独自の設計ナビゲーションの構築および新モデリング手法の確立により、業務効率化、設計期間を大幅に短縮

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Nov 10 2005

市光工業、IBMとダッソー・システムズのPLMソリューションを導入し、設計プロセス改革を実現

独自の設計ナビゲーションの構築および新モデリング手法の確立により、業務効率化、設計期間を大幅に短縮

2005年11月10日付発表のプレスリリース参考日本語訳

 

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下日本IBM)とダッソー・システムズ (本社 仏パリNasdaq: DASTY, Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、本日、グローバルに展開する自動車用ランプとミラーの専門メーカーである市光工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:市川侑男、以下、市光工業)が、IBMとダッソー・システムズのPLMソリューションの活用により設計ナビゲーションの構築および新モデリング手法を確立、設計業務プロセスの改革を実現したことを発表しました。これにより、設計作業の標準化が実現し、設計時間が大幅に短縮しました。

 

市光工業では、製品デザインの多様化および高機能化、また、それに伴うデータの複雑化や頻繁な意匠変更に迅速に対応するために設計プロセスの改革を課題としていました。こうした課題に対応するべく、市光工業では、CATIA V5のナレッジウエア機能を活用し意匠の変更に関わらず設計データを最初から最後まで有効活用可能な新モデリング手法を確立しました。設計ナビゲーションを独自に構築し、経験の浅い設計者でも、蓄積された過去の開発ノウハウを活用することにより一定品質を保持しながら設計を進めていくことが可能となる環境づくりを実現、業務の効率化を推進します。

 

このような劇的な設計業務プロセス改革の実現により、市光工業では最終的に設計期間を最大50%短縮することを目指しています。また、自動車業界で先導的な3D設計ソリューションであるCATIAを使うことで、異なる自動車メーカーとの仕事においても、他のサプライヤーとのコラボレーションにおいても、効率よく設計を行うことができるようになります。

 

さらに今後は、設計、部品の標準化を推進し、製品データ管理ソリューションであるSMARTEAMなどによるデータの一元管理のもと、チーム設計環境を整備していく予定です。法規適合性の自動チェックや、熱や曇りのシミュレーションとの連携、設計チェックシートの自動作成などを含めた設計ナビゲーションの充実を図り、更なる業務改革を目指します。

 

市光工業の情報システム部 グループリーダーの吉田利明 氏は、「自動車業界では、開発期間の短縮が進む一方で高いデザイン性が要求されるようになってきました。その中で、データベースを充実させ、より早く、ミスのない設計を行うことが競争を勝ち抜くために必要でした。今後、IBMならびにダッソー・システムズ両社とのコラボレーションにより、業界で最も早い期間でのヘッドランプの設計を実現させていく予定です」と述べています。

 

IBMアジア・パシフィック・サービス株式会社PLMソリューションズ アジアパシフィックディレクター 竹内淳一は、「市光工業様をはじめとする、自動車OEMと密接な協力関係にあるサプライヤーの皆様は、自動車業界のバリューネットにおいて不可欠な要素を担うようになってきています。また、競争を勝ち抜いていくためには、最適な費用対品質によって収益性を維持しつつ、顧客の要求に迅速に対応しなければなりません。私たちのPLMソリューションは、サプライヤー様の更なる挑戦と、オンデマンド・ビジネスの実現をご支援します」と述べています。

 

ダッソー・システムズのアジア担当マネージング・ディレクターのクリスチャン・ナーディンは、「市光様はCATIA V5をご採用いただくことによりプロセス改革を実現されました。PLMへの取り組みは、年々厳しくなっている自動車業界での要求に迅速に対応していくために、自動車サプライヤーのお客様にとってますます重要になるでしょう。開発期間を短縮することで、市場投入への期間を短縮するだけでなく、品質改善にもつながります。PLMのバリューを活用されることで、イノベーション・付加価値をもたらす業務に集中することができるようになるでしょう」と述べています。