Jun 02 2014

ダッソー・システムズ、新ブランドBIOVIA を発表 3D エクスペリエンス・プラットフォーム上でライフサイエンスとマテリアルサイエンスを展開

エクスペリエンスの時代におけるサイエンティフィック・イノベーション

2014年5月21日仏ヴェリジー=ヴィラクブレーおよび米ワシントン発プレスリリース日本語参考訳 3D エクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3D デジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、同社の最新ブランドとなるBIOVIA(バイオビア)の立ち上げを発表しました。新ブランドは、ダッソー・システムズのバイオインテリジェンス分野への取り組み、およびコラボレーションのための3Dエクスペリエンス・テクノロジー、そして同社が2014 年5 月に買収完了したアクセルリス社のライフサイエンス(生命科学)およびマテリアルサイエンス(素材化学・材料科学)のための優れたアプリケーションを統合するものです。新たに買収したアクセルリス社のソリューションは、生物学、化学および素材・材料のモデリングとシミュレーション、研究およびオープンなコラボレーションによる発見、エンタープライズ・ラボおよび品質の管理、さらにプロセス・マニュファクチャリング・インテリジェンスに特化しています。新ブランドは、アクセルリス社が米国で開催したユーザー会議、Accelerate 2014 (2014 年5 月19 日~23日)にて発表された後、日本で開催中の当社イベント「3DEXPERIENCE FORUM Japan2014」において国内向けに初めて披露されました。

ダッソー・システムズのBIOVIA は、生物学、化学、素材・材料のモデリング、シミュレーションおよび生産の各領域において、最も幅広く、充実したポートフォリオとなります。BIOVIA の2,000 社を超える顧客リストには、サノフィ、ファイザー、グラクソ・スミスクライン、アストラゼネカ、デュポン、シェル、BASF、プロクター・アンド・ギャンブル、ユニリーバ、ロレアルなどフォーチュン500 の企業が数多く含まれています。

BIOVIA は、ダッソー・システムズの3D エクスペリエンス・ビジネス・プラットフォームを活用した次世代型のアプリケーション、サービス、コンテンツ・アクセスおよびデリバリーを通じ、科学、生物学、化学および素材・材料におけるエクスペリエンスをエンタープライズ規模で提供します。ダッソー・システムズはBIOVIA について、材料設計から分子シミュレーション、さらには化学製造の分野に至るバーチャル・サイエンティフィック・ユニバースを提供し、製品、自然環境、および人々の生活の調和を保つ破壊的イノベーションの触媒となるブランドとして位置づけています。

ダッソー・システムズの社長兼最高経営責任者であるベルナール・シャーレスは次のように述べています。「今日はダッソー・システムズにとって重要な日であり、また私自身も個人的に、数年間この日を待ち望んでいました。ダッソー・システムズがライフサイエンスおよびバイオインテリジェンスの分野でこれまで進めてきた各研究プログラムは、本日発表した新ブランドや機能群につながる先駆的な取り組みでした。アクセルリス社の優れたアプリケーションと当社の3D エクスペリエンス・プラットフォームを統合することにより、高度な生物学、化学および材料・素材のエクスペリエンスの発展に向け、新たなコラボレーション環境が誕生します。BIOVIA の力と共に、私たちはバイオスフィア(微生物の生息する生物圏全体、地中から大気圏、深海までを広く含む領域)全体のモデリングを実現してまいります。」

ダッソー・システムズの3D エクスペリエンス・プラットフォームとアクセルリス社の強力なアプリケーション群の統合によって、医薬品メーカーをはじめ、科学・化学関連業界が直面するイノベーションや創薬といった重要課題において、体系的なコラボレーション、プロジェクト管理、データおよびコンテンツの再利用、トレーサビリティ、およびその他の絶対的に不可欠とされるプロセス、応用および統合の促進と発展が大いに可能となります。

ARC アドバイザリーグループのPLM およびインダストリー・シニアアナリストであるDick Slansky 氏は次のように述べています。「アクセルリス社の戦略は、同社の顧客が発見から製品化までのサイエンティフィック・イノベーション・ライフサイクルを最適化するソリューションおよびツールを提供することです。ダッソー・システムズによるアクセルリス社の買収によって、医療機器・医薬品、パッケージ製品および製造の各セクターに対し、ダッソー・システムズが提供する分子化学の各機能が、アクセルリス社のサイエンティフィック・イノベーション・プラットフォームによって拡充されます。」

ダッソー・システムズのBIOVIA ブランドCEO であるマックス・カーネッキアは次のように述べています。「私たちの使命は、産業界や科学・化学の分野に対し、バイオスフィアをモデリングする上で必要なアプリケーションを提供することです。BIOVIA は、エンタープライズ規模の体系的なコラボレーション機能によって医薬品やパッケージ製品、およびその他プロセス産業におけるイノベーションを可能にします。モデリング、シミュレーション、ラボおよび品質管理のための高度なエンタープライズ・システムは、ほぼすべての業界においてイノベーションを促進します。」

BIOVIA は、医薬品やバイオテクノロジー業界の主要なイノベーターやリーダー企業に加え、ボーイングやトヨタ、サムスンをはじめとする大手メーカーに採用されており、スマートコーティングや、より軽量かつ強度の高い複合材、さらにエコ・サステナブルなマテリアル・イノベーションの探究や製品化に活用されています。

こうした企業では、マテリアル(素材・材料)を制約としてではなく変数として使用する段階に急速に到達しつつあります。その実現においては、バリューチェーン全体において製品情報を分子レベルでスケーラブルに管理することが不可欠です。さらに、今日の研究、開発および製造プロセスの積極的な工業化においては、コンプライアンスとコラボレーションの両方を実現する環境で多種多様な情報を扱うための統合ビジネス・プラットフォームの採用が広まっています。

ガートナー社のリサーチディレクターであるMichael Shanler 氏は次のように述べています。「製品化や新製品開発を担当するPLM ソフトウェアのユーザーは、製品イノベーションを促進し、様々なビジネスチャンスを拡大するための研究開発ツールを手に入れることができます。」レポートの詳しい内容については、ガートナー・リサーチ・レポートG00262297「Dassault Adds Scientific and Lab Informatics Power with Accelrys」をご覧ください。

詳細についてはこちらをご覧ください: BIOVIA Webサイト