Feb 26 2002

ファモティクとDassault Systemes、 日本の製造業に向けた3d PLM コラボレーティブ・ワークプレースに関する協業

ファモティクは、Dassault Systemesの3dPLM とENOVIAソリューションを採用
独自開発コラボレーティブ・ポータルであるFTK/WATSを拡張するとともに、
オープン・スタンダードをサポートすることにより
エンタープライズレベルでのフル展開を促進

Suresnes (France), and Tokyo (Japan). February, 26th, 2002 - Dassault Systemes (DS) (Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSY.PA) とファモティク㈱は2002年2月26日、戦略的提携を締結したと発表しました。今回の合意によりファモティクは、同社の開発したFTK/WATS(Famotik Web Application Total Solutions)に加えて、DSのワールドクラス3d PLM ソリューション群と ENOVIA ソリューションを採用します。ファモティクはこれにより、日本の製造業界に向けて、同社のチャンネルを通じ最先端のPLMポータルインフラとコンポーネントを提供することを目指しています。同時にファモティクはこの提携により、「CAA V5 (DS Open Component Application Architecture)」のほか、「Interstage」、「Cosminexus」、「Websphere」そして 「.NET」などのWAS (Web Application Servers)といった世界標準に準拠していくことになり、世界レベルの意思決定を支援するコラボレーティブ・ワークプレースの展開を促進し、日本の製造業の競争力向上を後押ししていきます。

 

ファモティクは、日本の製造業に向けて既に各種WebサービスとそのインフラとしてのWeb Application Total Solution (WATS)を提供している、日本のオープン・コラボレーティブ・ポータル・インフラ市場におけるマーケットリーダーです。ファモティクは日本において、ソフトウェア・ベンダーやシステム・インテグレータ(SI)を通じたユニークな販売チャンネルを構築しており、これらパートナーは、WATSをそれぞれの業種および業務特有のプロセスにマッチするようにカスタマイズするなど、非常に高度なコンサルティング力を提供しています。ファモティクは、XMLやJAVA、WASといったオープン・スタンダードを早くから採用することで、日本のメーカー様が顧客やサプライヤーとのより効率的なビジネス展開をサポートするための、円滑なPLM、CRM、SCM、そしてERPとの接続を可能にする独自のフェデレーション機能をWATSのSIパートナーに提供しています。

ファモティク代表取締役社長である荒柴 雅美氏は、 「FTK/WATSのユーザ様は組み立て型製造業をはじめとしてさまざまな業種に広がり、導入サイト数も現在約100、そして今後も拡大していくと期待されるが、これら日本のユーザ企業様やその関連企業様にとっても、Dassault Systemesとファモティクのパートナーシップは非常にエキサイティングで実りのあるニュースであると確信している。我々のユーザ企業様に対して、DSの提供するグローバルな3dPLMパワーを通じ日本を越えたグローバルアクセスを提供できるようになる。まさにこれがユーザ企業とその関連会社がこれまで待ち望んでいたことであろう。」 と、述べています。

 

 

ドコモ ・システムス株式会社 事業開拓室 XML推進プロジェクト 主席技師 大野邦夫氏は今回の提携について 「出口の見えない長期的な不況の中で、日本の産業の今後の可能性を考えると、やはり製造業に期待するのが大方の見方ではないかと思う。今後の市場は当然のことながらグローバルな展開となり、製造業もグローバルな連携を展望したビジネスを要求されている。マーケッティング、設計、開発、製造、販売、サポートといった製品のライフサイクルも個々のフェーズが国籍を問わない組織や人々の連携で成り立つグローバルなスコープを要求されている。そのために、かつてはSFA、PDM、SCM、CRM、ERPといった個別の管理ツールで行われていた市場、製品、需給バランス、顧客、企業リソースなどの管理が、インターネット経由で国境を越え一元的に管理されねばならない時代が目前に来ている。今回のファモティク社とダッソー・システムズ社の3dPLMに関する協業は、それを先取りする極めて挑戦的な企画であると思う。そのようなフレームワークの中で、Webサービスや次世代のセマンティックWebといったXMLを活用する新技術が育まれるのではないかと思っている。」 と、語っています。

 

富士通株式会社 ソフトウエア事業部本部長代理 藤田眞彦氏は、次のようにコメントしています。 「弊社は、ファモティク株式会社と昨年度よりFTK/WATS&EPSおよびINTERSTAGEファミリーを共同ソリューションとして製造業ユーザ様を中心にビジネス協業を進めている。その中で日本の製造業ユーザ様のグローバルビジネス展開を支援すべく、INTERSTAGEファミリーをグローバルかつオープンスタンダードなプロダクトとして提供してきている。 弊社としては今回のファモティク社とダッソー・システムズ社との協業によるコラボレテーィブ・ワークプレースの展開と日本の製造業の競争力向上に向けた取り組みに対しては、賛意を表すとともに、積極的な支援をしてゆきたいと考えている。」

 

三洋電機株式会社研究開発本部CE・Smart21推進センター設計システム技術グループ 担当部長 中山 隆文氏は、 - 「当社では、グローバルレベルでのコラボレーション体制を構築するために、ファモティク様とFTK/WATSをベースとしたエンジニアのためのコラボレーション環境の構築を進めている。エンジニアのためのコラボレーション環境は、単なる情報共有サイトにとどまらず、エンジニアの知的な創造活動を支援するものでなければならないと考えている。今回の提携パートナーであるダッソー・システムはエンジニアの知的創造活動支援に意欲的なCADベンダーと認識している。したがって、私どもとしては両社の提携によって新たな知的創造支援のためのソリューションが提供されるものと大きな期待を寄せている。」
と、歓迎の意を示しています。

 

Dassault Systemes は、グローバル3d PLM ソリューションのリーディングプロバイダーです。3d PLMによりユーザ企業は、コラボレーティブ・ワークプレースの枠組みのなかで、設計、製造、メンテナンスおよびサポートにいたる様々な業務プロセスにおいて、プロダクト、プロセス、そしてリソースの単一モデル(PPR)を共有し、ビジネスプロセスを最適化することが可能になります。PPRを活用して、プロダクトライフサイクル全体を通じて「企業ナレッジ」のキャプチャー、共有、そして再利用を可能にします。CAA V5オープンアーキテクチャーは、多種にわたる企業環境内において、ソリューションの機能拡張と統合を可能にします。

DSのExecutive VPであるDominique Florack は、 「これはWin-Win(双方にメリットの高い)提携だ。 今回の提携により、ワールドクラスのコラボレーティブ・ワークプレース・ソリューションが日本のニーズを熟知しているファモティクによって日本特有のニーズにマッチするようカスタマイズが加えられるといった、日本の顧客企業にとって大きなメリットとなるであろう。ファモティクとそのパートナーが、日本のマーケットが必要としている3D PLMソリューション、全V5テクノロジーを提供し、成功をおさめることに対し、我々は全面的に協力していく。」 と、コメントしています。