May 15 2007

ダッソー・システムズ、SIMULIAから統合有限要素解析向け新リリースを発表

Abaqus のFEAソフトウエア新バージョン6.7で、パフォーマンス向上、革新的な機能、適用範囲の拡大を実現

仏パリおよび米ロードアイランド州プロビデンス発2007年5月15日付発表のプレスリリース参考日本語訳

ダッソー・システムズ(本社:仏パリ、Nasdaq: DASTY、Euronext Paris: #13065、DSY.PA)は、すぐれた技術をもつ同社の有限要素解析(FEA)ソフトウエア群、Abaqus Version 6.7のリリースを発表しました。
 
Abaqus Version 6.7では、高性能な線形ダイナミクスを実現する新しいアーキテクチャー、複合材シミュレーションと非線形マテリアル・モデリングの先進機能、モデルの作成と結果表示を迅速にする直感的かつカスタマイズ性に優れた新ユーザー・インターフェース、CAD連携を行う2つの新しいインターフェースを提供します。

Scania CV ABのHead of chasis simulationsであるMartin Edberg氏は、次のように述べています。「Abaqus FEAソフトウエアに重要な機能拡張を行ったSIMULIAによって、当社の生産性を全体的に大きく向上すると期待しています。中でもAbaqus Version 6.7の高性能を実現する新しい線形ダイナミクス機能には、感銘しました。」

今回のAbaqusが提供する新しい線形ダイナミクス・アーキテクチャーは、既存の非線形機能と完全に統合されており、これによってエンジニア同士が業務グループを超えて、モデルデータあるいは結果データをシームレスに共有できるようになります。今回のリリースでSIMULIAは、汎用的な構造の健全性、パワートレインの耐久性、騒音・振動の作用、耐衝撃性、人の安全性、タイヤ-道路間の相互作用などを検証する、業界で唯一の統合シミュレーション環境を提供します。さらに、ソフトウエアの分散メモリ型並列ダイレクトソルバー技術により、最も先進的で高性能な計算機能を利用して、クラスタ環境で大幅なパフォーマンス向上を実現します。
 
SIMULIAのCTOであるBruce Engelmannは、次のように述べています。「お客様と独自の協力関係を築いてきたことで、どのような技術開発がお客様のビジネスに最大の価値をもたらすのか、明確なビジョンを当社は持っています。Abaqus Version 6.7の新しいマテリアル機能群は、環境問題を抱える業界の課題に対応できるように開発されており、電子機器メーカーにおける鉛フリーはんだの採用や、複雑な複合材の適用による航空機メーカーの低燃費化推進などに利用することができます。」

Siemens Power GenerationのJerome Montgomery氏は、次のように述べています。「Abaqus/CAE用の新しいCADアソシアティブ・インターフェースによって、エンジニアはCADからFEAへの反復作業をより生産的に実施することができます。インテリジェントなメカニズムのおかげで、設計変更前後の荷重、境界条件が保持され、更新情報が効率的に処理され、真の意味で時間を短縮できます。」

SIMULIAのProduct Management担当DirectorであるSteve Crowleyは、次のように述べています。「企業がますます高度なメソッドを採用し、実際の動きや作用をできるだけ忠実に見極めようとしている中、Abaqusの採用は急速に進んでいくことでしょう。Abaqus 6.7は、現在販売されている有限要素解析ソリューションの中でも、最もスケーラブルで強力なソリューションです。今回の機能拡張によって、お客様の業務プロセスが飛躍的に改善すると考えています。」

広範囲にわたる100以上の機能拡張が行われたSIMULIAのAbaqus Version 6.7は、卓越した技術力、製品品質でリアリスティック・シミュレーションにおける業界標準としての地位を維持していきます。

詳細情報については、下記URLをご参照下さい。
URL: www.simulia.com/products/unified_fea.html (英語)

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