Jan 30 2007

東芝ソリューションとダッソーシステムズ、PLM再販契約を締結

東芝ソリューションは、ENOVIA MatrixOneビジネス・プロセス・アプリケーション群を加え、日本でのPLMビジネスを拡大

東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司、以下、東芝ソリューション)とPLM(※1) ソリューションにおけるワールド・リーディング・デベロッパーであるダッソー・システムズ(Dassault Systèmes NASDAQ: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、2006年12月に、日本での東芝ソリューションによるダッソー・システムズのENOVIA MatrixOne PLMソリューション群の再販契約を締結しました。

今回の合意により、東芝グループ内で唯一のITソリューション・プロバイダである東芝ソリューションは日本市場向けにグローバル・クラスのPLMソリューションを投入、一方、ダッソー・システムズはこの契約により日本での販売ルートの獲得につなげ、両社は従来の関係を拡張させていく方針です。


ENOVIA MatrixOneはダッソー・システムズが販売する世界的にシェアと実績の豊富なPLMツールで、世界各国のリーディング企業のベスト・プラクティス(※2)を組み込んだBPA(※3)を含み、早期のシステム稼動を実現するソフトウエアです。
日本でもハイテク業界や自動車業界を中心に多くの企業で利用されており、特に製造業では商品開発力強化、グローバル対応力強化のために、PLMシステムの導入を進めてきました。日本の製造業は2007年以降に大幅な世代交代が予想されており、技術力強化のためのPLMシステムの導入に熱心に取り組んでいます。また、数年前に導入されたPLMシステムのリプレース時期にを迎え、より最新のソリューションへの関心が高まっています。


東芝ソリューションの取締役・ソリューション第一事業部長である伊藤和幸は以下のように述べています。「東芝ソリューションは東芝グループの実績に基づき、日本の製造業特有の業務ノウハウとダッソー・システムズのソリューションを合体して、お客様にワンストップで最適なソリューションをご提供できることを大変嬉しく思い、両社のビジネス拡大を期待しています。」

東芝グループでは、パソコン、デジタル機器など各カンパニーで2000年からMatrix/BPAをベースとしたPLMシステムを導入、設計者とサプライヤさらには生産部門と、製品情報・部品情報・プロジェクト情報などを共有しています。これにより生産から生産準備までの開発期間を40%短縮、開発購買を行うことによる製品コストの大幅な削減、変化の激しい製造業界の中で製品競争力を高めてきました。

 

ダッソー・システムズのENOVIAブランドCEOであるJoel Lemkeは以下のように述べています。「ENOVIA MatrixOne PLMアプリケーション群と東芝ソリューションが擁する市場、リソースを組み合わせることで、ワールド・クラスのPLM機能群を日本の製造業のお客様に提供し、コラボレーションを拡充させることで製品イノベーションのペースをあげ、商品化にかかる時間を短縮します。今回の東芝ソリューションとの新しい合意をうれしく思うと同時に、パートナーシップの成功を楽しみにしています。」

東芝ソリューションとダッソー・システムズは日本の製造業へ共同提案を開始、お客様より多くのお引き合いを頂いております。


※1 PLM(Products Lifecycle Management): 工業製品開発の企画段階から設計、生産、さらに出荷後のユーザサポートなどすべての過程において製品を包括的に管理する手法

※2 ベスト・プラクティス: 先進企業の成功事例、あるいは世界で最も優れていると考えられる業務プロセス/業務推進の方法/ビジネスノウハウ

※3 BPA(Business Process Application): 製品ライフサイクルに関するビジネスプロセスのベストプラクティスを予め汎用化し、パッケージングしたアプリケーション