Aug 05 2015

仏航空機スタートアップのElixir Aircraft社が3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用、業界初のクラウドでの航空機設計に着手

「エンジニアド・トゥー・フライ」インダストリー・ソリューション・ エクスペリエンス(クラウド版)を導入し、イノベーションに注力

2015 年7月23日 仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発プレスリリース 日本語参考訳 — 3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は、航空機設計・開発のスタートアップ企業であるElixir Aircraft社が、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用したことを発表しました。Elixir Aircraft社は業界で初めて、クラウドベースのアプリケーションを使った航空機の設計・開発に取り組むことになります。

Elixir Aircraft社は、ダッソー・システムズの「エンジニアド・トゥー・フライ」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを活用し、高性能な二人乗り航空機の設計およびエンジニアリングを、クラウド上で行います。Elixir Aircraft社の航空機は独自の翼構造を備え、快適性と最大積載量 (ペイロード) の両立を図り、安全性とコストの双方が考慮された、魅力的な搭乗体験を提供します。同社製の航空機は2016年中頃の初飛行を予定しています。

Elixir Aircraft社のCEOである Arthur Leopold-Leger氏は次のように述べています。「小さな企業では、インフラや管理などに膨大な時間やコストが必要となる局面を迎えると、結果的に本来の事業目標を達成できなくなる場合があります。当社では、初の自社製航空機に向けて、ダッソー・システムズの『エンジニアド・トゥー・フライ』クラウド・ソリューションを採用しました。その理由は、航空宇宙産業におけるダッソー・システムズの実績に加え、当社のような新しい会社でも、クラウドによるITの迅速な実装、使い勝手の良さ、データ・セキュリティ、万全のテクニカルサポート、といった各種のメリットを享受できる点にあります。このようなメリットを得られることで、当社は、設計やエンジニアリングといった本来の業務に集中できます」

「エンジニアド・トゥー・フライ」は、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基盤とし、航空宇宙産業で生産性の向上をめざすサプライヤー企業向けに特化したソリューションです。Elixir Aircraft社は 本ソリューションの導入により、柔軟かつ包括的なクラウドベース・ソリューションを活用し、航空機の設計プロセスやドキュメンテーションを管理できます。社員だけでなく取引先も、セキュリティの確保されたソーシャルな環境内で協業できるため、サイクルタイムの短縮やフロント・ローディング (エンジニアリング・プロセスの後工程での変更の発生と、それに伴う手戻り) を抑制できます。本ソリューションには標準仕様ですぐに利用できるプロジェクトのテンプレートや、万全のITサポートも含まれるため、Elixir Aircraft社は、最低限のIT投資で、より迅速にプロジェクトを完了させることができます。

ダッソー・システムズの航空宇宙・防衛産業担当バイス・プレジデントであるミシェル・テリエは次のように述べています。「業界の活性化につながるプログラムを立ち上げられたElixir Aircraftは、フランスのテクノロジー・スタートアップ企業が秘める大きな可能性を実証しています。Elixir Aircraftが、航空機としては初の全面的なクラウド設計に3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用されたことは、本格的なエンジニアリング・ツールとしてのクラウドの奥行きと拡がりを示すものです。ダッソー・システムズのクラウド・ポートフォリオは業界最大規模であり、比類ないセキュリティ、IPの保護やアクセス権限設定、堅牢性、そして拡張性を提供し、コスト効率に敏感なスタートアップ企業や小規模企業の皆様にも、イノベーションの実現に向けてご活用いただけます」

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訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。

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