Sep 23 2008

ダッソー・システムズ、プロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ポートフォリオのVersion 5 Release 19を発表

継続してV5 PLMを充実させ、対象範囲を拡大

参考日本語訳

3DとPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーであるダッソー・システムズ(Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は本日、CATIA, DELMIA, SIMULIA, ENOVIA 及び 3DVIAブランドで構成されるPLMポートフォリオ、Version 5 Release 19の提供開始を発表しました。Version 5 Release 19は、さらに卓越した設計エンジニアリングの提供、生産サイクルにPLMをより深く拡張、中堅企業向けにPLM採用の促進、IP(知的資産)管理の拡大とエンタープライズ・エコシステム内におけるさらなる統合を実現します。

ダッソー・システムズのSenior Executive Vice President, Products - R&DのDominique Florackは次のように述べています。「本リリースは当社が今後もさらにV5の開発を継続して行うというコミットメントを示しています。本リリースは、当社のソリューション全般に及ぶ大規模な技術的強化策が盛り込まれています。またV5R19は、V5の対象範囲を拡大しています。一例を挙げると、Rockwell Automationとのパートナーシップにより、DELMIAの生産領域における対象範囲が拡大しました。これにより、バーチャルな製品設計と制御技術の無類の統合が実現しました。V5R19は、従来のV5のIPクリエーターとPLM 2.0のコミュニティをつなげるための、新たな段階を表しています。」

Mercedes Benz のDirector of Engineering-IT兼ProStep iVIP Association のボード・メンバーであるAlfred Katzenbach氏は次のように述べています。「CATIA V5 R19は、ドイツのすべてのOEM及びサプライヤー企業が同一のCATIA V5リリース上で連携できる機会を提供してくれます。これによりコラボレーション及びデータ交換の方法が簡素化します。3D Masterプロセスにおける新機能群が、とりわけパワートレインの分野でペーパーレスという未来志向の設計プロセスを可能にします。」

V5R19 は、より高度な設計エンジニアリングの卓越性をリード
In-Context CATIA Composite Design:大型複合材の定義を、スパーやリブ、ストリンガといった下層構造の結合、小規模部品の中のプライの定義、またはリエンジニアリングされた金属部品を最適化します。
• CATIAを使った製造フェーズの短縮:
o 新しいサーフェス上での自動フィレット作成: プラスチックとモールド部品の製造準備を一回の操作で行う。
o 肉厚解析: 鋳造、鍛造及び射出成型プロセスの製造可能性の検討。
• プラスチック部品設計のLabel Painting: ハイテク及び消費財を提供する業界にとって重要な、簡単なラベル作成及び配置機能。
• 新シミュレーション機能: CATIA Analysisによる薄もののメッシュ作成の改善と新しい摩擦を考慮した接触機能。
• より優れた設計/解析の統合ソリューションの展開: Abaqusの高度な非線形解析をCATIAの中で直接実現。
• CATIA Terrain Modeling: 原位置(in-situ)建設、土木エンジニアリング、工法計画及び基礎工法のモデリング向け。

V5R19は製造部門におけるPLMの拡大を実現
• Shop Floor Work Instruction Composer: Manufacturing Hubと3DVIA Composerを組み合わせ、現場の作業指示書の作成とメンテナンスを実現します。これらのコンフィギュレーションが管理された作業指示書が現場に提供されることで、作業者は常に最新情報を入手できます。
• Rockwell AutomationとのパートナーシップによるVirtual Control Programming:メカニカル設計と生産制御技術のユニークな統合。オブジェクト・レベルで実現され、双方向性を有するこの統合は、メカニカル及び制御担当のエンジニアが常に同期し生産設計を加速するため、生産開始をより早期に実現できます。本共同ソリューションはRockwellのソフトウェアであるRSLogix 5000制御プログラミング及びコンフィギュレーション・ソフトウェアとダッソー・システムズのDELMIA Automation PLMソフトウェアを統合したものです。
•  拡張されたLine Balancing: 複数製品及び異なる工程のための高度なバランシング・サポートを提供

V5R19 は中堅企業のPLMの採用を加速
• DELMIA PLM Express General Assembly Planning and Simulation:  あらゆる規模の企業が素早くアセンブリ全体の工程計画を作成及び確認し、現場の作業指示書を生成できます。V5R19 DELMIA PLM Expressは、リソース計画、ロボット工学、人間工学、アセンブリ計画及び制御について素早く展開できるソリューションを提供します。
• ENOVIA SmarTeam: 3DLiveを使ったBOMナビゲーションとコラボレーション、ウェブ・パフォーマンスの改善、サプライチェーンとマルチCADのコラボレーションの拡大、さらにはExpressソリューションの簡素化されたインストール方法、パッケージング及び使いやすさを提供。

V5R19はIPライフサイクル管理を拡大
• フレキシブルな構成品の編集権限:  より高い生産性及びより容易なコンカレント・エンジニアリング、3Dコラボレーティブ設計の最適化、及び迅速な反復設計を実現。
• VPM Navigator内でのコンテキスト蓄積及び保存機能の向上: CATIA設計者にイマーシブな体験を提供
• イマーシブなドキュメント及びコンフィギュレーション管理: エンジニアリング・デスクトップ内でのより直感的な検索とナビゲーション、非CATIAドキュメント管理の向上及び高度なコンフィギュレーション・オプションの提供。
• エンタープライズ・コラボレーションの拡大:ワーク・パッケージの利便性とパーチャル・レプリケーションの改善によりエクステンデッド・エンタープライズ内でのデータ共有を向上。
より迅速な干渉検出と解決:複数の専門領域間のコラボレーションのためにClash Server への64ビット・サポートを追加し、VPM Navigator内での干渉部位の検知、取得及び管理を行うための新しい方法を提供。

V5R19はエンタープライズ・エコシステム内のさらなる統合を実現
• 長期アーカイブ: PROStep/PDES.incが推奨する最新のSTEP変換管理方法により、長期アーカイブ戦略をこれまで以上に保全。
• SOAのオープン性: 戦略的な業界とソフトウエア開発会社とのパートナーシップを通じ、V5R19のユーザーは、プロセスのカバーする範囲の幅、深さ、選択の自由を提供する豊富なアドオン・アプリケーションの恩恵を受けられます。

ダッソー・システムズのV6及びV5R19の発表は、当社が最先端のPLMソリューションをすべてのお客様に提供するという力強いコミットメントを示しています。V5R19は、ダッソー・システムズ及び当社のVARの販売ネットワークを通じ、すぐに提供可能です。またIBM経由でのご注文も10月初旬から可能です。

V5R19についての詳細情報は以下のサイトをご覧ください。
 http://www.3ds.com/products/v5r19/ (英語)