May 12 2011

ダッソー・システムズ、ゲーリー・テクノロジース社のDigital Projectを同社の販売チャネルで提供開始

新たなパートナーシップ締結で建築・建設業界向けソリューションを拡充

2011年5月12日、仏ベリジー発プレスリリース 日本語参考訳 - 3Dとプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は同日、高度な専門知識をベースに建築・建設業界向けソリューションを提供するGehry Technologies社(ゲーリー・テクノロジー、以下GT社)の製品「Digital Project」を、ダッソー・システムズのポートフォリオに統合し、同社の販売チャネルを通じて提供開始することを発表しました。

ダッソー・システムズ のCATIAをモデリング用コア・エンジンとしてGT社が開発したDigital Projectは、3D BIM (Building Information Modeling) 用アプリケーションとして構成されたパッケージソフトです。同製品は、建築・エンジニアリング・建設業界に特化した設計・エンジニアリング・プロジェクト管理業務を支援するさまざまな機能および包括的な3D 環境を提供しています。Digital Projectは2004年の発売以来、世界的に著名なランドマーク、商業施設、オフィスビル、大規模なインフラ整備プロジェクトなどに必要な、難易度の高い設計業務やプロジェクト管理上の課題を克服するための支援ソフトとして広く活用されており、ニューヨークの世界貿易センターの跡地開発、リンカーン・センターの再開発、北京五輪スタジアム(鳥の巣)、現在世界一高いビルであるドバイのブルジュ・ハリファ・ビルの建設プロジェクトなど、多数のプロジェクトで使われています。

このたびのパートナーシップ契約締結は、ダッソー・システムズが長期的に取り組んでいる多様化戦略を、建設業界においてさらに展開する絶好の契機となります。また、同パートナーシップは、GT社にとっても、Digital Project の販路拡大につながり、同社は新たな製品開発やオンライン・サービスの拡充に専念できるなど、多くのメリットがあります。今後両社は、高度な統合デジタル設計技術、ユニークなコラボレーション機能、建設業界に関する深い専門知識や充実した関連サービスの提供に向け両社の強みを生かしながら協力し、規模や複雑さに関わらずどのような建設プロジェクトでも、パラメトリック・モデリングを可能にし、建築家、構造担当エンジニア、機械系統・電気系統・配管系統(MEP)担当エンジニア、うけおいぎょうしゃサブコントラクターや工務店など、プロジェクト・チームの全メンバーがBIMを実装できるようにしていきます。

ダッソー・システムズのCATIAブランドCEOであるエティエン・ドロワ(Etienne Droit)は次のように述べています。「弊社のPLM ソリューションは、これまで主に製造業で幅広く展開され数多くの成果を上げてきましたが、ここ数年は大規模な建設プロジェクトでも多くの実績を残しています。Digital Projectは、世界でもトップクラスに入る複雑さを持つ大型プロジェクトを成功に導いた実績を持っており、このたび同製品が弊社の製品ポートフォリオに追加されたことにより、今後は建築・建設会社の特殊なニーズに十分対応できる付加価値の高い製品をより幅広く提供できるようになると確信しています。この素晴らしいパッケージソフトを開発したGT社との長期的なパートナーシップをさらに一歩前進させ、建築・建設業界専用の高度なソリューションを同社と共同で開発できることを楽しみにしています。」

Gehry Technologies社のデニス・シェルデン(Dennis Shelden)CTO(最高技術責任者)は次のようにコメントしています。「弊社は、納期と予算内に確実に仕上げる質の高い設計を通じて、お客様や地域社会のニーズをすべて満たし、建築を最も崇高な理想の形に近づけるために支援することを使命としています。ダッソー・システムズのCATIAをベースにしたDigital Projectは、設計者がそれぞれ担当する設計業務に取り組みやすくするだけではなく、設計プロセスを掌握し予算やスケジュールの管理まで行えるようにします。弊社は、今回のパートナーシップを通じて、Digital Projectをより多くの建設プロジェクトでご利用いただき、より斬新なビルや建造物の建築に幅広くお役に立てることを期待しています。」

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