Jul 09 2015

エアロス、ダッソー・システムズのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス、「エンジニアド・トゥー・フライ」を採用

次世代型飛行船の商用化に向けた設計コラボレーションを促進

2015 年6月17日 仏ルブルジェ (パリ航空ショー) 発プレスリリース 日本語参考訳 — 3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は、航空機のリーディングメーカーである米エアロス (Aeroscraft Corporation) が、同社の主力製品であり、世界初の貨物運搬用の飛行船となるエアロスクラフトの設計と生産に向けて、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用したことを発表しました。エアロスは今後、世代型飛行船や係留気球の設計および納機に、ダッソー・システムズの「エンジニアド・トゥー・フライ」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを使用します。

エアロスは今後数年以内に、貨物運搬用飛行船 (66トンおよび250トンの二種類) の実機の運用を、世界規模で開始することを目指しています。同社はこのたび、機械、電気および流体システムの設計をはじめとする詳細設計業務のために、ダッソー・システムズの「エンジニアド・トゥー・フライ」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを採用しました。エアロスはまた、各種要件や性能条件 (製造性など) に照らして設計を検証するために、着実かつ継続的なシミュレーションも実施する予定です。各フェーズを予定通りに完了させるため、エアロスは「エンジニアド・トゥー・フライ」で、社内のみならず世界中のパートナーとのリアルタイムな協業を行います。

エアロスのCEOであるイゴール・パステルナーク (Igor Pasternak) 氏は次のように述べています。「当社は、グローバルに分散する設計チームを連携させるとともに、当社の成長に合わせて機能を追加することが可能なソリューションを選びました。『エンジニアド・トゥー・フライ』インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは、当社の飛行船の複雑性や、極めて大規模なシステムの管理を促進する上で、最適な選択肢でした。同ソリューションはまた、当社のコスト削減やリスク軽減に対する取り組みの中で、将来のニーズに合わせることが可能な拡張性も備えています」

浮力可変式の硬式飛行船であるエアロスクラフトは、従来型の輸送手段と比べてわずかな燃料で、大量の物資を長距離に輸送する能力を備え、海上、あるいは陸上車両では到達不可能な場所への貨物の運搬を実現できるものと見込まれています。こうした画期的な活用法により、軍事、ならびに緊急時の対応や、飢饉などの人道支援任務における物資の供給、および移動手段の確保が可能となります。

ダッソー・システムズのパートナーであるIDEX Solutionsのセールスおよびビジネス・デベロップメント担当バイス・プレジデント、ジェフ・リッキー氏は次のように述べています。「ダッソー・システムズの『エンジニアド・トゥー・フライ』インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは、エアロスをはじめとする当社のお客様企業の成長を促す、グローバルなコラボレーションや総合的な生産性向上のための基盤を提供します」

ダッソー・システムズの航空宇宙・防衛産業担当バイス・プレジデントであるミシェル・テリエは次のように述べています。「エアロスが飛行船にもたらしたイノベーションによって、貨物輸送のあり方が変わろうとしています。『エンジニアド・トゥー・フライ』によりエアロスは、コスト目標やスケジュールを達成しながら、工場内、そして空中での飛行船の機能性を実現するための開発ベースを確保しました。それにより今後も、イノベーション、そして次世代の製品作りに専念できます」

ダッソー・システムズの航空宇宙・防衛産業向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスの詳細はこちらをご覧ください:  


訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。

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