May 19 2016

欧州核破砕中性子源 (ESS)、世界トップクラスの中性子研究センターの建設に向け、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォーム採用

加盟諸国との協業のために 「インテグレーテッド・プラント・エンジニアリング」 インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを選定

2016 年5月3日 仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発プレスリリース 日本語参考訳 — 3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、欧州研究インフラ・コンソーシアム (ERIC) の枠組みで設立された欧州核破砕中性子源 (以下、ESS) が、世界トップクラスの中性子研究施設の建設に3Dエクスペリエンス・プラットフォームを活用していることを発表しました。ESSは、欧州諸国のパートナーシップに基づき資金援助を受けて運営されている研究インフラ・プロジェクトです。ダッソー・システムズの「インテグレーテッド・プラント・エンジニアリング」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは、強力なデジタル設計/コラボレーション・アプリケーションと統合環境によって、コンプライアンスの確保やプロジェクト管理を実現し、欧州の加盟諸国にいる何千人ものエンジニア、設計者、製造者をつなぐ協業を実現します。

新しい研究施設 (スウェーデン・ルンド) が完成することで、ESSは中性子散乱の研究をさらに効率化し、クリーンエネルギー、構造エンジニアリング、食品技術、医薬品、医療機器、ITおよび輸送などの各分野で、持続可能なイノベーションを目指します。具体的には、世界で最も強力な陽子線形加速器、22の最新機器、各国の研究所とスパコンの間のデータ管理、今後数十年間に何千人もの研究者が使用するソフトウェア開発センターなどの構想があげられます。

ESSは2012年以来、ダッソー・システムズと緊密なパートナーシップを結び、必要な機能を開発してきました。「インテグレーテッド・プラント・エンジニアリング」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは、プロジェクト期間の設計管理や設計データ統合のためのコラボレーション環境を提供します。また、「インテグレーテッド・プラント・エンジニアリング」のアプリケーション群には、土木工学系と機械工学系が統合されており、そのため設計の全体像の最新状況の俯瞰や、要件に対するコンプライアンス確保が容易となります。ユーザーは、施設の技術設計の最適化や建設プロセスの効率化に加え、常に最新のアクセス可能な情報に基づいた意思決定を確実に行うことができます。

ESSのヘッド・オブ・エンジニアリング & インテグレーション・サポート・ディビジョンのピーター・ローダール (Peter Rådahl) 氏は次のように述べています。「3Dエクスペリエンス・プラットフォームとダッソー・システムズのローカルチーム、およびそのパートナーであるTechniaTranscatの支援により、ESSプロジェクトの関係者は全員、中性子研究施設の設計と建設に関わる情報を、しっかり管理された追跡可能な方法で、作成・更新し、再利用できます。ESSは社会の未来に向けた長期的なイニシアチブであり、その実現には最高水準のツールが必要です」

ダッソー・システムズのエグゼクティブ・バイス・プレジデント、最高戦略責任者であるモニカ・メンギニは次のように述べています。「ESSは、現在最も規模の大きな科学および技術インフラ・プロジェクトの一つであり、重要な発見へとつながるオープンな道筋です。3Dエクスペリエンス・プラットフォームは、この国際的なコラボレーションにおいて、セキュアな環境下で、よりシンプルな形で関係者をつなぎます。ESSのようなユーザー様は、期日通りに、予算や仕様に沿って無駄を最小限に抑え、プロセスの効率性を最大化しながら、技術的難易度の高いプラント施設を立ち上げられる、というこのソリューションのメリットを享受していただけます」

ダッソー・システムズのエネルギー・プロセス産業向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスに関する詳細はこちらをご覧ください: 

 

訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。