位性を維持するために、イノベーションとコラボレーションが非常に重要であると理解されています。比較的少ない収益性を最大限に確保するには、新製品の設計、開発を迅速に進めなくてはなりません。ENOVIAによるプロダクト・ライフサイクル・マネジメントによって、地域や時差を越えた開発チームの連携やイノベーションを実現することで、LG電子様の“Design anywhere, Manufacture anywhere”戦略を支援します。」

ENOVIAソリューションは幅広いCentral 製品群を包含し、一連のコラボレーティブな製品開発ビジネスプロセスの遂行を実現します。このアプローチは、部門間の相乗効果を促進し、オペレーションの質を高め、イノベーションにかかる時間効率を向上することで、インフラコストの大幅な削減を促します。LG電子は“Design anywhere, Build anywhere”戦略の要として、Engineering Central、 Product Central、 ならびに Library Central の製品群を導入し、設計プロセスの効率化を図り、世界40ヶ所に配置された研究開発センター間のコラボレーションを推進します。オープン性、相互運用性を高めるために、LG電子ではENOVIA Designer Central製品を導入し、Unigraphics NX3 とNX5、Mentor Graphics(メンター・グラフィックス)、株式会社図研などのアプリケーションやPTCのPro/E 製品群を含む、様々なCAD ならびにECADアプリケーションのデータ管理を行います。ENOVIAソリューションはまた、オラクルの ERP製品 やマイクロソフトの デスクトップ製品を含む、様々なエンタープライズ・ソフトウエアプラットフォームを統合し、製品設計業務と製造業務の連携を高めます。

なお、LG電子は2008年にENOVIAの導入を完了する予定です。

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