Jul 09 2015

イスパノ・スイザが3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用機械式動力トランスミッションシステムの設計を効率化

航空機開発プログラムに欠かせないコラボレーションがより円滑に 拠点間および社外パートナーとの業務効率を向上

2015 年6月18日 仏ブルジェ (パリ航空ショー) 発プレスリリース 日本語参考訳 — 3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は、イスパノ・スイザが、同社の設計およびエンジニアリング・プログラムの効率化に向けて、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用したことを発表しました。イスパノ・スイザは、高度な技術力で航空宇宙・防衛およびセキュリティ分野を国際的に主導する仏サフラン グループの一員であり、航空機エンジンの機械式動力トランスミッションシステムのスペシャリストとして世界的に知られています。

イスパノ・スイザの機械式動力トランスミッションシステムは世界中で運用されており、同システムを使用した航空機のフライト時間は累計8億5,000万時間以上に及びます。同社はフランスとポーランドに拠点を有し、2015年にはロールス・ロイス社との合弁事業を立ち上げました。これまで同社では、データ管理に複数のツールを使用してきましたが、これを改善し航空機開発プログラムをより効率的に進めることを目指しています。

イスパノ・スイザは、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームに基づくインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス、「コデザイン・トゥー・ターゲット」を採用し、全社横断型のオープンなデジタル環境を導入しました。これによって、機械式動力トランスミッションシステムの設計とエンジニアリングに関するコラボレーションや業務効率が向上します。「コデザイン・トゥー・ターゲット」は、複数の断片的なソリューションが混在している従来の状況を一新し、部門間・企業間で単一プラットフォームへの転換を実現するソリューションです。イスパノ・スイザは「コデザイン・トゥー・ターゲット」を、同社の子会社やパートナー会社の各部門までも広くつなげられる、あらゆるデータおよびプロセスの統合デジタル・バックボーンとして活用できます。ここでは各ユーザーが、最新の製品や部品データにリアルタイムにアクセスできます。アクセス可能なデータには、コンフィギュレーション、参考資料、3Dデータ、変更点、REACH (EUで施行されている化学物質規制の規則) への対応状況などが含まれます。なお「コデザイン・トゥー・ターゲット」はトレーサビリティを確保しており、データの品質維持やエラー抑制にも寄与します。

イスパノ・スイザ社のCEOであるHélène Moreau-Leroy氏は次のように述べています。「3Dエクスペリエンス・プラットフォームにより、高いレベルでのコラボレーション (協業) 展開と、プロセスやデータの適切な管理を両立できます。今回の採用によって当社のチームは、製品ライフサイクルのどの時点でも知的財産に迅速にアクセスし、知的財産の使用や再利用ができるようになります。最新のデータにリアルタイムでアクセスできることで、製品仕様の変更に伴う予期せぬ事態も回避できます。これらの機能のおかげで、当社はプロセスを向上し、あらゆるデータの連携を確保できるようになり、複数の部門で協業するメリットを得ることができます」

ダッソー・システムズのグローバル・アフェア&コミュニティー担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるフィリップ・フォレスティエは次のように述べています。「本件のシステム・インテグレーションは、当社のパートナーであるアクセンチュアが担当しています。お客様であるイスパノ・スイザは、デジタル上の連携 (Digital Continuity) に向けて一歩を踏み出したことで、直ちにそのメリットを享受し、より高品質の航空機開発プログラムを遂行できるようになるでしょう。今日、大企業から中小企業まであらゆる規模の企業において、ファイルベースのデータ管理から、単一のビジネス・エクスペリエンス・プラットフォームへと発展的に移行するメリットが認識され始めています。『コデザイン・トゥー・ターゲット』は、航空機の設計、エンジニアリング、そして製造プログラムの各分野を横断してデータの授受を行えるような、セキュアな一元管理を実現します」

ダッソー・システムズの航空宇宙・防衛産業向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスについての詳細はこちらをご覧ください

訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。

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